東ヰンドの奇妙なブログ
2013年8月4日復活!生粋の初田悦子のファン、東ヰンドの奇跡の賢者のブログです。地味に地道に綴っていきます。 2020年6月以来休眠状態になっていましたが2023年5月11日に再開!! 旧東ヰンドの奇妙なブログもぜひどうぞ☆ http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/
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シリーズ11回目。
これでサッカーチームも作れるね。
『12年前の今ごろ何をしていたか』
これまでの流れは
①→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/124/
②→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/125/
③→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/126/
④→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/127/
⑤→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/128/
⑥→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/129/
⑦→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/130/
⑧→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/131/
⑨→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/143/
⑩→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/144/
をご覧になっていただきたい。
さて、タイ人の話は前回までで一段落ということにしておいて!
(この後も時折登場するが・・・)
日々の生活においては
当然のことながら、キャンパスの外に出て散策したりもする。
最初にとりあえずワタクシ一人で行ってみた店は
大学の近所の食料品中心のスーパーマーケットだった。
店に入ってまず最初の驚きは、
店員、多!
店の至る所に(それも、3メートル間隔くらい)
ダウンを来た女性店員が1人ずつ立っている。
誰がどう考えてもそんなに店員の数が必要とは思えないが・・・
中国は共産主義の国であるから、
基本的な考え方としては男性も女性も完全に平等。
よって、女性の社会進出もたいへん進んでいる。
(それ自体はとても良いことだと思う)
が、すべての人民に十分な雇用を確保するためには
たとえ規模が決して大きくないスーパーマーケットと言えども
雇えるだけの人を雇わないといけないということなんだろう、
と推測したが、本当のところはよく分からん。
というか、
その女性店員ら、ワタクシが軽く商品を眺めているだけでも
「何をお探しですか?」と間髪入れずに聞いてくるから
正直、心底ジャマでしょうがない。
こっちは中国に来て初めて店に来てんだっつーの!
当時のワタクシでも、あれだけ店に過剰に人がいて
利益が出るとは思えなかったが
そのあたりはどうにかなる社会構造になっているに違いない。
疑問に思うことは他にもいろいろあったが
中国とはそういう国である。
得体の知れない菓子やら
アルミ袋入りのコーヒー牛乳やらを手に取って
レジに行った時の、今でも新鮮に覚えている感想、それは・・・
「相手の話している言葉が・・・わかる!」
単純だけど、大きな衝撃と感激。
大学に入ってからの1年間で学んできたことは
着実に身になっていたのである。
中学~高校と6年間も必修だった英語は、
ま~~~~~~~~~~~ったく
扱えるようにならなかったのに。
そんな風に感じたのと同時に、
やっぱり中国に来なければ理解できなかった
であろうことも多くあった。
例えば、お金の表現。
中国のお金の単位は「元」であることは
日本でも多くの人に知られていることだが、
紙幣には「元」と書かれていても、
話し言葉では元(Yuan)とは言わず块(Kuai)と言う。
↑毛沢東絵柄の百元札。
一元~百元はすべて毛沢東絵柄なんだけど
ワタクシの留学していた当時は、旧札(民族絵柄)のお札も
まだまだたくさん流通していて普通に使えた。
また、元の下に角(Jiao)という単位がある。
↑一角札。
この他に二角札と五角札もあり、さらには一角硬貨と五角硬貨もあって
すべて混ぜこぜに使われていた。
元と角は日本における円と銭みたいな関係だが
銭が実際の貨幣としては存在しない日本とは違い、中国での角は
実際の売買のやり取りでも使われる。
角も話し言葉では使わず、毛(Mao)と言う。
さらに、角の下に分(Fen)という単位があるものの
さすがにこれはほとんどの場合、
実際の貨幣の取り交わしは行われない。
切り上げられるか切り下げられるかして
角までのやり取りで収まるようになっているが
一応、分の貨幣は存在して
ワタクシの北京滞在中にも何回か手にすることがあった。
↑参考までに一分札。おもちゃみたいな紙幣。
10枚くらい束ねて折り込まれた状態で一角扱いでお釣りとして渡されたりする。
こういうことは、実際に現地でやり取りをしないと
なかなか分からないことである。
意外と、細かく紹介しているテキストとか参考書とかないしさ。
あと分かったのは、中国語発音におけるクセだね。シンプルに。
三声(半三声)は想像以上に短く発音される、とか
uの音が聞き取りづらいなぁとか。
(だから、五【wu】の音が聞き取れなくて最初のうちはすごく困ったっけ・・・)
このあたりは、ほとんどが慣れの問題なわけで
この段階で生の中国語に触れて感覚的につかむことができて
その後の中国語学習のためにも、本当によかったなぁと思ったけどね。
⑫につづく。
これでサッカーチームも作れるね。
『12年前の今ごろ何をしていたか』
これまでの流れは
①→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/124/
②→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/125/
③→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/126/
④→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/127/
⑤→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/128/
⑥→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/129/
⑦→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/130/
⑧→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/131/
⑨→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/143/
⑩→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/144/
をご覧になっていただきたい。
さて、タイ人の話は前回までで一段落ということにしておいて!
(この後も時折登場するが・・・)
日々の生活においては
当然のことながら、キャンパスの外に出て散策したりもする。
最初にとりあえずワタクシ一人で行ってみた店は
大学の近所の食料品中心のスーパーマーケットだった。
店に入ってまず最初の驚きは、
店員、多!
店の至る所に(それも、3メートル間隔くらい)
ダウンを来た女性店員が1人ずつ立っている。
誰がどう考えてもそんなに店員の数が必要とは思えないが・・・
中国は共産主義の国であるから、
基本的な考え方としては男性も女性も完全に平等。
よって、女性の社会進出もたいへん進んでいる。
(それ自体はとても良いことだと思う)
が、すべての人民に十分な雇用を確保するためには
たとえ規模が決して大きくないスーパーマーケットと言えども
雇えるだけの人を雇わないといけないということなんだろう、
と推測したが、本当のところはよく分からん。
というか、
その女性店員ら、ワタクシが軽く商品を眺めているだけでも
「何をお探しですか?」と間髪入れずに聞いてくるから
正直、心底ジャマでしょうがない。
こっちは中国に来て初めて店に来てんだっつーの!
当時のワタクシでも、あれだけ店に過剰に人がいて
利益が出るとは思えなかったが
そのあたりはどうにかなる社会構造になっているに違いない。
疑問に思うことは他にもいろいろあったが
中国とはそういう国である。
得体の知れない菓子やら
アルミ袋入りのコーヒー牛乳やらを手に取って
レジに行った時の、今でも新鮮に覚えている感想、それは・・・
「相手の話している言葉が・・・わかる!」
単純だけど、大きな衝撃と感激。
大学に入ってからの1年間で学んできたことは
着実に身になっていたのである。
中学~高校と6年間も必修だった英語は、
ま~~~~~~~~~~~ったく
扱えるようにならなかったのに。
そんな風に感じたのと同時に、
やっぱり中国に来なければ理解できなかった
であろうことも多くあった。
例えば、お金の表現。
中国のお金の単位は「元」であることは
日本でも多くの人に知られていることだが、
紙幣には「元」と書かれていても、
話し言葉では元(Yuan)とは言わず块(Kuai)と言う。
↑毛沢東絵柄の百元札。
一元~百元はすべて毛沢東絵柄なんだけど
ワタクシの留学していた当時は、旧札(民族絵柄)のお札も
まだまだたくさん流通していて普通に使えた。
また、元の下に角(Jiao)という単位がある。
↑一角札。
この他に二角札と五角札もあり、さらには一角硬貨と五角硬貨もあって
すべて混ぜこぜに使われていた。
元と角は日本における円と銭みたいな関係だが
銭が実際の貨幣としては存在しない日本とは違い、中国での角は
実際の売買のやり取りでも使われる。
角も話し言葉では使わず、毛(Mao)と言う。
さらに、角の下に分(Fen)という単位があるものの
さすがにこれはほとんどの場合、
実際の貨幣の取り交わしは行われない。
切り上げられるか切り下げられるかして
角までのやり取りで収まるようになっているが
一応、分の貨幣は存在して
ワタクシの北京滞在中にも何回か手にすることがあった。
↑参考までに一分札。おもちゃみたいな紙幣。
10枚くらい束ねて折り込まれた状態で一角扱いでお釣りとして渡されたりする。
こういうことは、実際に現地でやり取りをしないと
なかなか分からないことである。
意外と、細かく紹介しているテキストとか参考書とかないしさ。
あと分かったのは、中国語発音におけるクセだね。シンプルに。
三声(半三声)は想像以上に短く発音される、とか
uの音が聞き取りづらいなぁとか。
(だから、五【wu】の音が聞き取れなくて最初のうちはすごく困ったっけ・・・)
このあたりは、ほとんどが慣れの問題なわけで
この段階で生の中国語に触れて感覚的につかむことができて
その後の中国語学習のためにも、本当によかったなぁと思ったけどね。
⑫につづく。
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プロフィール
HN:
東ヰンドの奇跡の賢者
年齢:
41
HP:
性別:
男性
誕生日:
1983/10/11
職業:
バルタン星人
趣味:
地味で地道なこと
自己紹介:
生粋の初田悦子ファン。
とにかくたくさんの人に “歌うストーリーテラー” 初田悦子 の歌を聴いてほしい!と心から願って生きています。
ジャグリングが趣味でしたが、最近はたまにやるくらいになってしまいました。
日本ビール検定2級所持。
マー○ャン(中国積み木)も幼い頃からすごく好きです。
Twitterアカウント:higashi_indo
とにかくたくさんの人に “歌うストーリーテラー” 初田悦子 の歌を聴いてほしい!と心から願って生きています。
ジャグリングが趣味でしたが、最近はたまにやるくらいになってしまいました。
日本ビール検定2級所持。
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