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東ヰンドの奇妙なブログ

2013年8月4日復活!生粋の初田悦子のファン、東ヰンドの奇跡の賢者のブログです。地味に地道に綴っていきます。 2020年6月以来休眠状態になっていましたが2023年5月11日に再開!! 旧東ヰンドの奇妙なブログもぜひどうぞ☆ http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/

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去る3月3日月曜日のこと。

埼玉県川口市にて初田悦子ライブ with KRBが開催されました!

初田悦子ブログ『ぼんじゅーるぼんのう。』にて
初田さんご本人からも語られていますが
このライブ開催は前月のあるタイミングで突如決まったようです。

突如決まったものとはいえ、
純然たる“歌うストーリーテラー”初田悦子のワンマンライブ!

しかも関東でライブが行われるのは、昨年の9月15日に行われた
2ndアルバムリリース記念ライブ 東京編 Storyteller ~君に歌う物語~以来、
約半年ぶりでした。

―――――――――――――――――――――――――――
2014/03/03
初田悦子 with KRB ライブ セットリスト
Place: 川口SHOCK ON


1st stage (19:10-19:56)
1. きみのママより
2. kissのうた
3. 夢☆ジオラマ工房
4. パパにラブレター
5. Talk with Each Other
6. Excuse!

2nd stage (20:35-21:48)
1. 海賊の花嫁
2. 光
3. 忘れてね
4. 銀色の恋人
5. インテリアくらげ
6. 熊猫の魔法
7. 浪花サーティファイヴ
8. アデュー~旅芸人のうた~☆
9. 僕らのラララ

アンコール (21:48-22:07)
1. Talk with Each Other
2. きみのママより
―――――――――――――――――――――――――――


私的に諸事情あり、しばらく大阪遠征を控えていたため、
ワタクシにとっても半年ぶりのライブ鑑賞のチャンスとなる。

初田悦子ファンとして、この機会を逃すことは
1億円が当たっていた宝くじを胸ポケットに入れたまま
うっかり洗濯して反故にしてしまうようなものである。

なにせ、2009年4月以来およそ約5年の間、
関東地方で公を対象に開催された初田さん出演のライブイベントは
すべて観に行っているからな。

フォッフォッフォッ・・・

歌や曲を十分に堪能してこそのライブ鑑賞だと思う。
ワタクシは事前に十分な準備とマインドセットを施し、
気持ちをライブモードにしてこの日を迎えた。

3月3日の朝、その時すでに戦いは始まっていた。

ライブ会場が埼玉県川口市、平日夜の開催ということで、
冴えない印刷会社の冴えない印刷工場で工程管理に従事している(※1)
ワタクシにとっては、遅刻することなく会場まで向かうことが
何よりも大きな壁となりそうであった。

(※1)昨年の11月までは冴えない営業であったが様々な経緯があって異動した


川口までの移動時間はおよそ1時間。
定時(18時)に業務を終え、職場である冴えない印刷工場を後にすれば
なんとかギリギリ間に合いそうなところである。

が、印刷工場での業務というのは定時間際にこそ
何か良からぬことが起こるものであるし、
何も言わず定時近辺で去るという行為は、ワタクシの立場からして
同僚の方々に若干の違和感を生じさせてしまうことも考えられる。

ということで、少しばかり仕事を早退する安全策を取ることにした。

この時の早退の口実については、文字におこすと
ややもすれば誤解が生まれる恐れもあり、少々の危険が伴うので
ここでは非公開としておくことにするが、
ヒントとしてはこの日がちょうど仏滅だったということ。

諸葛孔明に並・・・ばず劣る作戦は見事に成功。
早々に東京都内を立ち去り、川口へと向かう。

長丁場かもしれないライブを存分に堪能できる態勢で臨むため、
川口にて軽食をとった上で、開場時間ちょっと過ぎには
会場である川口SHOCK ONに到着。



中に入ると奥行きのある広々とした空間が広がっていた。

透明感・爽快感のあるブルーを基調とした色づかいの照明。

特徴的ともいえるスペースを生かし、お店全体として
とてもゆったりとした造り。

ライブのためではなく友人と食事をしたりお酒を飲んだりするにしても
心地よく過ごせる空間であるといえるだろう。


↑水族館を思わせるクリアな雰囲気に心も自然と安らぐ



↑遊び心たっぷりのオブジェ。食×音で「SHOCK ON」か、なるほど!と感嘆した



↑物販コーナーには初田悦子2ndアルバム『Storyteller~君に歌う物語~』が
並べられていた。敷物がパンダの模様であることにも注目したい


一連の現場検証を終え、
他の方の邪魔にならない東ヰンド流ベストポジションに陣取って
グレープフルーツジュースを注文。

"Take it easy!"と自分自身に言い聞かせながら、
静かに時が流れるのを待つ。

ライブ開始まで暫し緊迫の時間・・・



開始予定時間から10分程度が過ぎたころ、
初田悦子をはじめとするこの日のライブの出演メンバーのみなさんが
まだ暗がりのステージに登壇。

静寂から優しいピアノの音・・・『きみのママより』が流れ始める。

ステージにも煌々と明かりがともされ、初田さんの姿が露に!

1st stageがスタート!!!


↑シャーマンスタイルの衣装!!



↑そういえばいつぞやにはもっと南米の祈祷師風の時があった



【ご参考】↑南米ではなく一般的な祈祷師のイメージ


久しぶりに聴く生演奏の『きみのママより』は、やや遅めのテンポで
しっとりとした印象の音色にのせて、穏やかではあるが
放つ言葉に力強さのある初田悦子ならではのパフォーマンス。

「みなさん、こんばんは~!初めての方もそうでない方もようこそ~!!」
と、この次の『kissのうた』の前奏にのせて届く初田さんの声。

やっぱり序盤でこの80年代ナンバーを入れてきたか~。


↑『kissのうた』では歌に合わせた手拍子も起こって会場全体が明るい空気に


「改めましてこんばんは!初田悦子です!!
今日は少数精鋭で声を出して頑張っていきましょう!!!」


ここで、この日のライブに関する説明と
バックバンドメンバーの皆さんの紹介が行われた。

“川口市では有名な伝説の兄弟(※2)”こと川口リズムブラザーズ(KRB)から
突然、開催の打診を受ける形でこのライブが実現したという。

(※2)比喩的表現であって、実の兄弟ではない

川口リズムブラザーズのお二人はこちら。


↑写真左はドラムの滝川岳さん。以前は大阪府枚方市に住んでいたそう。
写真右、ベースの中川量さんは初田さんのCDレコーディングにも参加。
ライブでのサポートも何度か務めている



その他のバンドメンバーは・・・


写真後ろはパーカッションの前田sharaku卓次さん。
初田さんのライブサポートは3度目。
手前キーボードはお馴染みの鎌田雅人さん。初田さんのプロデューサー。
いつもは「抑えきれない存在感」のようなキャッチコピー付きだが、
今回は名前のみの紹介。
このライブがKRB主催であることが
自然と強調される形となった(?)



ちなみに初田さん、このライブの2日前(3月1日)に
埼玉県指扇(さしおうぎ)の小学校で子ども達に向けて歌ってきたそうだ。
知らなかったぜ・・・小学生にして、歌うストーリーテラー初田悦子の生歌を
聴けるとはなんとプレミアムな遭遇かっ!

初田さんがどんな風にどの曲を歌ってきたか分からないけど、
どんな形でもいい、何か感じたことが彼らの心に残ってくれたらいいなぁと思う。

余談だが、ワタクシのファンとしての気持ちは、常にそうある。
感じ方は人それぞれあれど、「初田悦子の歌をたくさんの人に聴いてほしい」


↑トークも笑顔で


さて、話をライブに戻すこととしよう。

3曲目は、ワタクシが大好きな『夢☆ジオラマ工房』!!

イントロから気分の高揚も著しく、視界に入ってくるパープルの色合いと
耳に入ってくる音とがどこまでもシンクロして、
ワタクシの頭の中はもはや夢☆ジオラマ工房。(描写が謎)

メルヘンチックな世界観が特徴である5拍子のこの曲だが
会場の雰囲気とのマッチングやバンド編成を考慮してか
このライブではむしろマイルドさを全面に出したアレンジになっていた。

1番ではドラムを抑え目にした、全体的に速めのテンポでの入り。
そこからだんだんと楽器が加わっていって、ラストに向かって
一気に盛り上げていく。


♪だけどそれが現実なんだよな~ と嘆きの心を歌っているシーン


パーカッションの前田さんが奏でる音色が
不思議な感覚を醸成していてよかったけど、
個人的にはアコーディオンやギターも入った編成の方が
さらにファンタジックな仕上がりになると思ったりもするなぁ。

『夢☆ジオラマ工房』には特に強い愛着があるだけに、
いろいろと自分寄りの趣向で希望やら何やらを持ってしまうね。

1st stageの4曲目は 『パパにラブレター』で、
♪旅行だって川口にも~ のスペシャルバージョン。

川口に「旅行」はかなり無理がある!!観光地なのか!!??笑
と心の中で密かにツッコミを入れていたことは伏せておくことにする。

「今日は私のオリジナル曲でお送りしています。
(ここまでの曲目が)ママだ、パパだ・・・
普通の女の子シンガーとはちょっと違う感じでしょう?実は私は
ママシンガーでして、ママの歌を歌わなくちゃいけないのかなって思ったり・・・」
という初田さんに対して、鎌田さんからはこうコメント。

「いいんじゃない?お母さんだっていつもいつも子どものことばかり
考えてるわけじゃないでしょ?」


そんなやり取りの後、5曲目として披露されたのは、
初田さんが「ざっくり言うと反戦歌」と語り、
その日できた(タイトルが、かも)という『Talk with Each Other』なる新曲。

この曲は文字で表すのが非常に難しい。難しすぎ。

これまでに発表されている初田さんのどの楽曲ともまったく異なった曲風・・・

一応、ワタクシの感じたままに書けば
荘厳さと煮えたぎる暑苦しさを併せ持ったメロディに
人が抱く苦悩や叫喚を強く謳った詞。
何か強大なものに挑んでいる/立ち向かっているような情景を想像した。


↑新曲『Talk with Each Other』熱唱中の様子。
黒でもなく青でもなく、曲のイメージとシンクロするのは確実に「赤」


新曲ということで当然のことながら初めて聴くこととなったわけだが
音や雰囲気で聴かせるタイプの曲ではなく
歌詞の意味をしっかりと咀嚼して深く考えながら聴いてこその
楽曲であるように思った。

そしてその意味では、まだまだ発展途上という印象もあった。
アレンジや歌詞など、ライブの場でも試行錯誤されながら
今後きっと進化していく1曲だろう。

そこから打って変わって、『きみのママより』の続編ともいえる
初田さんの母親としての娘への気持ちを歌った8ビート『Excuse!』に。

アルバム収録バージョンとはキーを下げていた。(と思う・・・)
メッセージ性が強い曲だし、初田さんの声が持つ力強さが
より色濃く出せるような気もするね。

初田さんからの「また会いましょう!あ~と~で~ね~♪」という言葉で
1st stageは幕を下ろした。


ひとつだけ意見をするとすれば
ポップなナンバーは確かにこのバンド編成には合うとは思ったが、
『kissのうた』・『パパにラブレター』・『Excuse!』をひとつのステージに
組み込んでしまうのは、ちょっと反対。まぁ、初めての土地でのライブだから
「ツカミが肝要」ということなのかもしれないけど・・・


30分ほどのステージ間には、出演者のみなさんが観客席に出てきたりして
人ごとに思い思いに過ごしていた。

空間的にも自由度が高く、
お酒を飲みながらorテーブルを囲みながらライブを楽しめるので
どちらかと言えばグループ向きなライブ会場といえるのかもしれない。


↑そんな中、ワタクシは独りグレープフルーツジュースを・・・


ライブ開始時間が平日として割と早めだったこともあり
当初は15人くらいの人の入りだったが、時間が深まるに連れて人の数も増え、
2nd stageが始まる頃には30人を超えていた。


やがて滝川氏がおもむろにステージに上がり、ドラムを叩き出す。

それを合図とするかのように
次々と他のメンバーが1人ずつ壇上に現れ、加わっていく。

自然発生的に始まるセッション。(という演出だったのかも・・・)

さすが川口リズムブラザーズというくらいだから、
こういう形で言葉を使わずに音楽で場を包んでいくのも
なかなかいいと思ったよね。


「ミュージシャン達に大きな拍手を!」


拍手が湧く中、響き始めるベース音・・・

「ピーターパンのお話はあまりにも有名ですが、
実はそのすぐ隣でこんなLove Storyが始まっていたのです!」

初田さんのそんなインプレッシヴな言葉に導かれて、
『海賊の花嫁』から2nd stageが幕を開ける!



レッドとブラックの融合がとってもCool!
シャンソンの風合いの滲む鋭さのある歌詞と楽曲。
ステージ上での演出が、以前にもまして「聴かせる」ものになっているように思った。

続けて、鎌田さんのピアノソロからの入りで『光』へ。

『光』は、ギターと組み合わさることで真価を発揮することが多いが
ギターのないこの編成でも、広い荒野に放たれたような解放感が
強く感じられて、とてもよかった。


↑夕陽をイメージ(ワタクシにそう見えるだけ?)した黄昏色の照明下での『光』


「みなさん、改めまして初田悦子です。こんばんは。よろしくお願いしまーす!」


共演者のみなさんと居酒屋の鳥貴族にいったり、
中川量さんにレッドロブスターに連れて行ってもらったりした話があった後は・・・
(このトークに関して細かく描写してもいいが、初田さんや共演者のみなさんの
人間的イメージに影響を与える可能性もあるので敢えて自主規制)


ワンマンライブでは恒例となっている、恋の歌三部作へと移る。

今回の恋の歌三部作は、『忘れてね』『銀色の恋人』『インテリアくらげ』の3曲。


『忘れてね』は、もともとしっとりとした曲調だが
その特徴をさらに活かして大人の恋におけるもどかしさを歌う。
会場の特性も手伝って声がよく響いて詞が心に伝わり
引き込まれるような感じだった。

『銀色の恋人』は、初田さんご自身の昔の恋の懐かしさを
歌ったナンバーだが、この日は川口リズムブラザーズver.ということで、
原曲のイメージとは大きく異なる、
ジャズ風?のすごくゆったりとした優雅な演奏に乗せての歌唱。

なんというか、海から波が起こってそれに身を任せているかのような・・・
ちょっと譜割りが強引なところもあってそれはちょっとアレだったけれども
いかにもライブらしい即興ミュージックっぽくて
原曲よりもワタクシとしてはちょっと好みだった。

『インテリアくらげ』は、
「恋は人間様だけがするもんじゃありません。くらげだって恋をするんです」
という初田さんの曲前ト-クが示すように、
水槽で飼われているくらげの飼い主に対する届かぬ恋心を歌った一曲。



鎌田さんとのピアノデュオによる披露であったが、
歌だけでなく表情を変えたりジェスチャーをふんだんに交えて
全身で、この曲に込められた嫉妬心を表現。
ひとつの舞台を見ているかのような感じで、切なさがよく伝わってきた。
ピアノだけという編成もよかったね。


6曲目に歌ったのは『熊猫の魔法』

この曲は、アルバム『Storyteller~君に歌う物語~』に
収録されているんだけど、ライブで聴く方がずーっと良く感じるなぁ。


↑ステージ上で音楽の世界に浸る初田さんの表情も穏やかでよかった


「私は先月35歳になりまして・・・35歳シングルマザー何を想う・・・
楽しめばいいじゃない!そんな赤裸々な気持ちを歌ってみました!」


とくればここはもう『浪花サーティファイヴ』しかないね。


↑とりあえず今のところ、決めポーズまであるのは『浪花サーティファイヴ』だけ。
歌っている間の終始楽しそうな顔が印象的☆



間髪入れず、江戸風情漂うイントロが流れ始め
それに重ねられる初田さんの口上。

「男は港、女は船・・・じゃない。笑
男は船、女は港と言いますが、なかなか帰ってこない船を
何度見送ればいいのでしょうか。
アホなミュージシャン達の歌をどうか聴いてやってください。
アデュー~旅芸人のうた~☆!」




ということで、『アデュー~旅芸人のうた~☆』

アコーディオンとギターがない編成では、さすがに練り歩きは無かった。

クライマックスは「また来た時一緒に歌えるように!」
と言って始まる『僕らのラララ』。

それまで抑えていた何かが弾けるように演奏陣は力一杯の演奏。
それに負けじと言葉に力を込めて声を張り上げる初田さん。
歌っていると舌を噛みそうになるくらいの速めのテンポで
駆け抜けるように一気に歌い切る、そんな光景が好きなんだよねー。

もはやどのライブでも恒例となった
ララ ラララララ ララララ ララララ ラララララ~♪の
独唱やら合唱やらを経て・・・

「Thank you, everybody!どうもありがとう!!」

これで2nd stageが終了!!


出演者のみなさんが観客席に背を向け一旦後ろに下がる・・・と思いきや、
壇上から去ることなくまた観客席の方を振り向いて
アンコールのステージが幕開け!!(こんなのアリなのか~!笑) 

一応、「はけますか?」「いいんじゃない?」という出演者の間での
言葉の交わしはあったようだけど!

で、まずは「フナに始まりフナに終わる」という名言から中川量さんの
ヘラブナ釣りに関する話が展開されたが、
そこまで細かく記憶&記録されていないので割愛して歌の話にいくと、
実はこの時、アンコールで何を歌うかは特に決まっていなかった模様。

まだ観客が少なかった時間帯の1st stageで歌った新曲、ということで
まずは『Talk with Each Other』が選択された。


↑いつになく真剣な眼差しで『Talk with Each Other』を歌う初田さん。
聴く側も心と耳を傾けて真剣に聴くべき一曲


“歌うストーリーテラー”として
初田悦子は何を想ってこの曲を書いたか。

そんなことを考えながら聴いていた。

1st stageのところでも書いたように、曲自体をどう表現すればよいかが難しい。
聴く者を強烈に惹きつける魅力とメッセージ性を持った曲であることは
間違いないんだが。

ライブの最後を彩ったのは
「デビュー曲歌ってもいいですか?」という初田さんの一言から
やはり『きみのママより』だった。
ラストを飾るに相応しい初田悦子のオリジナルナンバー。



会場全体を見渡してみた。
おそらく初田悦子のライブを初めて観たという人が
半数以上を占めていたと思うが、聞き入り具合が
この日のライブ開始時に比べてずっと高まっていた。

実は、3月3日はワタクシにとって
初田悦子のデビューシングル『きみのママより』CDを
最初に購入してちょうど5年の記念日であった。


その日その時にライブ会場に居られたこと。
やっぱりこの曲に出会えて、初田悦子ファンになることができてよかったな、
と格別の思いを馳せながら、ゆったりとした気持ちで
『きみのママより』を聴いていた。

こうして、ワタクシにとって半年ぶりとなる初田悦子ライブ鑑賞は終焉。









で!
ここからがむしろ本題であるとかないとか!
巷で噂のヰの公式のお時間がやってまいりました。


<ヰの公式>

初田悦子ライブ終了=東ヰンドの個性的活動



「初田さん!今回こそは本当にストーリーテラーを持ってまいりました。」

「(あまり期待の感なく)おー、何だ!?」

「こちらがストーリーテラーです!」



「何このおじさん~!」

さすがに初っ端からおじさんの絵柄にスポットを当てるとは
予想していなかっただけに、数秒間奇妙な絶句をしてしまった。

「スト●×リー△※ーですよ。スト●×リー△※ー。」

「ストロベリービアー!?へぇ~」

前回の東ヰンドの個性的活動の時はかなり場が凍りついていた
印象があったが、今回はそうでもなかったように思う。

今回のストーリーテラーの正体は、
イチゴを使ったビールあまおうノーブルスイート!
(※3)
初めてご覧になる一品に初田さんも興味津々のご様子。

(※3)酒税法上は発泡酒にあたる


↑スト●×リー△※ーについて初田さんの質問に答えながら詳しく語るワタクシ。
商談をしている営業マンかのような構図になった


「飲んでみるー。ありがとーう!」

「それでは・・・こちらにサインをいただけますでしょうか?
このブツの特性を活かした悦子画伯のクリエイティヴィティを
如何なく・・・(以下省略)」



↑今回の被サインブツは透明な下敷き


ブツを見るや否や、物販コーナーに走り、
アルバム『Storyteller~君に歌う物語~』を1枚持ってきた初田さん。そして・・・



ぎゃふん!ウヒャア!!(笑)
一瞬の閃きで、なかなかどうしてこうなるわけだ。
悦子画伯のクリエイティヴィティは恐るべし・・・

研ぎ澄まされた集中力と芸術家のオーラ。
黙々とペンを走らす創作タイムを経て、「できた!!」


↑家宝その39。世界にたった1枚の『Storyteller~君に歌う物語~』!!


・・・以上、完。
最後まで素晴らしいひと時であった。



たまたま初田さんが関東に来る機会に、
たまたまKRBが声をかけたことから実現したというこのライブ。

でも、「たまたま」を形にするっていうことはスゴいことで
その意味ではKRBの行動力もスゴい!
と鎌田さんや前田さんからも賞賛されていた。
(“KRBは実は“行動力ブラザーズ”?なんて掛け合いも・・・)

実際、ワタクシもそう思う。

行動力・・・う~む、ファンとしてどうあるべきか、ということとも
結びつくテーマだなぁ。大いに考えさせられる。

半年ぶりのライブがそんな素敵な機会であったということで!

以上、
初田悦子ライブレポート第41弾---ゆったりライブ with KRB
でございました。


当初、今回はもっとライトにさくっと書こうと思っていましたが、
終わってみれば結局いつものように書いていました。
どうやら、そういう性分みたいで。

でも、それが自分らしくて
自分にとっても大切なことなのかな、って思います。

これは、初田悦子ファンとしてできる数少ない応援の手段のひとつですし。
(地味に地道に!)

初田悦子ライブレポートはこれからも続いていきます。
また次回にもご期待くださいませ。


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無題
いいね。

初田さんは素敵なライブをする。
ヰンド君は素晴らしいレポートを書く。

いいね(^O^)
たまや 2014/03/17(Mon)16:52:47 編集
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Re:
>たまやさん

ありがとうございます。
初田さんのライブもいつか一度はどうぞ。
東ヰンドの奇跡の賢者 URL 2014/03/26(Wed)10:09:36 編集
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プロフィール
HN:
東ヰンドの奇跡の賢者
年齢:
40
性別:
男性
誕生日:
1983/10/11
職業:
バルタン星人
趣味:
地味で地道なこと
自己紹介:
生粋の初田悦子ファン。
とにかくたくさんの人に “歌うストーリーテラー” 初田悦子 の歌を聴いてほしい!と心から願って生きています。
ジャグリングが趣味でしたが、最近はたまにやるくらいになってしまいました。
日本ビール検定2級所持。
マー○ャン(中国積み木)も幼い頃からすごく好きです。
Twitterアカウント:higashi_indo
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