東ヰンドの奇妙なブログ
2013年8月4日復活!生粋の初田悦子のファン、東ヰンドの奇跡の賢者のブログです。地味に地道に綴っていきます。 2020年6月以来休眠状態になっていましたが2023年5月11日に再開!! 旧東ヰンドの奇妙なブログもぜひどうぞ☆ http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/
シリーズ12回目。
これで一回り。1ダースともいう。
『12年前の今ごろ何をしていたか』
これまでの流れは
①→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/124/
②→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/125/
③→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/126/
④→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/127/
⑤→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/128/
⑥→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/129/
⑦→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/130/
⑧→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/131/
⑨→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/143/
⑩→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/144/
⑪→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/145/
をご覧になっていただきたい。
北京市内の移動には基本的にはバスを用いた。
路線によってはどこまで乗っても1元とかいう感じで
料金体系はもはや意味不明。
バスからはみ出てるくらい利用する人が多いので、
そういう料金体系でもないと収拾がつかなくなるんだろう。
適当なしくみだこと!
地下鉄もあったにはあったが、
ちょっと高いうえに(初乗りで4元だったか)混んでるし
近距離の移動には不向きなので、2回くらいしか乗らなかった。
バスの方が乗っていて面白かったのも理由としてある。
↑北京市内を走るバス。いわゆるトロリーバスが多い。
が、バスといっても日本とはだいぶ勝手が異なる。
自動料金箱付きのワンマンバスではなく
バスには券売りのスタッフ(ほとんどが女性)が乗っていて
乗車したら行き先を告げて券を買う、
という風にして乗る。
「次は○○です。お降りの方は準備してください」
みたいなことも券売りがアナウンスするわけだが
北京特有の訛り(アル化)が強いのと
明らかに適当に言ってるのとが合わさって
滞在後半になっても、ほとんど何を言っているのか聞き取れなかった。
行き慣れている場所ならいいが、
そうでもない所の場合は乗り過ごしてしまうので
細心の注意を払っていたが、ミスったこともあった。
(停車位置とか停車時間とかも適当なんだもん・・・)
余談だが、どのバスに乗っても
券売りは乗車中常にヒマワリの種を食べていて
券売りの傍の床はその食べかすだらけ。
ワタクシはそういうのには全然抵抗がないタイプなので
そういうものと思って別に気にも留めなかったが
12年経ってよくよく考えてみれば、とんでもない状態だったな。
文化の違いとは、こういうところに現れてくるのである。
北京の街並みは実に特徴的で、完全に陰と陽。
市の中心部の駅ともなれば四方八方ネオンサインで彩られ
まるで異空間をさまよっているかのような感覚に捉われるほどだが
繁華街からほんの少しだけ郊外に出て一本路地に入れば
低い煙突からもくもくと煙の立ちのぼる石造りの家が立ち並ぶ。
↑本当にこんな感じ。こういった路地は胡同(フートン)と呼ばれ、
北京市内のあちこちに点在している。
道路は車で埋め尽くされ、排気ガスとクラクションの音が
あふれる一方、歩道に目をやれば荷物を引く馬車がいたり。
↑こんな様子が街中でも日常的。
日本では馬車とバスが並走など考えられないが。
急激な社会発展の結果が色濃く現れた首都、北京・・・
文字面だけ見ればハチャメチャに思うかもしれない。
が、ワタクシの目にはむしろとても魅力的に映った。
視界に飛び込んでくるあらゆる光景に、まだ見ぬ世界に
19歳の学生の心は強く惹かれていった。
⑬につづく。
これで一回り。1ダースともいう。
『12年前の今ごろ何をしていたか』
これまでの流れは
①→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/124/
②→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/125/
③→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/126/
④→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/127/
⑤→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/128/
⑥→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/129/
⑦→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/130/
⑧→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/131/
⑨→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/143/
⑩→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/144/
⑪→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/145/
をご覧になっていただきたい。
北京市内の移動には基本的にはバスを用いた。
路線によってはどこまで乗っても1元とかいう感じで
料金体系はもはや意味不明。
バスからはみ出てるくらい利用する人が多いので、
そういう料金体系でもないと収拾がつかなくなるんだろう。
適当なしくみだこと!
地下鉄もあったにはあったが、
ちょっと高いうえに(初乗りで4元だったか)混んでるし
近距離の移動には不向きなので、2回くらいしか乗らなかった。
バスの方が乗っていて面白かったのも理由としてある。
↑北京市内を走るバス。いわゆるトロリーバスが多い。
が、バスといっても日本とはだいぶ勝手が異なる。
自動料金箱付きのワンマンバスではなく
バスには券売りのスタッフ(ほとんどが女性)が乗っていて
乗車したら行き先を告げて券を買う、
という風にして乗る。
「次は○○です。お降りの方は準備してください」
みたいなことも券売りがアナウンスするわけだが
北京特有の訛り(アル化)が強いのと
明らかに適当に言ってるのとが合わさって
滞在後半になっても、ほとんど何を言っているのか聞き取れなかった。
行き慣れている場所ならいいが、
そうでもない所の場合は乗り過ごしてしまうので
細心の注意を払っていたが、ミスったこともあった。
(停車位置とか停車時間とかも適当なんだもん・・・)
余談だが、どのバスに乗っても
券売りは乗車中常にヒマワリの種を食べていて
券売りの傍の床はその食べかすだらけ。
ワタクシはそういうのには全然抵抗がないタイプなので
そういうものと思って別に気にも留めなかったが
12年経ってよくよく考えてみれば、とんでもない状態だったな。
文化の違いとは、こういうところに現れてくるのである。
北京の街並みは実に特徴的で、完全に陰と陽。
市の中心部の駅ともなれば四方八方ネオンサインで彩られ
まるで異空間をさまよっているかのような感覚に捉われるほどだが
繁華街からほんの少しだけ郊外に出て一本路地に入れば
低い煙突からもくもくと煙の立ちのぼる石造りの家が立ち並ぶ。
↑本当にこんな感じ。こういった路地は胡同(フートン)と呼ばれ、
北京市内のあちこちに点在している。
道路は車で埋め尽くされ、排気ガスとクラクションの音が
あふれる一方、歩道に目をやれば荷物を引く馬車がいたり。
↑こんな様子が街中でも日常的。
日本では馬車とバスが並走など考えられないが。
急激な社会発展の結果が色濃く現れた首都、北京・・・
文字面だけ見ればハチャメチャに思うかもしれない。
が、ワタクシの目にはむしろとても魅力的に映った。
視界に飛び込んでくるあらゆる光景に、まだ見ぬ世界に
19歳の学生の心は強く惹かれていった。
⑬につづく。
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プロフィール
HN:
東ヰンドの奇跡の賢者
年齢:
41
HP:
性別:
男性
誕生日:
1983/10/11
職業:
バルタン星人
趣味:
地味で地道なこと
自己紹介:
生粋の初田悦子ファン。
とにかくたくさんの人に “歌うストーリーテラー” 初田悦子 の歌を聴いてほしい!と心から願って生きています。
ジャグリングが趣味でしたが、最近はたまにやるくらいになってしまいました。
日本ビール検定2級所持。
マー○ャン(中国積み木)も幼い頃からすごく好きです。
Twitterアカウント:higashi_indo
とにかくたくさんの人に “歌うストーリーテラー” 初田悦子 の歌を聴いてほしい!と心から願って生きています。
ジャグリングが趣味でしたが、最近はたまにやるくらいになってしまいました。
日本ビール検定2級所持。
マー○ャン(中国積み木)も幼い頃からすごく好きです。
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