東ヰンドの奇妙なブログ
2013年8月4日復活!生粋の初田悦子のファン、東ヰンドの奇跡の賢者のブログです。地味に地道に綴っていきます。 2020年6月以来休眠状態になっていましたが2023年5月11日に再開!! 旧東ヰンドの奇妙なブログもぜひどうぞ☆ http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/
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約4ヶ月前に同じ会社内で部署異動した。
7月1日から、新部署での勤務。
が、あまりの環境の違いに早々にギブアップ宣言をした。
たった1フロア上に移っただけなのに、
正直、やってる仕事や考え方がここまで違うものだとは思わなかった。
頭と身体が悲鳴を上げてしまったんだな。
そもそも部署異動することになった発端は、
昨年の12月28日に、ワタクシが部署の異動を願い出たこと。
(その時の心情と経過は
→http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201212310000/)
「じゃあギブアップは自業自得じゃないか!」と思われるかもしれない。
確かに部署異動の発端はワタクシ自身による異動願いなんだが、
その異動先が希望とはちょっと違う。
ワタクシが異動を希望していた部署は、
社内で印刷現場と営業の間に入って印刷の工程管理を担う部署。
が、そこは、会社内の諸々の事情があって
今年の2月に消滅してしまったのよね。
結局、決まった異動先は、
印刷の仕事こそ多いもののバリバリの営業部。
ワタクシが希望していた工程管理に関わる部署ではないのである。
で、今年7月のギブアップ宣言の前後の経緯に話を戻す。
それまでに感じたことのないようなものすごい不安症状に襲われて
夜は眠れないし、常にうつろな感じで。
やるべき事はどんどん増えてくるにもかかわらず
なんだか手に付かなくて全然能率があがってないのが
自分でも明らかに分かったし
それで残業が増えて帰りが遅くなって物理的に時間がなくなる上に
焦りやら不安やらでさらに夜眠れなくなって
体力的にも精神的にもどんどんマイナスな方向に陥って・・・という具合で。
何度か上司に「もう無理です」という旨の相談をして
「もっと気楽に」とか「今の時点ですぐに成果を上げることを
求めているわけではないからプレッシャーを感じることはない」
と言っていただいて、その環境での仕事を続けることになったものの
正直なところ、その当時は自分の中で、
その先のことについて考えられる精神状態ではなかった。
ある意味では周囲の諭すままに「は、はぁ」と答えている感じだった。
その後、普段見ないようなワタクシの状態を見かねた
母の進言もあり、7月下旬からは診療内科に通うようになって
軽い安定剤と睡眠薬を処方してもらうようになった。
先述のように、上司にもその状況を伝えていたし
業務量を少し軽減してもらうなどして
どうにかこうにかここまで続けてきたものの、
今週から、かなり手のかかる仕事を日々継続的に担当していくことになった。
(前回の記事で書いたウエディング関係の仕事)
それに加え、自分が中心になって働きかけをしていた
新しい仕事が取れ(てしまっ)たんだが、
それも思っていたよりも大変そうということが分かって・・・
今までの業務量でも相当の残業ナシではこなしきれていないのに
今までの2倍近く忙しくなることになりそうとは・・・
この生活(=朝行って終電帰り)を続けていくのは無理だ!
とにかく仕事がハードすぎて、自分にはこりゃ無理!
と、途轍もなく不安に感じてもはや顔面蒼白。
なんというか、ある種の錯乱状態に陥ってしまった。
ようやく、今の職場環境に少しは慣れてきたか・・・という矢先。
気持ちの上では、
なんとか自分の担当する仕事を全うしたいという思いはあるが
それらをすべてこなしきるのはまず身体が持たないだろうし
(他の人はそうでもないのかもしれないけど、少なくともワタクシは)
よしんば、奇跡的にそれらをなんとかこなせたとしても、
いわゆる営業職としてあげなければならない数字には及ばず、
さらにプラスアルファのものを求められることになるわけで・・・
今の直属の上司の考え方には
「営業は数字を挙げてなんぼ」というのが根底にあって
それは言葉の上ではもちろんそのとおりだとは思うんだけど、
その考え方に自分自身がなかなか追いつかない部分があって・・・
というか、それはこれから先も変わらないと思う。
やはりどうもワタクシに「営業」という仕事は向かないっぽい。
今まで、そういうことが求められるタイプの部署ではなかったのよねー。
今朝、また診療内科に行ったところ、
いろいろ質疑応答を重ねる中で
「正常な思考で物事を考えられなくなっている状態」との診断で
まずよく休んでこの先のことをよく考えるべきということで
「1ヶ月程度休むべし」という診断書をいただいた。
そういう方向性になると思っていなかったのではあるが
母ともちょっと話をしたら、
周囲から見てもやっぱりそういう状態のようで。
そうなったら、急に脱力感に襲われて。午後はひたすら寝た。
本当は、土日も出社して仕事しなければ
どうにもならない状況になっていて、そうしようと思っていたのに
その気も急に失われてしまった。
でも、そのくらいでもいいのかもなぁ、と。
その脱力感というのは半分は自分に対する諦めの気持ちなんだけど
それによって一気に気が楽になった気もする。
医者から「休みをとるべし」と言われている状況下、
無理してその場凌ぎでなんとかするのを
ずっとは続けていけないだろうし。
自分が休みをとるとなったら、今自分が担当してる仕事が
大変なことになるから是が非でもなんとかせねば!
と、今日、医者から診断書をもらうまでは思ってたけど、
そこまで思い詰めて考えなくてもいいのかなぁ、とかね。
会社勤めしている(=組織で動いている)以上、
自分が無理なら誰かがカバーすることになるわけで。
ま、もちろん無責任に放り投げたくはないんだけどさ。
ワタクシ自身が、仕事の上でも私生活の上でも、
正常に物事を考えたり遂行したりできない状況なんだとすれば
それはもうしょうがないだろ、って感じだよね。
んー、こんな風になったことは今まで無かったんだけどなぁ。
まずは医者の勧めに素直に従って診断書を会社に出して、
よく休んで考えてみることにしようと思う。
自分にとって、それが必要な時なんだと思って。
いずれにしても今のままじゃ続かないし。
そもそも診断書出したところで休めるのかどうか知らないけど。(笑)
前の部署なら、もしそうなれば100%「休め」だったけど、
今の部署はそうはならないかもなぁ・・・なんとなくそんな気もする。
それほどに、色が違うのである。1フロア違うだけなのに。
もしそうだったら、「ブラック部署」だな。
(ちなみに、ワタクシの勤める冴えない印刷会社の名前を検索しようとすると
予測ワードで「ブラック企業」と出てきたりしますがね・・・ヘッヘッヘ。)
まぁいいや。
診断書を出してみてからのことはナリユキで。
少し気楽に構えないとどうにもならないわ~。
7月1日から、新部署での勤務。
が、あまりの環境の違いに早々にギブアップ宣言をした。
たった1フロア上に移っただけなのに、
正直、やってる仕事や考え方がここまで違うものだとは思わなかった。
頭と身体が悲鳴を上げてしまったんだな。
そもそも部署異動することになった発端は、
昨年の12月28日に、ワタクシが部署の異動を願い出たこと。
(その時の心情と経過は
→http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201212310000/)
「じゃあギブアップは自業自得じゃないか!」と思われるかもしれない。
確かに部署異動の発端はワタクシ自身による異動願いなんだが、
その異動先が希望とはちょっと違う。
ワタクシが異動を希望していた部署は、
社内で印刷現場と営業の間に入って印刷の工程管理を担う部署。
が、そこは、会社内の諸々の事情があって
今年の2月に消滅してしまったのよね。
結局、決まった異動先は、
印刷の仕事こそ多いもののバリバリの営業部。
ワタクシが希望していた工程管理に関わる部署ではないのである。
で、今年7月のギブアップ宣言の前後の経緯に話を戻す。
それまでに感じたことのないようなものすごい不安症状に襲われて
夜は眠れないし、常にうつろな感じで。
やるべき事はどんどん増えてくるにもかかわらず
なんだか手に付かなくて全然能率があがってないのが
自分でも明らかに分かったし
それで残業が増えて帰りが遅くなって物理的に時間がなくなる上に
焦りやら不安やらでさらに夜眠れなくなって
体力的にも精神的にもどんどんマイナスな方向に陥って・・・という具合で。
何度か上司に「もう無理です」という旨の相談をして
「もっと気楽に」とか「今の時点ですぐに成果を上げることを
求めているわけではないからプレッシャーを感じることはない」
と言っていただいて、その環境での仕事を続けることになったものの
正直なところ、その当時は自分の中で、
その先のことについて考えられる精神状態ではなかった。
ある意味では周囲の諭すままに「は、はぁ」と答えている感じだった。
その後、普段見ないようなワタクシの状態を見かねた
母の進言もあり、7月下旬からは診療内科に通うようになって
軽い安定剤と睡眠薬を処方してもらうようになった。
先述のように、上司にもその状況を伝えていたし
業務量を少し軽減してもらうなどして
どうにかこうにかここまで続けてきたものの、
今週から、かなり手のかかる仕事を日々継続的に担当していくことになった。
(前回の記事で書いたウエディング関係の仕事)
それに加え、自分が中心になって働きかけをしていた
新しい仕事が取れ(てしまっ)たんだが、
それも思っていたよりも大変そうということが分かって・・・
今までの業務量でも相当の残業ナシではこなしきれていないのに
今までの2倍近く忙しくなることになりそうとは・・・
この生活(=朝行って終電帰り)を続けていくのは無理だ!
とにかく仕事がハードすぎて、自分にはこりゃ無理!
と、途轍もなく不安に感じてもはや顔面蒼白。
なんというか、ある種の錯乱状態に陥ってしまった。
ようやく、今の職場環境に少しは慣れてきたか・・・という矢先。
気持ちの上では、
なんとか自分の担当する仕事を全うしたいという思いはあるが
それらをすべてこなしきるのはまず身体が持たないだろうし
(他の人はそうでもないのかもしれないけど、少なくともワタクシは)
よしんば、奇跡的にそれらをなんとかこなせたとしても、
いわゆる営業職としてあげなければならない数字には及ばず、
さらにプラスアルファのものを求められることになるわけで・・・
今の直属の上司の考え方には
「営業は数字を挙げてなんぼ」というのが根底にあって
それは言葉の上ではもちろんそのとおりだとは思うんだけど、
その考え方に自分自身がなかなか追いつかない部分があって・・・
というか、それはこれから先も変わらないと思う。
やはりどうもワタクシに「営業」という仕事は向かないっぽい。
今まで、そういうことが求められるタイプの部署ではなかったのよねー。
今朝、また診療内科に行ったところ、
いろいろ質疑応答を重ねる中で
「正常な思考で物事を考えられなくなっている状態」との診断で
まずよく休んでこの先のことをよく考えるべきということで
「1ヶ月程度休むべし」という診断書をいただいた。
そういう方向性になると思っていなかったのではあるが
母ともちょっと話をしたら、
周囲から見てもやっぱりそういう状態のようで。
そうなったら、急に脱力感に襲われて。午後はひたすら寝た。
本当は、土日も出社して仕事しなければ
どうにもならない状況になっていて、そうしようと思っていたのに
その気も急に失われてしまった。
でも、そのくらいでもいいのかもなぁ、と。
その脱力感というのは半分は自分に対する諦めの気持ちなんだけど
それによって一気に気が楽になった気もする。
医者から「休みをとるべし」と言われている状況下、
無理してその場凌ぎでなんとかするのを
ずっとは続けていけないだろうし。
自分が休みをとるとなったら、今自分が担当してる仕事が
大変なことになるから是が非でもなんとかせねば!
と、今日、医者から診断書をもらうまでは思ってたけど、
そこまで思い詰めて考えなくてもいいのかなぁ、とかね。
会社勤めしている(=組織で動いている)以上、
自分が無理なら誰かがカバーすることになるわけで。
ま、もちろん無責任に放り投げたくはないんだけどさ。
ワタクシ自身が、仕事の上でも私生活の上でも、
正常に物事を考えたり遂行したりできない状況なんだとすれば
それはもうしょうがないだろ、って感じだよね。
んー、こんな風になったことは今まで無かったんだけどなぁ。
まずは医者の勧めに素直に従って診断書を会社に出して、
よく休んで考えてみることにしようと思う。
自分にとって、それが必要な時なんだと思って。
いずれにしても今のままじゃ続かないし。
そもそも診断書出したところで休めるのかどうか知らないけど。(笑)
前の部署なら、もしそうなれば100%「休め」だったけど、
今の部署はそうはならないかもなぁ・・・なんとなくそんな気もする。
それほどに、色が違うのである。1フロア違うだけなのに。
もしそうだったら、「ブラック部署」だな。
(ちなみに、ワタクシの勤める冴えない印刷会社の名前を検索しようとすると
予測ワードで「ブラック企業」と出てきたりしますがね・・・ヘッヘッヘ。)
まぁいいや。
診断書を出してみてからのことはナリユキで。
少し気楽に構えないとどうにもならないわ~。
運命というのは実に数奇なもので、
なんとこのワタクシが、某ウエディング企業の各店舗で使う
チラシやDMの印刷物担当窓口を務めることになった。
ウエディングだよ!?ウエディング。
なんとワタクシに似つかわしくないことか。(笑)
7月に部署異動して依頼、まぁ様々な経緯と
なんだかよく分からない人不足が根底にあって、
半ば命令を受けるような形で、
今週からその業務も担当することになった。
きっと、その仕事自体は何とかギリギリ回していくのはできるだろうし
(めちゃくちゃ大変ではあるが)
いわゆるPOD(オンデマンド印刷)の範疇の業務だから
今まであまり実際の対応回数が多くないという意味で
自分にとっていい経験になるのはなるんだろうけど、
それにしても、一生のうちにウエディング関連の仕事をすることに
なるとは思いもよらなかったな。
私生活も含め、それ関連はまったく縁の無い話だと思っていたよ。
しかし最近忙しいわー。笑うレベルだわー。(笑)
部署異動して何が変わったって、
仕事環境もさることながら、生活の時間帯だね。
平日は何を考えているヒマもなし。
慣れない仕事ばかりだから不安だらけの毎日で
夜眠るにも眠れず困ったもんだし。
たまにこうやって軽く酒を飲んでブログでも書いて・・・っていうのが
意外とストレス解消になるから、こういう時間やツールも大切にしたいと思う。
なんとこのワタクシが、某ウエディング企業の各店舗で使う
チラシやDMの印刷物担当窓口を務めることになった。
ウエディングだよ!?ウエディング。
なんとワタクシに似つかわしくないことか。(笑)
7月に部署異動して依頼、まぁ様々な経緯と
なんだかよく分からない人不足が根底にあって、
半ば命令を受けるような形で、
今週からその業務も担当することになった。
きっと、その仕事自体は何とかギリギリ回していくのはできるだろうし
(めちゃくちゃ大変ではあるが)
いわゆるPOD(オンデマンド印刷)の範疇の業務だから
今まであまり実際の対応回数が多くないという意味で
自分にとっていい経験になるのはなるんだろうけど、
それにしても、一生のうちにウエディング関連の仕事をすることに
なるとは思いもよらなかったな。
私生活も含め、それ関連はまったく縁の無い話だと思っていたよ。
しかし最近忙しいわー。笑うレベルだわー。(笑)
部署異動して何が変わったって、
仕事環境もさることながら、生活の時間帯だね。
平日は何を考えているヒマもなし。
慣れない仕事ばかりだから不安だらけの毎日で
夜眠るにも眠れず困ったもんだし。
たまにこうやって軽く酒を飲んでブログでも書いて・・・っていうのが
意外とストレス解消になるから、こういう時間やツールも大切にしたいと思う。
最近、電車の行き帰りなどでは
iPhoneで『アンブロックマスター』というゲームをやっている。
他の邪魔なブロックをずらしながら、あるひとつのブロックを
出口まで移動させて脱出させるフリーのパズルゲーム。
↑赤いブロックを右端に1マス分だけ空いた出口までスライドさせたらクリア
昔、7年ほど使ったauガラケー時代にダウンロードして入れていた『引っ越し仙人』と
同じような・・・というか、ゲームとしては完全に同じ。
ルールは単純で、似たような思考の繰り返しではあるが、
なんと全部で2000面もあるらしい。
ワタクシ、こういうの好きね。たくさんあるものをひたすら解いていく類のもの。
今日のプレーでLevel 300(=300面)くらいまで到達!
徐々に難しくなってきているが、まだまだこれからって感じ。
Twitterとかと同じく、合間合間でできるから、いいよね。
毎日ちょっとずつやって進めていこうっと。
iPhoneで『アンブロックマスター』というゲームをやっている。
他の邪魔なブロックをずらしながら、あるひとつのブロックを
出口まで移動させて脱出させるフリーのパズルゲーム。
↑赤いブロックを右端に1マス分だけ空いた出口までスライドさせたらクリア
昔、7年ほど使ったauガラケー時代にダウンロードして入れていた『引っ越し仙人』と
同じような・・・というか、ゲームとしては完全に同じ。
ルールは単純で、似たような思考の繰り返しではあるが、
なんと全部で2000面もあるらしい。
ワタクシ、こういうの好きね。たくさんあるものをひたすら解いていく類のもの。
今日のプレーでLevel 300(=300面)くらいまで到達!
徐々に難しくなってきているが、まだまだこれからって感じ。
Twitterとかと同じく、合間合間でできるから、いいよね。
毎日ちょっとずつやって進めていこうっと。
いつの間にか30歳になりました。
ついに「30代」ってやつですね。
ついに「30代」ってやつですね。
10月6日(日)に第2回日本ビール検定(びあけん)が行われること、
そしてワタクシがその検定において1級を受検することは
東ヰンドの奇妙なブログ上でもすでに書いたことである。
当初(昨年時点では)、
何らかの実技試験が実施されるとされていたびあけん1級試験であるが、
いざ蓋を開けてみれば、
さすがに実技試験は実現が難しかったのか、行われなくなった模様。
しかしその代わりと言っていいかどうか分からないが、
記述問題と論述問題が含まれていることが
すでに発表されている。
ぬー!忌々しき事実。
記述問題もさることながら、
明らかに難関となりそうなのが論述問題。
どのような問題が出されるのか、
ワタクシにとっては、ここ1年で2~3番目の関心事となっている。
(最大の関心事は、“歌うストーリーテラー”初田悦子の2ndアルバム・・・以下想像にお任せ)
びあけんの申し込み先、『検定、受け付けてます』のサイトに掲載されている
1級練習問題では、下記のような問題が出題されている。
-------------------------------
ビールの主原料であるホップについて、200字以内で説明しなさい。
ただし、以下の3つの字句を全て使用すること。
「仕込工程」・「チェコ」・「泡」
-------------------------------
ぐあ~~~~~!なかなか難しいことをざっくりと言ってくれるな!!
ちなみに、模範解答例として挙げられているのは・・・
模範解答例①
ホップは、ビール特有の苦味と爽快な香りをだすのに欠かせない原料である。ビール醸造において、ホップは基本的には仕込工程の煮沸時に添加され、ホップに含まれるアルファ酸が熱によりイソアルファ酸に変換され苦味を呈するようになる。また、イソアルファ酸は、麦芽由来のタンパク質とともにビールの泡持ちにとって重要な役割を果たす。チェコのザーツ地方では、品質の良いファインアロマホップが栽培されている。(193文字)
模範解答例②
ホップは、基本的にはビールの仕込工程で添加されるが、ホップ特有のフレッシュ な香り付けをするため、発酵工程で添加するドライホッピングという方法もあり、 IPAの醸造では多用されている。ホップの苦味成分は、ビールの液よりも泡により多く含まれるので、泡は少し苦みが強く感じられる。また、ホップの使用量が多いビール は泡持ちが良い。チェコのザーツ地方で収穫されるファインアロマホップは、上品な 香りが特徴的である。(200文字)
模範解答例③
ホップはアサ科の蔓性植物で、雌株の未受精の球花またはその加工品を、主に仕込 工程で麦汁に投入して使用する。ホップの使用が本格化したのは14世紀のハンブルグからで、1516年のビール純粋令により、ビール原料の一つとして定められた。ビールに独特の香りと苦みを与え、抗菌効果、清澄作用もある。さらに泡持ちも良くする。1842年にチェコで誕生したピルスナーは、ホップの効いた爽快な香味が特徴である。(194文字)
さすがに、ここまで整った回答を示せる自信はないなぁ。
だって、②なんざ、並のレベルではないぞ!
こんなプロor評論家レベルの回答をできるかい。笑
インディアペールエールをIPAと略して書いていいものなのか?
採点者もそのへんは理解しているものという前提で論述するのか?
ま、それが1級・・・すなわち最高峰に求められることなのかもしれないけど。
一応書籍とか読んで勉強してはいるけれども、
この水準のざっくりクエスチョンが出されたら、キツイなぁ、とは思う。
もう、いっそのこと論述問題はこの問題にしてくれよ。
そうじゃないと破滅だよ。
いくらビール知識あっても限界があるよ。こんなんは。笑
上記の模範解答を丸暗記するつもりはないけど、
自分の知識の範囲内で書けそうな説明文章をあらかじめ準備しておくように
するからさ。
びあけんの問題考えてる人!
何卒よろしくお願いいたしますっ!!
(・・・なーんて言っても、すでに問題作成は終わっているだろうけど)
そしてワタクシがその検定において1級を受検することは
東ヰンドの奇妙なブログ上でもすでに書いたことである。
当初(昨年時点では)、
何らかの実技試験が実施されるとされていたびあけん1級試験であるが、
いざ蓋を開けてみれば、
さすがに実技試験は実現が難しかったのか、行われなくなった模様。
しかしその代わりと言っていいかどうか分からないが、
記述問題と論述問題が含まれていることが
すでに発表されている。
ぬー!忌々しき事実。
記述問題もさることながら、
明らかに難関となりそうなのが論述問題。
どのような問題が出されるのか、
ワタクシにとっては、ここ1年で2~3番目の関心事となっている。
(最大の関心事は、“歌うストーリーテラー”初田悦子の2ndアルバム・・・以下想像にお任せ)
びあけんの申し込み先、『検定、受け付けてます』のサイトに掲載されている
1級練習問題では、下記のような問題が出題されている。
-------------------------------
ビールの主原料であるホップについて、200字以内で説明しなさい。
ただし、以下の3つの字句を全て使用すること。
「仕込工程」・「チェコ」・「泡」
-------------------------------
ぐあ~~~~~!なかなか難しいことをざっくりと言ってくれるな!!
ちなみに、模範解答例として挙げられているのは・・・
模範解答例①
ホップは、ビール特有の苦味と爽快な香りをだすのに欠かせない原料である。ビール醸造において、ホップは基本的には仕込工程の煮沸時に添加され、ホップに含まれるアルファ酸が熱によりイソアルファ酸に変換され苦味を呈するようになる。また、イソアルファ酸は、麦芽由来のタンパク質とともにビールの泡持ちにとって重要な役割を果たす。チェコのザーツ地方では、品質の良いファインアロマホップが栽培されている。(193文字)
模範解答例②
ホップは、基本的にはビールの仕込工程で添加されるが、ホップ特有のフレッシュ な香り付けをするため、発酵工程で添加するドライホッピングという方法もあり、 IPAの醸造では多用されている。ホップの苦味成分は、ビールの液よりも泡により多く含まれるので、泡は少し苦みが強く感じられる。また、ホップの使用量が多いビール は泡持ちが良い。チェコのザーツ地方で収穫されるファインアロマホップは、上品な 香りが特徴的である。(200文字)
模範解答例③
ホップはアサ科の蔓性植物で、雌株の未受精の球花またはその加工品を、主に仕込 工程で麦汁に投入して使用する。ホップの使用が本格化したのは14世紀のハンブルグからで、1516年のビール純粋令により、ビール原料の一つとして定められた。ビールに独特の香りと苦みを与え、抗菌効果、清澄作用もある。さらに泡持ちも良くする。1842年にチェコで誕生したピルスナーは、ホップの効いた爽快な香味が特徴である。(194文字)
さすがに、ここまで整った回答を示せる自信はないなぁ。
だって、②なんざ、並のレベルではないぞ!
こんなプロor評論家レベルの回答をできるかい。笑
インディアペールエールをIPAと略して書いていいものなのか?
採点者もそのへんは理解しているものという前提で論述するのか?
ま、それが1級・・・すなわち最高峰に求められることなのかもしれないけど。
一応書籍とか読んで勉強してはいるけれども、
この水準のざっくりクエスチョンが出されたら、キツイなぁ、とは思う。
もう、いっそのこと論述問題はこの問題にしてくれよ。
そうじゃないと破滅だよ。
いくらビール知識あっても限界があるよ。こんなんは。笑
上記の模範解答を丸暗記するつもりはないけど、
自分の知識の範囲内で書けそうな説明文章をあらかじめ準備しておくように
するからさ。
びあけんの問題考えてる人!
何卒よろしくお願いいたしますっ!!
(・・・なーんて言っても、すでに問題作成は終わっているだろうけど)
10月6日(日)に第2回日本ビール検定(びあけん)が行われることは
東ヰンドの奇妙なブログ上でもすでに何度か書いてきていることである。
ビール関連知識の中では、ある意味で常識ともいえるのが
「トラピストビール」に関すること。
びあけんでは3級でも2級でも、出題されることが間違いない。
それだけに、確実に押さえておきたいところである。
私の手元にある公式テキストによれば、
「トラピストビール」とは、
トラピスト修道会がつくる、上面発酵タイプのびん内熟成エールで
法的に認められた7箇所(ベルギー6箇所、オランダ1箇所)の修道院のみが
「トラピストビール」の呼称を使うことができる、となっている。
びあけん受検にあたっては、
少なくともトラピストビールのブランド名は諳んじることができるようにしておきたい
ものである。
(と、去年のワタクシは考えていた。)
実際、何問かの出題はあったし。
それらはすなわち、
シメイ、オルヴァル、ウェストマール、アヘル、ロシュフォール、
ウエストフレテレン、ラ・トラップの7つ。
・・・と、それは去年のびあけんまでの話。
な、な、な、なんと!
2012年にもう1箇所、つまり8番目のトラピストビールが
加わったという。
「お、おどろきギャン!」
それはオーストリアのエンゲルスツェル(Engelszell)。
↑エンゲルスツェルはこのようなビールらしい
びあけんを受ける者にとっては、死活問題ともなりうるような
この1年の間に起こった状況変化である。
これを知っているのと知らないのでは大違いだ。
ビール好きはそのくらいの情報は常にマークしとけ!
って話なのかもしれないが、
そうは言っても、日本で大々的に報道されるような種類のものでもないし。
果たして公式テキスト上では、どのようになっているのだろうか。
これから少し出かけるので、その時に書店で覗いてみようと思っている。
↑『ビールの図鑑』では、トラピストビールに関する情報も更新されているようで
このように、エンゲルスツェルも追加されている(P47)
今年、びあけんを受検をされるミナサマ!くれぐれもご注意を!!
東ヰンドの奇妙なブログ上でもすでに何度か書いてきていることである。
ビール関連知識の中では、ある意味で常識ともいえるのが
「トラピストビール」に関すること。
びあけんでは3級でも2級でも、出題されることが間違いない。
それだけに、確実に押さえておきたいところである。
私の手元にある公式テキストによれば、
「トラピストビール」とは、
トラピスト修道会がつくる、上面発酵タイプのびん内熟成エールで
法的に認められた7箇所(ベルギー6箇所、オランダ1箇所)の修道院のみが
「トラピストビール」の呼称を使うことができる、となっている。
びあけん受検にあたっては、
少なくともトラピストビールのブランド名は諳んじることができるようにしておきたい
ものである。
(と、去年のワタクシは考えていた。)
実際、何問かの出題はあったし。
それらはすなわち、
シメイ、オルヴァル、ウェストマール、アヘル、ロシュフォール、
ウエストフレテレン、ラ・トラップの7つ。
・・・と、それは去年のびあけんまでの話。
な、な、な、なんと!
2012年にもう1箇所、つまり8番目のトラピストビールが
加わったという。
「お、おどろきギャン!」
それはオーストリアのエンゲルスツェル(Engelszell)。
↑エンゲルスツェルはこのようなビールらしい
びあけんを受ける者にとっては、死活問題ともなりうるような
この1年の間に起こった状況変化である。
これを知っているのと知らないのでは大違いだ。
ビール好きはそのくらいの情報は常にマークしとけ!
って話なのかもしれないが、
そうは言っても、日本で大々的に報道されるような種類のものでもないし。
果たして公式テキスト上では、どのようになっているのだろうか。
これから少し出かけるので、その時に書店で覗いてみようと思っている。
↑『ビールの図鑑』では、トラピストビールに関する情報も更新されているようで
このように、エンゲルスツェルも追加されている(P47)
今年、びあけんを受検をされるミナサマ!くれぐれもご注意を!!
この東ヰンドの奇妙なブログ上でも何度も告知して参りましたように
9月15日(日)に、初田悦子2ndアルバム『Storyteller~君に歌う物語~』
リリース記念ワンマンライブ東京編が開催されました!
東京での初田さんのワンマンライブは1年半ぶり。
嬉しきピロシキ風呂敷!な事象!!
この記念すべき日とまさに時を合わせるかのような
ちょっと季節外れの台風の訪れ。
でも、台風などなんのその!
そんなものに怖気づくワタクシではありませぬ!
ということで無事、“歌うストーリーテラー”初田悦子による
素敵な音楽の世界を味わって参りました!!
―――――――――――――――――――――――――――
2013/09/15
初田悦子 2ndアルバムリリース記念ワンマンライブ 東京編
Storyteller ~君に歌う物語~ セットリスト
Place: 南青山MANDALA
1 stage (16:10-18:12)
1. 星のピカリ☆
2. 天使のめがね
3. kissのうた
4. きみのママより
5. パパにラブレター
6. 海賊の花嫁
7. 忘れてね
8. 新しい恋をするために
9. 銀色の恋人
10. インテリアくらげ
11. ともちゃん
12. 熊猫の魔法
13. 夢☆ジオラマ工房
14. Excuse!
15. 浪花サーティファイヴ
16. 光
アンコール (18:13-18:28)
1. アデュー~旅芸人のうた~☆
2. 僕らのラララ
ダブルアンコール (18:30-18:42)
きみのママより
―――――――――――――――――――――――――――
当日は・・・といえば、まさかの「晴れじゃん」!
『夢☆ジオラマ工房』でも強い嘆きとして語られているように
天気予報とは実に調子のいいことを言うものである。
(もちろん悪気があってそう言っているわけではないんだろうけど)
結果論だが、
この日に関しては、ライブの行われた昼すぎから夜にかけては、
東京では雨が降る気配はほとんどなく、ごく普通の穏やかな1日であった。
あれが台風の前の静けさというやつか。
翌日は全国的にとんでもない暴風雨で大荒れだったから。
何度も書いてきているように、
8月3日の2ndアルバム『Storyteller~君に歌う物語~』のリリースは、
初田悦子ファンとしてずっと待ち望んでいた、心から祝福したい出来事だった。
それ以来、1日も欠かすことなく、その新譜を聴く毎日を送っている。
ライブに向けては十分な休養をとりつつ、
この日の午前中も『Storyteller~君に歌う物語~』を一回しして、
心身ともに万全の状態で臨むことができた。
で、
我が土地に古くから伝わる忍法【ちーかてっつ】を駆使し、
開演時間の40分ほど前には、ライブが行われる南青山MANDALAに到着。
余談だが、奇妙奇天烈な諸々の事情があり
ワタクシ自身がライブ予約したタイミングはそれほど早かったわけでは
なかったのだが、チラリと見た店頭での予約者リストでは、
一番上にワタクシの名前があったことが嬉しかった。
もしかしたら、もはや「言わずもがな」で予約が入っているのかも。
関東のライブではね。
これもまた嬉しきピロシキ風呂敷!な事象!!
なにせ、2009年4月以来この約4年半の間、
関東地方で公を対象に開催された初田さん出演のライブイベントは
すべて観に行っているからな。フォフォフォ。
座席の入り口近辺では、
初田さんのお姉さんでシャンソン歌手の岩本さつきさんが
物販コーナーで販売スタッフを務めていらっしゃった。
「あら、東ヰンドさん、いつもありがとうございます~」
「こちらこそ、『夢☆ジオラマ工房』・『アデュー~旅芸人のうた~☆』(※)では
いつもお世話になっております。」
※『Storyteller~君に歌う物語~』に収録されている
この2曲では、岩本さつきさんがコーラスを務めている。
そしてまず、3年半前に初田さんから譲っていただいて以来、
ずっと額に入れられワタクシの部屋で保存されていた
“初田悦子直筆サイン入りCD販売中♪”を物販コーナーに置き
記念すべき東京での2ndアルバムリリース記念ワンマンライブの開催に
花を添えさせていただいた。
↑“初田悦子直筆サイン入りCD販売中♪”に彩られた物販コーナー
せっかくの記念すべきワンマンライブを目一杯堪能すべく
会場中央のちょっと踏み込んだ位置に陣取った。
(いつも端っこの方の地味なポジションに座るワタクシとしては極めて異例)
ライブ開始まで20~30分の時間を待つ形となったが、
それほど暑くない環境だったにもかかわらず緊張して汗だく。
いや、得てしてワンマンライブの開始前というのはそういうものである。
↑ライブ開始15分前の南青山MANDALAの観客席の様子
ライブ開演予定時間を10分ほど過ぎた頃に、暗転。さあいよいよだ。
バックバンドの皆さん達がまずステージに現れ、
鎌田雅人さんによる、時が来たことをを告げる
優しくも華やかなピアノのインストが披露される。と同時に
“歌うストーリーテラー”初田悦子がステージに登場!!
湧き起こる拍手と歓声。
心地よきミュージックがやがて
幻想的で少しミステリアスな音色の『星のピカリ☆』の
長めのイントロへと変わる。
目を瞑り、イントロを聴きながら曲に入り込む初田さん。
会場中に響く優しくて伸びやかな歌声。
バックに漂うライトの玉々が夜空の星を想起させて
『星のピカリ☆』が描き出す雰囲気をより一層引き立てる。
真近で展開されるバンド演奏(特に艶やかなアコーディオンの音色!)
とも相まって、感じられてくるものは優雅の一言。
↑時折、夜空を上の方を見ながら穏やか表情で歌う初田さん
続いての曲はメルヘンチックでな曲調で心躍る『天使のめがね』!
ステージの初田さんは、すごく楽しそうで
いつにも増して歌詞に合わせた身ぶり手ぶりに溢れていて
情景を見ていて自然とウキウキした気分になってくる。
ちなみに、歌詞も無事に合ってるver.だった!
近年は、歌詞の安定感も増してきているな!(笑)
↑♪ひとつひとつ かけら集め~ の歌詞に合わせたジェスチャー
初田悦子のナンバーの中でも、ワタクシも大好きな曲。
子どもにも大人にも、たくさんの人に愛される1曲になってほしいな~。
この次の『kissのうた』のイントロにのせて
「みなさん、ようこそ~!よう来てくれはった~!!ありがとう!!!
今日は思いっきり楽しんでいきましょう!」
↑全身を使って躍動感いっぱいに歌った『kissのうた』。
初田さんご自身も雰囲気と音楽を楽しんでいた
2ndアルバム『Storyteller~君に歌う物語~』には
『kissのうた』は収録されていないから、
ここでセットリストに入ってきたのはちょっと意外だったかな。
ライブ向けの、しかもバンド編成でこその曲だから
こういう機会では積極的に歌っていくのもいいよね。80年代メロディだしね。
そんな風にしてここまで3曲歌ったところで、初田さんから一言。
「あ゛ー!化粧が!!」
汗をかいたことでメイクに影響が出ることを心配しての率直なメッセージで。(笑)
「改めましてみなさん、こんにちは!初田悦子です!どうぞよろしく!」
東京でのワンマンライブ、お待ち申し上げておりました!
「半年も前からこの日のライブを決めて楽しみにしてきたっていうのに・・・
台風って何よ!?誰が連れてきたの!?」
間髪入れず「お前!?」と観客席から合の手を入れる岩本さつきさん。
「・・・あたしの姉ですね。ダメですよ。他の人はお前!?なんて言っちゃ!」
こんな姉妹間での絶妙な掛け合いもあって快調に進行。
↑台風って何よ!? と笑いを誘う初田さん
「東京に来る時、大きな天災が起こるんです。そんなに大歓迎して
くれなくてもいいんですけど、きっと自然が喜んでくれるんでしょう。」
例として挙げられていたのは・・・
・2011年3月11日の大地震の時
・2013年1月14日の記録的大雪の日
・そして今日というすごく大事な日に台風が上陸しそう
思い切って朝まで80曲くらいライブやろうとか
もし明日台風が上陸して帰れなかったらみんなで飲もう
(初田さんの地元大阪からいらっしゃっているお客さんが結構いたので)
とか、それはそれでいつか実現してほしいこともトーク内容に含まれていた。
生粋の初田悦子ファンとしては、ぜひ積極的に開催をご検討いただきたいと
真に願っている今日この頃である。
「こんな天気(予報)の中ですが、来てよかったなという
1日にしましょう!それでは、デビュー曲・・・」
そんな導入から始まった『きみのママより』は、
いつも以上に心を込めて力強く、真っ直ぐと歌っていた印象だった。
何年経っても、何度聴いても、愛情の伝わってくる素敵な曲だよね。
↑『きみのママより』歌唱中の様子。終始、表情もとても豊かに歌い上げる
個人的には、
背景にライティングされていた樹木を思わせるような緑の模様が
曲全体のイメージにとてもよく同調して、素晴らしく感じたなぁ。
ここまでいくとたぶん完全にパーソナルな感想になっちゃうけどなー。
でも単に歌や曲だけでなく、雰囲気とか見えてくるものとか
それ以外の要素も含めて総合的に良さを体感できるのも
ライブならではの醍醐味であると思う。
5曲目は『パパにラブレター』で、
鎌田さんと柳沢さん(後ほど紹介)は、楽器をギターに持ち替えて演奏&コーラス。
トリプルギターをメインとした伴奏に初田さんも応えるように
ステージスペースをいっぱいに使って歌う。
『パパにラブレター』はバンド編成が映える1曲だし、
コーラスの有無で聴いている感じがだいぶ変わる曲のように感じる。
個人的には、
さらにコーラスを入れて爽やかさを強めていってもいいかな、とも。
↑『パパにラブレター』ではギター演奏していた鎌田さんと柳沢さん
(この写真では分かりにくいが鎌田さんの背後に座している)
『海賊の花嫁』のベースの重低音が奏でられる中、
ここで、初田さんからこのライブのバックバンドを務める
サポートメンバーの皆さんが紹介された。
↑ノリノリ&笑顔にあふれた演奏姿が特徴、ドラムス田中徹さん(後ろ)
↑ベース、ハピネス徳永さん
↑初田悦子ワンマンライブでは完全にお馴染み、
ピンクの模様が入った衣装がトレードマークのアコーディオン田ノ岡三郎さん(左)と
ギターの久次米真吾さん(右)
↑『Storyteller~君に歌う物語~』の10曲目『熊猫の魔法』で楽曲提供している
フォークシンガーのような風貌の柳沢耕平さん(後ろ)
↑この日は柳沢さんとともにキーボードetc.を担当。
初田さんのプロデューサーの鎌田雅人さん
「ピーターパンのお話はあまりにも有名ですが、
実はそのすぐ隣でこんなLove Storyが始まっていた!」
初田さんのそんなインプレッシヴな言葉に導かれし6曲目は『海賊の花嫁』だ!
赤と青でダークに染められたステージから放たれる至近距離の迫力!
シャンソンの風合いの滲む鋭さのある歌詞と楽曲が
心にズドンと響く。これが“ストーリーテラー”たる所以か。
↑聴くほどにゾクゾクした!!
実はもともと『海賊の花嫁』は、
そんなに好みの1曲じゃなかった(曲のタイプという意味で)んだけど
ライブで何度も聴いているうちに、どんどん引き込まれていった。
CD音源で聴くだけではこうはならなかったかも・・・というか、ならなかっただろう。
ぜひライブで鑑賞して、その臨場感を味わってほしい曲のひとつ。
この後、9月4日に京セラドームで行われた
プロ野球の公式戦(オリックスVSロッテ)の試合前に
国歌独唱という大役を務めたことに関するトーク。
普段は蚤の心臓だが、不思議なことに歌うときは緊張しなかったという。
(↓この記事からその国歌独唱の動画が見られますので、ぜひ☆)
http://ameblo.jp/hatsuetsu/entry-11609939851.html
「これからはどこ行っても大丈夫!ドーム歌手ですから!!」
という自信を持った!・・・はずが、その2日後のイベントライブで
大昔のいろいろに紐付く驚くような展開の出来事があって
ものすごーく緊張してしまったそう。
(すみません、詳細説明が難しいのでちょいと言及を避けます)
ちなみに、この京セラドームでの国歌独唱。
確かにそれは偉大な役目だし、すごいことだと思う。
誰にでもオファーのあることでは無いからね。
でも、ワタクシからすれば、
2ndアルバム『Storyteller~君に歌う物語~』のリリースと
大阪・東京での2回のリリース記念ワンマンライブの開催、
それらの方がずっとずっと大きな意味があるし
国歌独唱よりもより多くの人に注目してほしい事であると思っているよ。
7曲目からは恋の歌3連発。
まず『忘れてね』はライブでは久しぶりに聴く曲だった。
大人の気品が漂う音楽がすーっと耳に入ってくる。
↑『忘れてね』を熱唱する初田さん
続いて『新しい恋をするために』、『銀色の恋人』と、
ニューアルバムでも連続で収録されている2曲が
ライブでもやはり続けて披露される。
前者は、恋の切なさと前に向かう爽やかさの融合を
後者は、昔の恋を懐かしさを歌っていて、
いずれも特に女性に、自分の経験と重ね合わせてシンクロするものがあれば
より心にも響いてくるであろう曲である。
↑『銀色の恋人』
『海賊の花嫁』のあたりとは打って変わって、
じわりしっとりと聴かせるナンバーで、一旦会場全体が落ち着いたムードになる。
ライブも中盤を過ぎ、今度はカバー曲『インテリアくらげ』。
なんとアコーディオン田ノ岡三郎さんとのデュオ編成。
↑『インテリアくらげ』の一幕。まったく見たことないような
テクニックを織り交ぜる田ノ岡さんのアコーディオン演奏も見事
“歌うストーリーテラー”初田悦子の真骨頂ともいえる、
ほんっっっとに素晴らしいパフォーマンスだった。もうその一言。
ワタクシ自身も曲に入り込みまくって、
一緒になって歌いまくってしまったよ。楽しき時であった。ハッハッハ。
ここで、田ノ岡さんが一旦ステージ裏に下がり、今度は柳沢さんが現れた。
初田さんがここから柳沢さんとの出会いについて語った。
「彼との出会いは山口県。お父さんのお墓参りをして
ちょっと感傷的になっていたところ、(たぶん鎌田さんの)車中で
流れてきた曲が柳沢さんが所属するウイリアムというバンドの曲だったんです。
普段なかなか素直な気持ちで他のアーティストの曲を聴けないんですが、
その曲を聴いた時は大号泣しちゃって・・・」
そこから鎌田さんが以前ウイリアムをプロデュースしていたことから
Facebook経由で実際に対面して、ニューアルバム用にも
楽曲を提供していただくような展開になったそう。
この次に披露されたのは、鎌田さん・柳沢さん・初田さんが
茨城県の山の中でレコーディング合宿的なものをやった時に
一緒にセッションしてすごく良かった、という『ともちゃん』という初めて生で聴く曲。
和やかな日々の風景や心情を歌った曲なんだが
♪息が白くなるような冬の朝に目覚めたって 君が傍にいればもう春の雲の中
という歌詞のサビからの初田さんの声量がものすごくて笑うしかない。
セッションもすごく良かったというが、これもなかなか素晴らしい1曲だったと思う。
いきなり聴いた曲でそういう感想を持つこともそうはないんだけどね。
バックバンドの皆さんがステージに戻り、
柳沢さんが「パンダ」をキーワードに詞と曲を制作した
『熊猫の魔法』が「本邦初公開!」された。
やわらかさを醸し出すオルガンの伴奏。
それでいてサビに向けて壮大な方向にもっていくような曲調の
ファンの立場からすると、いきなりCDに収録されていた
ある意味での“ビックリナンバー”なわけだが、
やっぱり鎌田さんが初田さんのために作った楽曲とは
ちょっと違う風に感じるものだなぁ。ま、作り手が異なれば当然か。
ワタクシは音楽的なことはよく分からないんだけれども。
間髪入れず、ワタクシの大のお気に入りである5拍子の楽曲、
『夢☆ジオラマ工房』に移った!
しかも、
この日は「雨じゃん!」嘆き→「台風じゃん!」絶叫のスペシャルバージョン!!
大バクハツだ!ウヒョウ!!
いやー相変わらず会心の歌詞!だなぁ。
音源化されて以来、最も多く聴いている曲であるが、
このインスピレーションの刺激度たるや想像の範疇ではないよ。
アコーディオンとキーボードからの電子音、柳沢さんのコーラスが
全部がたいへん効果的に作用していて、
もうそれはそれはファンタスティックな仕上がりになっていた。
↑♪なーんでだ なーんでだ から これっくらいのこと平気だよ
に変わるその一瞬での初田さんの表情と歌い方の変化は特筆すべきものだった
いやーもう最高だね!
もちろんお気に入りだってこともあるけどさ、
ここまでひとつの曲に心がワクワクさせられてしまうと
もうなんかどうしていいか分からなくなってしまうよね。
魅了されて惑う。そうか、これが「魅惑」ってやつか。
なかなかあるもんじゃないよ、魅惑されちゃうことって。
初めて聴いた時から度々同じこと書いているが
この1曲だけのためのライブがあってもいいと思うくらいだ。
ここからしばらくのトークをはさみ、
「今回リリースしたニューアルバムには
デビュー曲の『きみのママより』も再録しているんですけど、
デビューから4年半、私自身も子どもと一緒に成長していて、
『きみのママより』では描き足りないことがある。だからもう1曲書きました」
と初田さんが語る、8ビートの楽曲『Excuse!』がこの日のライブでの14曲目。
母と娘、相互にエネルギーを与え合う素敵な愛のカタチを歌っている。
↑バンド編成でこそ映える『Excuse!』
続けて、
初田さんの音楽仲間であり親友である勝見智子さんとのエピソードを歌った1曲。
『浪花サーティファイヴ』!
この曲は、勝見さんとの実際のエピソードから書かれた
「悩む中でも支えあって気の向くまま生きよう!」っていう
メッセージソングなんだよね。
↑この日もスタッフとして会場にいらっしゃっていた勝見智子さん
しみじみとした歌詞だけど、そこに込められた強い思いを
ストレートに伝わるように歌っているのが、すごくって。なんか感動的で。
一緒に歌いたくなる曲のひとつだし、
聴いていてワタクシも自然と嬉しくて楽しい気持ちになるよ。
↑♪浪花サーティファイヴ!
「ニューアルバム『Storyteller~君に歌う物語~』、ぜひ持って帰って下さい。
きっとお家でも楽しんでもらえると思います。そういうわけで最後の曲です!」と、
まぁどう考えても真に受けてはいけないあと1曲で終了宣言が飛び出したが
とりあえず個人的には真に受けておきつつ、仮ラストの『光』!
歌もパワー全開。初田悦子らしさの感じられる1曲。
バックバンドの皆さんの演奏にも、それまでにも増して熱が入っていたよ。
『光』の終了とともに、観客席からは大きな拍手。
何のコメントもためらいもなくステージ裏に下がる出演者の皆さん。
そして数十秒後、出演者の皆さんが再登場!
アンコールステージのスタート!
アンコールは想定されているとはいえ、ここまでいくと儀式だな、儀式。(笑)
「皆さん、アンコールありがとうございます!」
再び拍手に包まれるライブ会場。
「実は前日のリハーサルが9時間!
この先が桃源郷か・・・と思いましたが、やればできるもんです」と初田さん。
あら!?奇遇じゃありませんか、初田さん。
ワタクシも、初田悦子ライブレポートを書いていると、
桃源郷どころか蜃気楼や幻覚が見えてくることがありますよ。
そのリハーサルの時間を軽く超える時間がかかってますからね・・・
もっとサクサク書ける能力があればいいんですけどね。
・・・何でもないです。これもきっとマヤカシです。
さて、アンコール1曲目は・・・
「速い歌が続きましたので昭和的なやつをいきますかね。
アホな旅芸人の歌です。笑ってやってください。
アデュー、それは『さようなら』の意味です」
曲のイントロに乗せた、初田さんのそんな口上から始まる
『アデュー~旅芸人のうた~☆』!
↑鎌田さんはアンデス(高い音の出るピアニカ)を演奏
ドラムが結構大胆な感じのアレンジで、♪さらば~アデュー!と愉快痛快に歌いあげる。
でも、じっくり聴いていくと、
この歌、地味に結構難しい作りになっていると思うんだけどね。
通好みってヤツですよ。フォフォフォ。
会場を巻き込んだ♪シャラルランラルランラルラルラーの合唱で
このワンマンライブというひとつの物語の締め括りとしては最高だね・・・
と思っていたら、
「もう1曲歌わせて!また会う日までみんなも元気でおってや!」
という初田さんの言葉とともに『僕らのラララ』のイントロが!
おーう!
『僕らのラララ』もやるんだ!?
ちょっとした驚きの中、バックバンドの後押しを受け、
ありったけのエネルギーをぶつけて一気に歌い切る初田さん。
最後は、もはや定番となったラララの大合唱。
↑やはりライブのクライマックスは『僕らのラララ』が一番!
『僕らのラララ』が終わると、出演者の皆さんがステージ前に出て、
達成感に満ちた表情とともにフィナーレ!
お店のBGMなんかもかかり出して、これで本当に終わりだと思ったら、
会場中から湧き起こる「アンコール!」の声。
それを受け、初田さんが三たびステージに舞い戻った!!
おおおーーーっ!
大阪のホールライブに続くダブルアンコールか!マジか!?
「ダブルアンコールありがとう!用意してませんっ!!」
ウフォーーーーーーーーーーーウ!
初田悦子ファン歴もなんだかんだ言って長くなってきたけど
この展開は予想してなかったな~。
「こうなったからにはあと1曲歌わせてください!」
ここで、初めて耳にするデビュー当時のちょっとしたエピソードが語られ・・・
(詳細は後日・・・書くかもしれない)
「たった1曲だけど、たくさんの人に会わせてくれて・・・
これからも心を込めて歌っていこうって思ってます。」
↑鎌田さんとのピアノデュオ編成でのダブルアンコール『きみのママより』
広く遠く響く声。会場にも。そして心にも。
やっぱり“歌うストーリーテラー”初田悦子の代表曲は後にも先にもこれだ・・・
ワタクシが出会うことができたのもこの曲がきっかけだしな。
こうして、東京でのニューアルバムリリース記念ワンマンライブは終幕。
(さすがに、この後の「まさか」は無かった)
はい、カット!
ということでライブ終了後恒例のヰの公式のお時間です。
「初田さん!どうも。お疲れ様でしたー!」
「お、ヰンドくん。」
「本日もプレゼントを持参いたしております。
前回、『Storyteller』のリリースにかけた、スト●×リー△※テラ は
無惨な悲しい失笑に終わりましたので、
今回こそはご満足いただけるようなものをお持ちいたしましたよ。」
「うん、何?」
「こちら!スト●×リー△※テーです!」
周囲から聞こえてくる「えー、またスト●×リー??」等の冷たい野次。
↑一瞬にして凍りつくその場
「・・・スト●×リー△※テー の出来はともかく、ストロベリーティーは好きだよ!」
嗚呼、初田さんのフォローの言葉が身に滲みる。
「それはよかった。では!こちらにサインをいただけますか?」
「出た!これか・・・」
しかし、多少のためらいの色を見せつつも、
ペンを執った悦子画伯のクリエイティヴィティは恐るべし。
すごすぎてもうこりゃこりゃ。(笑)
いきなり渡して即席でちょちょいとこれ書けるもんか!?
普通の人ってそうはいかないよな!!??
とワタクシが驚き桃の木の中、「はい!完成!!」
↑家宝その38。もはや芸術品としての価値があるほどだ
↑普段はほとんどお願いしないツーショット写真も撮らせていただいた
・・・以上、完。
ワタクシとしては珍しく、「楽しかったー!」という印象が最初にくるライブでした。
(結構珍しいことで、いつも異なる感想が先に来ることが多いんです。)
ひとつ思ったこと。
遠路はるばる大阪から来ているファンの方が多くて驚きました。
と同時に、関東の初田悦子ファンももっと増やしたい!
そんな気持ちも強く感じました。
さぁ、東京でも語られ始めた“歌うストーリーテラー”初田悦子の物語。
これからが新章ですね!!
ワタクシ東ヰンドも、個性に一層の磨きをかけて応援を繰り広げていきますよ!
(ただし、地味に地道に!)
だってファンですから~♪
以上、
初田悦子ライブレポート第40弾---歌うストーリーテラーの物語 東京編
でございました。
すっかり文面が長くなってしまいまして誠に恐縮です。
お読みになって下さったミナサマ!ありがとうございます!!
ぜひコメントにて感想などお寄せ下さい!!
9月15日(日)に、初田悦子2ndアルバム『Storyteller~君に歌う物語~』
リリース記念ワンマンライブ東京編が開催されました!
東京での初田さんのワンマンライブは1年半ぶり。
嬉しきピロシキ風呂敷!な事象!!
この記念すべき日とまさに時を合わせるかのような
ちょっと季節外れの台風の訪れ。
でも、台風などなんのその!
そんなものに怖気づくワタクシではありませぬ!
ということで無事、“歌うストーリーテラー”初田悦子による
素敵な音楽の世界を味わって参りました!!
―――――――――――――――――――――――――――
2013/09/15
初田悦子 2ndアルバムリリース記念ワンマンライブ 東京編
Storyteller ~君に歌う物語~ セットリスト
Place: 南青山MANDALA
1 stage (16:10-18:12)
1. 星のピカリ☆
2. 天使のめがね
3. kissのうた
4. きみのママより
5. パパにラブレター
6. 海賊の花嫁
7. 忘れてね
8. 新しい恋をするために
9. 銀色の恋人
10. インテリアくらげ
11. ともちゃん
12. 熊猫の魔法
13. 夢☆ジオラマ工房
14. Excuse!
15. 浪花サーティファイヴ
16. 光
アンコール (18:13-18:28)
1. アデュー~旅芸人のうた~☆
2. 僕らのラララ
ダブルアンコール (18:30-18:42)
きみのママより
―――――――――――――――――――――――――――
当日は・・・といえば、まさかの「晴れじゃん」!
『夢☆ジオラマ工房』でも強い嘆きとして語られているように
天気予報とは実に調子のいいことを言うものである。
(もちろん悪気があってそう言っているわけではないんだろうけど)
結果論だが、
この日に関しては、ライブの行われた昼すぎから夜にかけては、
東京では雨が降る気配はほとんどなく、ごく普通の穏やかな1日であった。
あれが台風の前の静けさというやつか。
翌日は全国的にとんでもない暴風雨で大荒れだったから。
何度も書いてきているように、
8月3日の2ndアルバム『Storyteller~君に歌う物語~』のリリースは、
初田悦子ファンとしてずっと待ち望んでいた、心から祝福したい出来事だった。
それ以来、1日も欠かすことなく、その新譜を聴く毎日を送っている。
ライブに向けては十分な休養をとりつつ、
この日の午前中も『Storyteller~君に歌う物語~』を一回しして、
心身ともに万全の状態で臨むことができた。
で、
我が土地に古くから伝わる忍法【ちーかてっつ】を駆使し、
開演時間の40分ほど前には、ライブが行われる南青山MANDALAに到着。
余談だが、奇妙奇天烈な諸々の事情があり
ワタクシ自身がライブ予約したタイミングはそれほど早かったわけでは
なかったのだが、チラリと見た店頭での予約者リストでは、
一番上にワタクシの名前があったことが嬉しかった。
もしかしたら、もはや「言わずもがな」で予約が入っているのかも。
関東のライブではね。
これもまた嬉しきピロシキ風呂敷!な事象!!
なにせ、2009年4月以来この約4年半の間、
関東地方で公を対象に開催された初田さん出演のライブイベントは
すべて観に行っているからな。フォフォフォ。
座席の入り口近辺では、
初田さんのお姉さんでシャンソン歌手の岩本さつきさんが
物販コーナーで販売スタッフを務めていらっしゃった。
「あら、東ヰンドさん、いつもありがとうございます~」
「こちらこそ、『夢☆ジオラマ工房』・『アデュー~旅芸人のうた~☆』(※)では
いつもお世話になっております。」
※『Storyteller~君に歌う物語~』に収録されている
この2曲では、岩本さつきさんがコーラスを務めている。
そしてまず、3年半前に初田さんから譲っていただいて以来、
ずっと額に入れられワタクシの部屋で保存されていた
“初田悦子直筆サイン入りCD販売中♪”を物販コーナーに置き
記念すべき東京での2ndアルバムリリース記念ワンマンライブの開催に
花を添えさせていただいた。
↑“初田悦子直筆サイン入りCD販売中♪”に彩られた物販コーナー
せっかくの記念すべきワンマンライブを目一杯堪能すべく
会場中央のちょっと踏み込んだ位置に陣取った。
(いつも端っこの方の地味なポジションに座るワタクシとしては極めて異例)
ライブ開始まで20~30分の時間を待つ形となったが、
それほど暑くない環境だったにもかかわらず緊張して汗だく。
いや、得てしてワンマンライブの開始前というのはそういうものである。
↑ライブ開始15分前の南青山MANDALAの観客席の様子
ライブ開演予定時間を10分ほど過ぎた頃に、暗転。さあいよいよだ。
バックバンドの皆さん達がまずステージに現れ、
鎌田雅人さんによる、時が来たことをを告げる
優しくも華やかなピアノのインストが披露される。と同時に
“歌うストーリーテラー”初田悦子がステージに登場!!
湧き起こる拍手と歓声。
心地よきミュージックがやがて
幻想的で少しミステリアスな音色の『星のピカリ☆』の
長めのイントロへと変わる。
目を瞑り、イントロを聴きながら曲に入り込む初田さん。
会場中に響く優しくて伸びやかな歌声。
バックに漂うライトの玉々が夜空の星を想起させて
『星のピカリ☆』が描き出す雰囲気をより一層引き立てる。
真近で展開されるバンド演奏(特に艶やかなアコーディオンの音色!)
とも相まって、感じられてくるものは優雅の一言。
↑時折、夜空を上の方を見ながら穏やか表情で歌う初田さん
続いての曲はメルヘンチックでな曲調で心躍る『天使のめがね』!
ステージの初田さんは、すごく楽しそうで
いつにも増して歌詞に合わせた身ぶり手ぶりに溢れていて
情景を見ていて自然とウキウキした気分になってくる。
ちなみに、歌詞も無事に合ってるver.だった!
近年は、歌詞の安定感も増してきているな!(笑)
↑♪ひとつひとつ かけら集め~ の歌詞に合わせたジェスチャー
初田悦子のナンバーの中でも、ワタクシも大好きな曲。
子どもにも大人にも、たくさんの人に愛される1曲になってほしいな~。
この次の『kissのうた』のイントロにのせて
「みなさん、ようこそ~!よう来てくれはった~!!ありがとう!!!
今日は思いっきり楽しんでいきましょう!」
↑全身を使って躍動感いっぱいに歌った『kissのうた』。
初田さんご自身も雰囲気と音楽を楽しんでいた
2ndアルバム『Storyteller~君に歌う物語~』には
『kissのうた』は収録されていないから、
ここでセットリストに入ってきたのはちょっと意外だったかな。
ライブ向けの、しかもバンド編成でこその曲だから
こういう機会では積極的に歌っていくのもいいよね。80年代メロディだしね。
そんな風にしてここまで3曲歌ったところで、初田さんから一言。
「あ゛ー!化粧が!!」
汗をかいたことでメイクに影響が出ることを心配しての率直なメッセージで。(笑)
「改めましてみなさん、こんにちは!初田悦子です!どうぞよろしく!」
東京でのワンマンライブ、お待ち申し上げておりました!
「半年も前からこの日のライブを決めて楽しみにしてきたっていうのに・・・
台風って何よ!?誰が連れてきたの!?」
間髪入れず「お前!?」と観客席から合の手を入れる岩本さつきさん。
「・・・あたしの姉ですね。ダメですよ。他の人はお前!?なんて言っちゃ!」
こんな姉妹間での絶妙な掛け合いもあって快調に進行。
↑台風って何よ!? と笑いを誘う初田さん
「東京に来る時、大きな天災が起こるんです。そんなに大歓迎して
くれなくてもいいんですけど、きっと自然が喜んでくれるんでしょう。」
例として挙げられていたのは・・・
・2011年3月11日の大地震の時
・2013年1月14日の記録的大雪の日
・そして今日というすごく大事な日に台風が上陸しそう
思い切って朝まで80曲くらいライブやろうとか
もし明日台風が上陸して帰れなかったらみんなで飲もう
(初田さんの地元大阪からいらっしゃっているお客さんが結構いたので)
とか、それはそれでいつか実現してほしいこともトーク内容に含まれていた。
生粋の初田悦子ファンとしては、ぜひ積極的に開催をご検討いただきたいと
真に願っている今日この頃である。
「こんな天気(予報)の中ですが、来てよかったなという
1日にしましょう!それでは、デビュー曲・・・」
そんな導入から始まった『きみのママより』は、
いつも以上に心を込めて力強く、真っ直ぐと歌っていた印象だった。
何年経っても、何度聴いても、愛情の伝わってくる素敵な曲だよね。
↑『きみのママより』歌唱中の様子。終始、表情もとても豊かに歌い上げる
個人的には、
背景にライティングされていた樹木を思わせるような緑の模様が
曲全体のイメージにとてもよく同調して、素晴らしく感じたなぁ。
ここまでいくとたぶん完全にパーソナルな感想になっちゃうけどなー。
でも単に歌や曲だけでなく、雰囲気とか見えてくるものとか
それ以外の要素も含めて総合的に良さを体感できるのも
ライブならではの醍醐味であると思う。
5曲目は『パパにラブレター』で、
鎌田さんと柳沢さん(後ほど紹介)は、楽器をギターに持ち替えて演奏&コーラス。
トリプルギターをメインとした伴奏に初田さんも応えるように
ステージスペースをいっぱいに使って歌う。
『パパにラブレター』はバンド編成が映える1曲だし、
コーラスの有無で聴いている感じがだいぶ変わる曲のように感じる。
個人的には、
さらにコーラスを入れて爽やかさを強めていってもいいかな、とも。
↑『パパにラブレター』ではギター演奏していた鎌田さんと柳沢さん
(この写真では分かりにくいが鎌田さんの背後に座している)
『海賊の花嫁』のベースの重低音が奏でられる中、
ここで、初田さんからこのライブのバックバンドを務める
サポートメンバーの皆さんが紹介された。
↑ノリノリ&笑顔にあふれた演奏姿が特徴、ドラムス田中徹さん(後ろ)
↑ベース、ハピネス徳永さん
↑初田悦子ワンマンライブでは完全にお馴染み、
ピンクの模様が入った衣装がトレードマークのアコーディオン田ノ岡三郎さん(左)と
ギターの久次米真吾さん(右)
↑『Storyteller~君に歌う物語~』の10曲目『熊猫の魔法』で楽曲提供している
フォークシンガーのような風貌の柳沢耕平さん(後ろ)
↑この日は柳沢さんとともにキーボードetc.を担当。
初田さんのプロデューサーの鎌田雅人さん
「ピーターパンのお話はあまりにも有名ですが、
実はそのすぐ隣でこんなLove Storyが始まっていた!」
初田さんのそんなインプレッシヴな言葉に導かれし6曲目は『海賊の花嫁』だ!
赤と青でダークに染められたステージから放たれる至近距離の迫力!
シャンソンの風合いの滲む鋭さのある歌詞と楽曲が
心にズドンと響く。これが“ストーリーテラー”たる所以か。
↑聴くほどにゾクゾクした!!
実はもともと『海賊の花嫁』は、
そんなに好みの1曲じゃなかった(曲のタイプという意味で)んだけど
ライブで何度も聴いているうちに、どんどん引き込まれていった。
CD音源で聴くだけではこうはならなかったかも・・・というか、ならなかっただろう。
ぜひライブで鑑賞して、その臨場感を味わってほしい曲のひとつ。
この後、9月4日に京セラドームで行われた
プロ野球の公式戦(オリックスVSロッテ)の試合前に
国歌独唱という大役を務めたことに関するトーク。
普段は蚤の心臓だが、不思議なことに歌うときは緊張しなかったという。
(↓この記事からその国歌独唱の動画が見られますので、ぜひ☆)
http://ameblo.jp/hatsuetsu/entry-11609939851.html
「これからはどこ行っても大丈夫!ドーム歌手ですから!!」
という自信を持った!・・・はずが、その2日後のイベントライブで
大昔のいろいろに紐付く驚くような展開の出来事があって
ものすごーく緊張してしまったそう。
(すみません、詳細説明が難しいのでちょいと言及を避けます)
ちなみに、この京セラドームでの国歌独唱。
確かにそれは偉大な役目だし、すごいことだと思う。
誰にでもオファーのあることでは無いからね。
でも、ワタクシからすれば、
2ndアルバム『Storyteller~君に歌う物語~』のリリースと
大阪・東京での2回のリリース記念ワンマンライブの開催、
それらの方がずっとずっと大きな意味があるし
国歌独唱よりもより多くの人に注目してほしい事であると思っているよ。
7曲目からは恋の歌3連発。
まず『忘れてね』はライブでは久しぶりに聴く曲だった。
大人の気品が漂う音楽がすーっと耳に入ってくる。
↑『忘れてね』を熱唱する初田さん
続いて『新しい恋をするために』、『銀色の恋人』と、
ニューアルバムでも連続で収録されている2曲が
ライブでもやはり続けて披露される。
前者は、恋の切なさと前に向かう爽やかさの融合を
後者は、昔の恋を懐かしさを歌っていて、
いずれも特に女性に、自分の経験と重ね合わせてシンクロするものがあれば
より心にも響いてくるであろう曲である。
↑『銀色の恋人』
『海賊の花嫁』のあたりとは打って変わって、
じわりしっとりと聴かせるナンバーで、一旦会場全体が落ち着いたムードになる。
ライブも中盤を過ぎ、今度はカバー曲『インテリアくらげ』。
なんとアコーディオン田ノ岡三郎さんとのデュオ編成。
↑『インテリアくらげ』の一幕。まったく見たことないような
テクニックを織り交ぜる田ノ岡さんのアコーディオン演奏も見事
“歌うストーリーテラー”初田悦子の真骨頂ともいえる、
ほんっっっとに素晴らしいパフォーマンスだった。もうその一言。
ワタクシ自身も曲に入り込みまくって、
一緒になって歌いまくってしまったよ。楽しき時であった。ハッハッハ。
ここで、田ノ岡さんが一旦ステージ裏に下がり、今度は柳沢さんが現れた。
初田さんがここから柳沢さんとの出会いについて語った。
「彼との出会いは山口県。お父さんのお墓参りをして
ちょっと感傷的になっていたところ、(たぶん鎌田さんの)車中で
流れてきた曲が柳沢さんが所属するウイリアムというバンドの曲だったんです。
普段なかなか素直な気持ちで他のアーティストの曲を聴けないんですが、
その曲を聴いた時は大号泣しちゃって・・・」
そこから鎌田さんが以前ウイリアムをプロデュースしていたことから
Facebook経由で実際に対面して、ニューアルバム用にも
楽曲を提供していただくような展開になったそう。
この次に披露されたのは、鎌田さん・柳沢さん・初田さんが
茨城県の山の中でレコーディング合宿的なものをやった時に
一緒にセッションしてすごく良かった、という『ともちゃん』という初めて生で聴く曲。
和やかな日々の風景や心情を歌った曲なんだが
♪息が白くなるような冬の朝に目覚めたって 君が傍にいればもう春の雲の中
という歌詞のサビからの初田さんの声量がものすごくて笑うしかない。
セッションもすごく良かったというが、これもなかなか素晴らしい1曲だったと思う。
いきなり聴いた曲でそういう感想を持つこともそうはないんだけどね。
バックバンドの皆さんがステージに戻り、
柳沢さんが「パンダ」をキーワードに詞と曲を制作した
『熊猫の魔法』が「本邦初公開!」された。
やわらかさを醸し出すオルガンの伴奏。
それでいてサビに向けて壮大な方向にもっていくような曲調の
ファンの立場からすると、いきなりCDに収録されていた
ある意味での“ビックリナンバー”なわけだが、
やっぱり鎌田さんが初田さんのために作った楽曲とは
ちょっと違う風に感じるものだなぁ。ま、作り手が異なれば当然か。
ワタクシは音楽的なことはよく分からないんだけれども。
間髪入れず、ワタクシの大のお気に入りである5拍子の楽曲、
『夢☆ジオラマ工房』に移った!
しかも、
この日は「雨じゃん!」嘆き→「台風じゃん!」絶叫のスペシャルバージョン!!
大バクハツだ!ウヒョウ!!
いやー相変わらず会心の歌詞!だなぁ。
音源化されて以来、最も多く聴いている曲であるが、
このインスピレーションの刺激度たるや想像の範疇ではないよ。
アコーディオンとキーボードからの電子音、柳沢さんのコーラスが
全部がたいへん効果的に作用していて、
もうそれはそれはファンタスティックな仕上がりになっていた。
↑♪なーんでだ なーんでだ から これっくらいのこと平気だよ
に変わるその一瞬での初田さんの表情と歌い方の変化は特筆すべきものだった
いやーもう最高だね!
もちろんお気に入りだってこともあるけどさ、
ここまでひとつの曲に心がワクワクさせられてしまうと
もうなんかどうしていいか分からなくなってしまうよね。
魅了されて惑う。そうか、これが「魅惑」ってやつか。
なかなかあるもんじゃないよ、魅惑されちゃうことって。
初めて聴いた時から度々同じこと書いているが
この1曲だけのためのライブがあってもいいと思うくらいだ。
ここからしばらくのトークをはさみ、
「今回リリースしたニューアルバムには
デビュー曲の『きみのママより』も再録しているんですけど、
デビューから4年半、私自身も子どもと一緒に成長していて、
『きみのママより』では描き足りないことがある。だからもう1曲書きました」
と初田さんが語る、8ビートの楽曲『Excuse!』がこの日のライブでの14曲目。
母と娘、相互にエネルギーを与え合う素敵な愛のカタチを歌っている。
↑バンド編成でこそ映える『Excuse!』
続けて、
初田さんの音楽仲間であり親友である勝見智子さんとのエピソードを歌った1曲。
『浪花サーティファイヴ』!
この曲は、勝見さんとの実際のエピソードから書かれた
「悩む中でも支えあって気の向くまま生きよう!」っていう
メッセージソングなんだよね。
↑この日もスタッフとして会場にいらっしゃっていた勝見智子さん
しみじみとした歌詞だけど、そこに込められた強い思いを
ストレートに伝わるように歌っているのが、すごくって。なんか感動的で。
一緒に歌いたくなる曲のひとつだし、
聴いていてワタクシも自然と嬉しくて楽しい気持ちになるよ。
↑♪浪花サーティファイヴ!
「ニューアルバム『Storyteller~君に歌う物語~』、ぜひ持って帰って下さい。
きっとお家でも楽しんでもらえると思います。そういうわけで最後の曲です!」と、
まぁどう考えても真に受けてはいけないあと1曲で終了宣言が飛び出したが
とりあえず個人的には真に受けておきつつ、仮ラストの『光』!
歌もパワー全開。初田悦子らしさの感じられる1曲。
バックバンドの皆さんの演奏にも、それまでにも増して熱が入っていたよ。
『光』の終了とともに、観客席からは大きな拍手。
何のコメントもためらいもなくステージ裏に下がる出演者の皆さん。
そして数十秒後、出演者の皆さんが再登場!
アンコールステージのスタート!
アンコールは想定されているとはいえ、ここまでいくと儀式だな、儀式。(笑)
「皆さん、アンコールありがとうございます!」
再び拍手に包まれるライブ会場。
「実は前日のリハーサルが9時間!
この先が桃源郷か・・・と思いましたが、やればできるもんです」と初田さん。
あら!?奇遇じゃありませんか、初田さん。
ワタクシも、初田悦子ライブレポートを書いていると、
桃源郷どころか蜃気楼や幻覚が見えてくることがありますよ。
そのリハーサルの時間を軽く超える時間がかかってますからね・・・
もっとサクサク書ける能力があればいいんですけどね。
・・・何でもないです。これもきっとマヤカシです。
さて、アンコール1曲目は・・・
「速い歌が続きましたので昭和的なやつをいきますかね。
アホな旅芸人の歌です。笑ってやってください。
アデュー、それは『さようなら』の意味です」
曲のイントロに乗せた、初田さんのそんな口上から始まる
『アデュー~旅芸人のうた~☆』!
↑鎌田さんはアンデス(高い音の出るピアニカ)を演奏
ドラムが結構大胆な感じのアレンジで、♪さらば~アデュー!と愉快痛快に歌いあげる。
でも、じっくり聴いていくと、
この歌、地味に結構難しい作りになっていると思うんだけどね。
通好みってヤツですよ。フォフォフォ。
会場を巻き込んだ♪シャラルランラルランラルラルラーの合唱で
このワンマンライブというひとつの物語の締め括りとしては最高だね・・・
と思っていたら、
「もう1曲歌わせて!また会う日までみんなも元気でおってや!」
という初田さんの言葉とともに『僕らのラララ』のイントロが!
おーう!
『僕らのラララ』もやるんだ!?
ちょっとした驚きの中、バックバンドの後押しを受け、
ありったけのエネルギーをぶつけて一気に歌い切る初田さん。
最後は、もはや定番となったラララの大合唱。
↑やはりライブのクライマックスは『僕らのラララ』が一番!
『僕らのラララ』が終わると、出演者の皆さんがステージ前に出て、
達成感に満ちた表情とともにフィナーレ!
お店のBGMなんかもかかり出して、これで本当に終わりだと思ったら、
会場中から湧き起こる「アンコール!」の声。
それを受け、初田さんが三たびステージに舞い戻った!!
おおおーーーっ!
大阪のホールライブに続くダブルアンコールか!マジか!?
「ダブルアンコールありがとう!用意してませんっ!!」
ウフォーーーーーーーーーーーウ!
初田悦子ファン歴もなんだかんだ言って長くなってきたけど
この展開は予想してなかったな~。
「こうなったからにはあと1曲歌わせてください!」
ここで、初めて耳にするデビュー当時のちょっとしたエピソードが語られ・・・
(詳細は後日・・・書くかもしれない)
「たった1曲だけど、たくさんの人に会わせてくれて・・・
これからも心を込めて歌っていこうって思ってます。」
↑鎌田さんとのピアノデュオ編成でのダブルアンコール『きみのママより』
広く遠く響く声。会場にも。そして心にも。
やっぱり“歌うストーリーテラー”初田悦子の代表曲は後にも先にもこれだ・・・
ワタクシが出会うことができたのもこの曲がきっかけだしな。
こうして、東京でのニューアルバムリリース記念ワンマンライブは終幕。
(さすがに、この後の「まさか」は無かった)
はい、カット!
ということでライブ終了後恒例のヰの公式のお時間です。
<ヰの公式>
初田悦子ライブ終了=東ヰンドの個性的活動
初田悦子ライブ終了=東ヰンドの個性的活動
「初田さん!どうも。お疲れ様でしたー!」
「お、ヰンドくん。」
「本日もプレゼントを持参いたしております。
前回、『Storyteller』のリリースにかけた、スト●×リー△※テラ は
無惨な悲しい失笑に終わりましたので、
今回こそはご満足いただけるようなものをお持ちいたしましたよ。」
「うん、何?」
「こちら!スト●×リー△※テーです!」
周囲から聞こえてくる「えー、またスト●×リー??」等の冷たい野次。
↑一瞬にして凍りつくその場
「・・・スト●×リー△※テー の出来はともかく、ストロベリーティーは好きだよ!」
嗚呼、初田さんのフォローの言葉が身に滲みる。
「それはよかった。では!こちらにサインをいただけますか?」
「出た!これか・・・」
しかし、多少のためらいの色を見せつつも、
ペンを執った悦子画伯のクリエイティヴィティは恐るべし。
すごすぎてもうこりゃこりゃ。(笑)
いきなり渡して即席でちょちょいとこれ書けるもんか!?
普通の人ってそうはいかないよな!!??
とワタクシが驚き桃の木の中、「はい!完成!!」
↑家宝その38。もはや芸術品としての価値があるほどだ
↑普段はほとんどお願いしないツーショット写真も撮らせていただいた
・・・以上、完。
ワタクシとしては珍しく、「楽しかったー!」という印象が最初にくるライブでした。
(結構珍しいことで、いつも異なる感想が先に来ることが多いんです。)
ひとつ思ったこと。
遠路はるばる大阪から来ているファンの方が多くて驚きました。
と同時に、関東の初田悦子ファンももっと増やしたい!
そんな気持ちも強く感じました。
さぁ、東京でも語られ始めた“歌うストーリーテラー”初田悦子の物語。
これからが新章ですね!!
ワタクシ東ヰンドも、個性に一層の磨きをかけて応援を繰り広げていきますよ!
(ただし、地味に地道に!)
だってファンですから~♪
以上、
初田悦子ライブレポート第40弾---歌うストーリーテラーの物語 東京編
でございました。
すっかり文面が長くなってしまいまして誠に恐縮です。
お読みになって下さったミナサマ!ありがとうございます!!
ぜひコメントにて感想などお寄せ下さい!!
誰も期待していないことを分かっていても、
誰も期待していないことをやるのが、東ヰンドの奇妙なブログである。
ワタクシは、昨年開催された第1回日本ビール検定(びあけん)で
3級・2級を取得した。
で、その後、「いつか誰かの役に立つ日が来るはず…」と思って
真夜中の地味で地道な作業を積み重ねて
その双方の試験問題と3級の解答・解説をアップしていたのである。
まだ、旧ブログ時代 の話。
で、今年10月6日(日)に第2回のびあけんが開催されるにあたり
実は最近になって、当時の記事をご覧になっていただいた方から
何件もの問い合わせをいただいております。
もう、本当にありがたい限りで。
見ていただいている方が1人でもいらっしゃると思うと
アップした甲斐があります。
公式テキストでは練習問題の数がどう考えても少なすぎますからね。
本番が3級・2級ともに100問なのに、模擬問題すら合計50問しかなくて。
その意味でも、過去問はきっと役立つでしょう。
新しくなったこの東ヰンドの奇妙なブログでも、
その時のリンクを載せておくことにいたしましょう。
『第1回日本ビール検定3級試験 全問掲載!』
(上) http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201210090002/
(中) http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201210090001/
(下) http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201210090000/
『第1回日本ビール検定3級試験 解答&解説』
(問001-010) http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201210220000/
(問011-020) http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201210230000/
(問021-030) http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201210240000/
(問031-040) http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201210250000/
(問041-049) http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201210260000/
(問050-060) http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201301050000/
(問061-070) http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201301080000/
(問071-080) http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201301120000/
(問081-090) http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201301130000/
(問091-100) http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201301160000/
『第1回日本ビール検定2級試験 全問掲載!』
(上) http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201302080002/
(中) http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201302080001/
(下) http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201302080000/
興味ある方はぜひアクセク・・・ではなくアクセスしてみて下さいっ!
ちなみに去年、受検した直後にも記載しておりますが
3級はともかく、2級の問題は非常に細かい知識を問う問題が多く
予想していた以上に難関でした。
(当時の記録)
2012年9月29日の記事 『日本ビール検定を受けてきました』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201209290000/
もちろんワタクシなりに、ではありますが、
事前に公式テキストでかなり学習した上で臨んでいたつもりだったので、
その展開には、正直ちょっと驚かされました。
例えば、お酒関係のお仕事をされている方でも
無学習では合格できないのではないかと思います。2級は。
(実際のところ、どうでしょう?)
ポイントは、やはり
日本史・世界史系の問題および地ビール関連の問題を
いかに捌くか、ということでしょう。
普段の生活の中で、ビールの銘柄や美味しい飲み方に関して
触れることはあっても、細かい歴史に触れることはまずないですよね。
そうなると、知識として根付いていることが少ないですから。
最近改めて見て思いましたが、2級の問題はやはり難しいです。
自分でも、「よく合格できたもんだなー」と思っています。
受検することに決めた1級は・・・果たしてどうなることやら(笑)
ま、笑っていればなんとかなるでしょう。
HAHAHAHAHA!
「とにかく楽しくやれればいいと思うアル!」
・・・とは言え、合格はしたいんだけどね。もちろん本音としては。
誰も期待していないことをやるのが、東ヰンドの奇妙なブログである。
ワタクシは、昨年開催された第1回日本ビール検定(びあけん)で
3級・2級を取得した。
で、その後、「いつか誰かの役に立つ日が来るはず…」と思って
真夜中の地味で地道な作業を積み重ねて
その双方の試験問題と3級の解答・解説をアップしていたのである。
まだ、旧ブログ時代 の話。
で、今年10月6日(日)に第2回のびあけんが開催されるにあたり
実は最近になって、当時の記事をご覧になっていただいた方から
何件もの問い合わせをいただいております。
もう、本当にありがたい限りで。
見ていただいている方が1人でもいらっしゃると思うと
アップした甲斐があります。
公式テキストでは練習問題の数がどう考えても少なすぎますからね。
本番が3級・2級ともに100問なのに、模擬問題すら合計50問しかなくて。
その意味でも、過去問はきっと役立つでしょう。
新しくなったこの東ヰンドの奇妙なブログでも、
その時のリンクを載せておくことにいたしましょう。
(上) http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201210090002/
(中) http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201210090001/
(下) http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201210090000/
『第1回日本ビール検定3級試験 解答&解説』
(問001-010) http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201210220000/
(問011-020) http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201210230000/
(問021-030) http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201210240000/
(問031-040) http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201210250000/
(問041-049) http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201210260000/
(問050-060) http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201301050000/
(問061-070) http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201301080000/
(問071-080) http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201301120000/
(問081-090) http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201301130000/
(問091-100) http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201301160000/
『第1回日本ビール検定2級試験 全問掲載!』
(上) http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201302080002/
(中) http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201302080001/
(下) http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201302080000/
興味ある方はぜひアクセク・・・ではなくアクセスしてみて下さいっ!
ちなみに去年、受検した直後にも記載しておりますが
3級はともかく、2級の問題は非常に細かい知識を問う問題が多く
予想していた以上に難関でした。
(当時の記録)
2012年9月29日の記事 『日本ビール検定を受けてきました』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201209290000/
もちろんワタクシなりに、ではありますが、
事前に公式テキストでかなり学習した上で臨んでいたつもりだったので、
その展開には、正直ちょっと驚かされました。
例えば、お酒関係のお仕事をされている方でも
無学習では合格できないのではないかと思います。2級は。
(実際のところ、どうでしょう?)
ポイントは、やはり
日本史・世界史系の問題および地ビール関連の問題を
いかに捌くか、ということでしょう。
普段の生活の中で、ビールの銘柄や美味しい飲み方に関して
触れることはあっても、細かい歴史に触れることはまずないですよね。
そうなると、知識として根付いていることが少ないですから。
最近改めて見て思いましたが、2級の問題はやはり難しいです。
自分でも、「よく合格できたもんだなー」と思っています。
受検することに決めた1級は・・・果たしてどうなることやら(笑)
ま、笑っていればなんとかなるでしょう。
HAHAHAHAHA!
「とにかく楽しくやれればいいと思うアル!」
・・・とは言え、合格はしたいんだけどね。もちろん本音としては。
前々回の記事でも書いたことではありますが、
このライブは本当にとても大切な機会なので
もう1回書きます。
8月3日(土)に2ndアルバム『Storyteller~君に歌う物語~』を
リリースした“歌うストーリーテラー”初田悦子が!
9/15(日)、すなわち明日!
満を持して東京でのリリース記念ワンマンライブ開催!!
もし少しでも心が騒いだら見ないフリせず、ぜひ観に行ってみましょう♪
真近で聴く初田悦子の声量と迫力、表現される音楽の世界・・・
曲ごとにガラリと変わる歌の物語に、
素敵な時間を体感できること間違いナシです!
人それぞれ感じ方は違えど、きっと心惹かれることと思います。
初田悦子のライブにまだ赴いたことのない方にも
オススメですよ!
以下詳細!!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
初田悦子 2ndアルバムリリース記念ワンマンライブ東京編
『Storyteller~君に歌う物語~』
日時:9月15日(日) 15:00 開場/16:00 開演
場所:南青山MANDALA
(地下鉄銀座線 外苑前駅から徒歩5分)
料金:一般3,700円/小学生2,000円
※共に1D代込み
※膝上席のお子様は無料
ご予約は↓まで!
http://hatsutaetsuko.syncl.jp/?p=mail
初田さんツイート曰く、「アルバム収録曲、全部やります!」だそうです!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
↑会場えでは、もしかしたら、このサイン色紙もどきも見られるかも・・・
このライブは本当にとても大切な機会なので
もう1回書きます。
8月3日(土)に2ndアルバム『Storyteller~君に歌う物語~』を
リリースした“歌うストーリーテラー”初田悦子が!
9/15(日)、すなわち明日!
満を持して東京でのリリース記念ワンマンライブ開催!!
もし少しでも心が騒いだら見ないフリせず、ぜひ観に行ってみましょう♪
真近で聴く初田悦子の声量と迫力、表現される音楽の世界・・・
曲ごとにガラリと変わる歌の物語に、
素敵な時間を体感できること間違いナシです!
人それぞれ感じ方は違えど、きっと心惹かれることと思います。
初田悦子のライブにまだ赴いたことのない方にも
オススメですよ!
以下詳細!!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
初田悦子 2ndアルバムリリース記念ワンマンライブ東京編
『Storyteller~君に歌う物語~』
日時:9月15日(日) 15:00 開場/16:00 開演
場所:南青山MANDALA
(地下鉄銀座線 外苑前駅から徒歩5分)
料金:一般3,700円/小学生2,000円
※共に1D代込み
※膝上席のお子様は無料
ご予約は↓まで!
http://hatsutaetsuko.syncl.jp/?p=mail
初田さんツイート曰く、「アルバム収録曲、全部やります!」だそうです!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
↑会場えでは、もしかしたら、このサイン色紙もどきも見られるかも・・・
プロフィール
HN:
東ヰンドの奇跡の賢者
年齢:
41
HP:
性別:
男性
誕生日:
1983/10/11
職業:
バルタン星人
趣味:
地味で地道なこと
自己紹介:
生粋の初田悦子ファン。
とにかくたくさんの人に “歌うストーリーテラー” 初田悦子 の歌を聴いてほしい!と心から願って生きています。
ジャグリングが趣味でしたが、最近はたまにやるくらいになってしまいました。
日本ビール検定2級所持。
マー○ャン(中国積み木)も幼い頃からすごく好きです。
Twitterアカウント:higashi_indo
とにかくたくさんの人に “歌うストーリーテラー” 初田悦子 の歌を聴いてほしい!と心から願って生きています。
ジャグリングが趣味でしたが、最近はたまにやるくらいになってしまいました。
日本ビール検定2級所持。
マー○ャン(中国積み木)も幼い頃からすごく好きです。
Twitterアカウント:higashi_indo
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