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東ヰンドの奇妙なブログ

2013年8月4日復活!生粋の初田悦子のファン、東ヰンドの奇跡の賢者のブログです。地味に地道に綴っていきます。 2020年6月以来休眠状態になっていましたが2023年5月11日に再開!! 旧東ヰンドの奇妙なブログもぜひどうぞ☆ http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/

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1月5日(金)に、ワタクシのキャリアの上での二度目の退職をした。

昨年12月1日(金)に入社をしたばかりだったが
様々なことが引き金となって大きなストレスが生じ、
考慮した結果、在職期間わずか1ヶ月で退職!
という決断をすることとなった。

ワタクシが二社目として入社したのは
調剤薬局の運営会社だった。

職種は申請管理事務。

聴き慣れない職種だが、ざっくり言うと
お役所とか公的機関に対して
提出する書類に関する事務仕事を担当するということ。

転職活動をして最初に興味をもった仕事で
最初に受けた企業だった。

面接はうまくいかなったどころの話ではなかったが
ワタクシのその仕事への気持ちが伝わったのだろうか
どこが評価されたかあまり分からなかったが
なぜかあっさりと採用が決まって
ワタクシも第一希望の企業ということで
大きな違和感を内定を快諾した。

仕事内容に関しては
詳しくは入社後、という感じだったが・・・

いざ入社してみると
ワタクシが担当するのは
その調剤薬局の運営会社が手掛けている
「保育事業」に関する事務だった。

え?保育事業??というのが第一感であった。

そもそもワタクシは保育に関心を持ったことが無いし
乳児や幼児といった子どもが好きという感覚を持ったことが
まったく無かった。

それがまさか仕事になろうとは!?

とは思ったものの、
保育事業に携わることそのものを嫌と感じたわけではなかった。

入社の翌日からは保育園での、研修を兼ねた勤務となった。
さすがにそのような展開は想像していなかったので
そういった指示が社長から出たことには驚きを隠せなかったが
それでも、それ自体を嫌悪していたわけではなかった。

しかし、それから2週間ほど保育園・本社での勤務を経る中で
如実に感じられてしまったことがあった。

この会社の保育事業

全然うまくいってない!!

これが本当に、全然うまくいっていないのである。

その理由となっているのは
社長と保育事業の事業責任者S氏という2人の人物だ。

まだ始まって1年経っていない事業だから日が浅くて…とか
そういう次元ではなく、もうこのまま続けていくには
無理があるでしょうってくらい、うまくいっていなくて。

大雑把に言えば、そのうまくいっていない状態を
何とか正常化することも期待して
ワタクシが雇われたというようなニュアンスもあるようだった。

問題が、保育にあったり事務にあったりするならば
つまり現場側の人やオペレーションの問題であるならば
ワタクシのような立場の人間が入ることで
円滑にできることがあって、一定の時間をかければ
なんとかしていくこともできるかもしれないが
一番の原因が社長と事業責任者にあるのではそれは無理だ。

両者は、その会社での保育事業を進めていくにあたって
極めて重要な立ち位置にいるが
致命的なほど意見が相違していて
人間関係も、ワタクシが入社した時には
すでに深刻な決裂状態にあって
もはや互いに口をきくのも憚っている状況だった。

その状況は、12月の1ヶ月間でさらに大幅にエスカレートした。
もともと致命的な状況であったのにもかかわらず。

通常であれば、社長の意向が優先されるわけであるが
事業責任者S氏が「保育」に長年携わってきた者としての
プライドからか、一切の主張を曲げることなく
もはや自らのエゴとして保育事業を展開しているため
うまくいかない状況が引き起こされてしまっていたのである。

事業責任者S氏が社長と意見を戦わせて
その結果に基づいて意思決定がなされているのであれば
それはそれで良かったのだろうが
S氏の性格や気質などとの兼ね合いで
そういったことは行われなくなっていた。

特に事業責任者S氏は、社長からかかってきた電話も
無視するほどだったから、もう異常だろう。

社長は社長でビジネス目線でしか物事を考えない上
接し方が圧力的な感じの人物なので
事業責任者S氏が毛嫌いするのは分からないでもないが
置かれているポジションからすれば
話をするのすら拒否するというようなことは
起こりうるのだろうか。

実際に起こっているのだから起こりうるとして
事業責任者S氏が何をしたくて
そのような行動に出ているのかは
脇で見ていても、よく分からなかった。

もはや保育園のためにも何にもなっていなかったのに。

それと、事業責任者S氏には
何でも「私がやります」といって抱え込むものの
結局やらないという問題と
事務仕事はまったくといっていいほど向いていない
という問題もあった。

採用段階でどのようなやり取りがあったのか不明だが
ああいった人物を雇い入れて
初めて行う事業の責任者に急に据えてしまったことに
社長の大いなるミスジャッジがあったのだろう。

ま、とにかく簡単に書き切れないほど
うまくいっていない状況があった。

ワタクシは、その中で社長と事業責任者S氏の間で
完全に板挟みになってしまって
その中で、特に社長からであるが
ワタクシに課せられた役割が
本来の事務仕事だけでなく
あれもこれもとどんどん拡大してしまって
それが強いストレスになった。

ただ単にそれだけだったらまだ良かったのだが
少しずつ事務仕事を進めていく中で
ビジネス面も含めてその事業全体のネガティヴな未来が
見えてきてきたことで、その段階でモチベーションが
完全に失われてしまった。

慣れの問題だから時間が経てば大丈夫とか
周囲にはそういう意見もあったが
体感的にそれで解決できる事ではなかった。

そのまま居続ければ、最悪な展開となった時に
事業失敗の責任を押し付けられそうな気すらした。

すでに強いストレスを感じていて
出社するにも顔面蒼白な状況でそのまま働き続けても
何につけてもどうにもいい結果につながらないと判断し
わずか1ヶ月ではあるが退職の選択をした。

要因は大きく3つ。

・社長
・事業責任者S氏
・保育事業の状況

いずれも、大きな改善は望めないだろう。

あと半年早ければ・・・という思いはあったが
その時点でワタクシのような立ち位置の人間を
雇い入れる方針は無かったみたいだから
そういった点も含めて社長の経営判断がダメだったのね。
保育事業に手を出してはいけなかったね。


こうやって書いてみると自分でも分かってくるけど
つまりはNGな会社だったということ。

残業は無かったからそれは良かったと思うんだけどさ。

よくよく聞いてみると
保育事業以外の仕事に携わってきた本社のスタッフの定着率も
良くなかったようで。

人が入っては辞め、入っては辞めを繰り返している会社だったっぽい。
その理由はいろいろだろうけどね。

でもそれは、その企業に入ってみて初めて分かることであったから
良い経験だったとして捉えることとする。

退職願を出してから2週間、「立つ鳥跡を濁さず」の精神で
最低限ここまではやり切ると宣言したラインまでの仕事は
やってから辞めたし。

ただ、働いたのは短い期間ながら
精神的にも肉体的にも割と疲れてしまったので
少しの期間静養をして、自然とまた働く気になったら
転職活動をしようと考えているよ。

次はもう少し現場寄りの仕事がいいかな~!










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プロフィール
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東ヰンドの奇跡の賢者
年齢:
40
性別:
男性
誕生日:
1983/10/11
職業:
バルタン星人
趣味:
地味で地道なこと
自己紹介:
生粋の初田悦子ファン。
とにかくたくさんの人に “歌うストーリーテラー” 初田悦子 の歌を聴いてほしい!と心から願って生きています。
ジャグリングが趣味でしたが、最近はたまにやるくらいになってしまいました。
日本ビール検定2級所持。
マー○ャン(中国積み木)も幼い頃からすごく好きです。
Twitterアカウント:higashi_indo
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