東ヰンドの奇妙なブログ
2013年8月4日復活!生粋の初田悦子のファン、東ヰンドの奇跡の賢者のブログです。地味に地道に綴っていきます。 2020年6月以来休眠状態になっていましたが2023年5月11日に再開!! 旧東ヰンドの奇妙なブログもぜひどうぞ☆ http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/

去る3月3日月曜日のこと。
埼玉県川口市にて初田悦子ライブ with KRBが開催されました!
初田悦子ブログ『ぼんじゅーるぼんのう。』にて
初田さんご本人からも語られていますが
このライブ開催は前月のあるタイミングで突如決まったようです。
突如決まったものとはいえ、
純然たる“歌うストーリーテラー”初田悦子のワンマンライブ!
しかも関東でライブが行われるのは、昨年の9月15日に行われた
2ndアルバムリリース記念ライブ 東京編 Storyteller ~君に歌う物語~以来、
約半年ぶりでした。
―――――――――――――――――――――――――――
2014/03/03
初田悦子 with KRB ライブ セットリスト
Place: 川口SHOCK ON
1st stage (19:10-19:56)
1. きみのママより
2. kissのうた
3. 夢☆ジオラマ工房
4. パパにラブレター
5. Talk with Each Other
6. Excuse!
2nd stage (20:35-21:48)
1. 海賊の花嫁
2. 光
3. 忘れてね
4. 銀色の恋人
5. インテリアくらげ
6. 熊猫の魔法
7. 浪花サーティファイヴ
8. アデュー~旅芸人のうた~☆
9. 僕らのラララ
アンコール (21:48-22:07)
1. Talk with Each Other
2. きみのママより
―――――――――――――――――――――――――――
私的に諸事情あり、しばらく大阪遠征を控えていたため、
ワタクシにとっても半年ぶりのライブ鑑賞のチャンスとなる。
初田悦子ファンとして、この機会を逃すことは
1億円が当たっていた宝くじを胸ポケットに入れたまま
うっかり洗濯して反故にしてしまうようなものである。
なにせ、2009年4月以来およそ約5年の間、
関東地方で公を対象に開催された初田さん出演のライブイベントは
すべて観に行っているからな。
フォッフォッフォッ・・・
歌や曲を十分に堪能してこそのライブ鑑賞だと思う。
ワタクシは事前に十分な準備とマインドセットを施し、
気持ちをライブモードにしてこの日を迎えた。
3月3日の朝、その時すでに戦いは始まっていた。
ライブ会場が埼玉県川口市、平日夜の開催ということで、
冴えない印刷会社の冴えない印刷工場で工程管理に従事している(※1)
ワタクシにとっては、遅刻することなく会場まで向かうことが
何よりも大きな壁となりそうであった。
(※1)昨年の11月までは冴えない営業であったが様々な経緯があって異動した
川口までの移動時間はおよそ1時間。
定時(18時)に業務を終え、職場である冴えない印刷工場を後にすれば
なんとかギリギリ間に合いそうなところである。
が、印刷工場での業務というのは定時間際にこそ
何か良からぬことが起こるものであるし、
何も言わず定時近辺で去るという行為は、ワタクシの立場からして
同僚の方々に若干の違和感を生じさせてしまうことも考えられる。
ということで、少しばかり仕事を早退する安全策を取ることにした。
この時の早退の口実については、文字におこすと
ややもすれば誤解が生まれる恐れもあり、少々の危険が伴うので
ここでは非公開としておくことにするが、
ヒントとしてはこの日がちょうど仏滅だったということ。
諸葛孔明に並・・・ばず劣る作戦は見事に成功。
早々に東京都内を立ち去り、川口へと向かう。
長丁場かもしれないライブを存分に堪能できる態勢で臨むため、
川口にて軽食をとった上で、開場時間ちょっと過ぎには
会場である川口SHOCK ONに到着。

中に入ると奥行きのある広々とした空間が広がっていた。
透明感・爽快感のあるブルーを基調とした色づかいの照明。
特徴的ともいえるスペースを生かし、お店全体として
とてもゆったりとした造り。
ライブのためではなく友人と食事をしたりお酒を飲んだりするにしても
心地よく過ごせる空間であるといえるだろう。

↑水族館を思わせるクリアな雰囲気に心も自然と安らぐ

↑遊び心たっぷりのオブジェ。食×音で「SHOCK ON」か、なるほど!と感嘆した

↑物販コーナーには初田悦子2ndアルバム『Storyteller~君に歌う物語~』が
並べられていた。敷物がパンダの模様であることにも注目したい
一連の現場検証を終え、
他の方の邪魔にならない東ヰンド流ベストポジションに陣取って
グレープフルーツジュースを注文。
"Take it easy!"と自分自身に言い聞かせながら、
静かに時が流れるのを待つ。
ライブ開始まで暫し緊迫の時間・・・

開始予定時間から10分程度が過ぎたころ、
初田悦子をはじめとするこの日のライブの出演メンバーのみなさんが
まだ暗がりのステージに登壇。
静寂から優しいピアノの音・・・『きみのママより』が流れ始める。
ステージにも煌々と明かりがともされ、初田さんの姿が露に!
1st stageがスタート!!!

↑シャーマンスタイルの衣装!!
↑そういえばいつぞやにはもっと南米の祈祷師風の時があった
【ご参考】↑南米ではなく一般的な祈祷師のイメージ
久しぶりに聴く生演奏の『きみのママより』は、やや遅めのテンポで
しっとりとした印象の音色にのせて、穏やかではあるが
放つ言葉に力強さのある初田悦子ならではのパフォーマンス。
「みなさん、こんばんは~!初めての方もそうでない方もようこそ~!!」
と、この次の『kissのうた』の前奏にのせて届く初田さんの声。
やっぱり序盤でこの80年代ナンバーを入れてきたか~。

↑『kissのうた』では歌に合わせた手拍子も起こって会場全体が明るい空気に
「改めましてこんばんは!初田悦子です!!
今日は少数精鋭で声を出して頑張っていきましょう!!!」
ここで、この日のライブに関する説明と
バックバンドメンバーの皆さんの紹介が行われた。
“川口市では有名な伝説の兄弟(※2)”こと川口リズムブラザーズ(KRB)から
突然、開催の打診を受ける形でこのライブが実現したという。
(※2)比喩的表現であって、実の兄弟ではない
川口リズムブラザーズのお二人はこちら。

↑写真左はドラムの滝川岳さん。以前は大阪府枚方市に住んでいたそう。
写真右、ベースの中川量さんは初田さんのCDレコーディングにも参加。
ライブでのサポートも何度か務めている
その他のバンドメンバーは・・・

↑写真後ろはパーカッションの前田sharaku卓次さん。
初田さんのライブサポートは3度目。
手前キーボードはお馴染みの鎌田雅人さん。初田さんのプロデューサー。
いつもは「抑えきれない存在感」のようなキャッチコピー付きだが、
今回は名前のみの紹介。このライブがKRB主催であることが
自然と強調される形となった(?)
ちなみに初田さん、このライブの2日前(3月1日)に
埼玉県指扇(さしおうぎ)の小学校で子ども達に向けて歌ってきたそうだ。
知らなかったぜ・・・小学生にして、歌うストーリーテラー初田悦子の生歌を
聴けるとはなんとプレミアムな遭遇かっ!
初田さんがどんな風にどの曲を歌ってきたか分からないけど、
どんな形でもいい、何か感じたことが彼らの心に残ってくれたらいいなぁと思う。
余談だが、ワタクシのファンとしての気持ちは、常にそうある。
感じ方は人それぞれあれど、「初田悦子の歌をたくさんの人に聴いてほしい」。

↑トークも笑顔で
さて、話をライブに戻すこととしよう。
3曲目は、ワタクシが大好きな『夢☆ジオラマ工房』!!
イントロから気分の高揚も著しく、視界に入ってくるパープルの色合いと
耳に入ってくる音とがどこまでもシンクロして、
ワタクシの頭の中はもはや夢☆ジオラマ工房。(描写が謎)
メルヘンチックな世界観が特徴である5拍子のこの曲だが
会場の雰囲気とのマッチングやバンド編成を考慮してか
このライブではむしろマイルドさを全面に出したアレンジになっていた。
1番ではドラムを抑え目にした、全体的に速めのテンポでの入り。
そこからだんだんと楽器が加わっていって、ラストに向かって
一気に盛り上げていく。

↑♪だけどそれが現実なんだよな~ と嘆きの心を歌っているシーン
パーカッションの前田さんが奏でる音色が
不思議な感覚を醸成していてよかったけど、
個人的にはアコーディオンやギターも入った編成の方が
さらにファンタジックな仕上がりになると思ったりもするなぁ。
『夢☆ジオラマ工房』には特に強い愛着があるだけに、
いろいろと自分寄りの趣向で希望やら何やらを持ってしまうね。
1st stageの4曲目は 『パパにラブレター』で、
♪旅行だって川口にも~ のスペシャルバージョン。
川口に「旅行」はかなり無理がある!!観光地なのか!!??笑
と心の中で密かにツッコミを入れていたことは伏せておくことにする。
「今日は私のオリジナル曲でお送りしています。
(ここまでの曲目が)ママだ、パパだ・・・
普通の女の子シンガーとはちょっと違う感じでしょう?実は私は
ママシンガーでして、ママの歌を歌わなくちゃいけないのかなって思ったり・・・」
という初田さんに対して、鎌田さんからはこうコメント。
「いいんじゃない?お母さんだっていつもいつも子どものことばかり
考えてるわけじゃないでしょ?」
そんなやり取りの後、5曲目として披露されたのは、
初田さんが「ざっくり言うと反戦歌」と語り、
その日できた(タイトルが、かも)という『Talk with Each Other』なる新曲。
この曲は文字で表すのが非常に難しい。難しすぎ。
これまでに発表されている初田さんのどの楽曲ともまったく異なった曲風・・・
一応、ワタクシの感じたままに書けば
荘厳さと煮えたぎる暑苦しさを併せ持ったメロディに
人が抱く苦悩や叫喚を強く謳った詞。
何か強大なものに挑んでいる/立ち向かっているような情景を想像した。

↑新曲『Talk with Each Other』熱唱中の様子。
黒でもなく青でもなく、曲のイメージとシンクロするのは確実に「赤」
新曲ということで当然のことながら初めて聴くこととなったわけだが
音や雰囲気で聴かせるタイプの曲ではなく
歌詞の意味をしっかりと咀嚼して深く考えながら聴いてこその
楽曲であるように思った。
そしてその意味では、まだまだ発展途上という印象もあった。
アレンジや歌詞など、ライブの場でも試行錯誤されながら
今後きっと進化していく1曲だろう。
そこから打って変わって、『きみのママより』の続編ともいえる
初田さんの母親としての娘への気持ちを歌った8ビート『Excuse!』に。
アルバム収録バージョンとはキーを下げていた。(と思う・・・)
メッセージ性が強い曲だし、初田さんの声が持つ力強さが
より色濃く出せるような気もするね。
初田さんからの「また会いましょう!あ~と~で~ね~♪」という言葉で
1st stageは幕を下ろした。
ひとつだけ意見をするとすれば
ポップなナンバーは確かにこのバンド編成には合うとは思ったが、
『kissのうた』・『パパにラブレター』・『Excuse!』をひとつのステージに
組み込んでしまうのは、ちょっと反対。まぁ、初めての土地でのライブだから
「ツカミが肝要」ということなのかもしれないけど・・・
30分ほどのステージ間には、出演者のみなさんが観客席に出てきたりして
人ごとに思い思いに過ごしていた。
空間的にも自由度が高く、
お酒を飲みながらorテーブルを囲みながらライブを楽しめるので
どちらかと言えばグループ向きなライブ会場といえるのかもしれない。
↑そんな中、ワタクシは独りグレープフルーツジュースを・・・
ライブ開始時間が平日として割と早めだったこともあり
当初は15人くらいの人の入りだったが、時間が深まるに連れて人の数も増え、
2nd stageが始まる頃には30人を超えていた。
やがて滝川氏がおもむろにステージに上がり、ドラムを叩き出す。
それを合図とするかのように
次々と他のメンバーが1人ずつ壇上に現れ、加わっていく。
自然発生的に始まるセッション。(という演出だったのかも・・・)
さすが川口リズムブラザーズというくらいだから、
こういう形で言葉を使わずに音楽で場を包んでいくのも
なかなかいいと思ったよね。
「ミュージシャン達に大きな拍手を!」
拍手が湧く中、響き始めるベース音・・・
「ピーターパンのお話はあまりにも有名ですが、
実はそのすぐ隣でこんなLove Storyが始まっていたのです!」
初田さんのそんなインプレッシヴな言葉に導かれて、
『海賊の花嫁』から2nd stageが幕を開ける!

レッドとブラックの融合がとってもCool!
シャンソンの風合いの滲む鋭さのある歌詞と楽曲。
ステージ上での演出が、以前にもまして「聴かせる」ものになっているように思った。
続けて、鎌田さんのピアノソロからの入りで『光』へ。
『光』は、ギターと組み合わさることで真価を発揮することが多いが
ギターのないこの編成でも、広い荒野に放たれたような解放感が
強く感じられて、とてもよかった。

↑夕陽をイメージ(ワタクシにそう見えるだけ?)した黄昏色の照明下での『光』
「みなさん、改めまして初田悦子です。こんばんは。よろしくお願いしまーす!」
共演者のみなさんと居酒屋の鳥貴族にいったり、
中川量さんにレッドロブスターに連れて行ってもらったりした話があった後は・・・
(このトークに関して細かく描写してもいいが、初田さんや共演者のみなさんの
人間的イメージに影響を与える可能性もあるので敢えて自主規制)
ワンマンライブでは恒例となっている、恋の歌三部作へと移る。
今回の恋の歌三部作は、『忘れてね』、『銀色の恋人』、『インテリアくらげ』の3曲。
『忘れてね』は、もともとしっとりとした曲調だが
その特徴をさらに活かして大人の恋におけるもどかしさを歌う。
会場の特性も手伝って声がよく響いて詞が心に伝わり
引き込まれるような感じだった。
『銀色の恋人』は、初田さんご自身の昔の恋の懐かしさを
歌ったナンバーだが、この日は川口リズムブラザーズver.ということで、
原曲のイメージとは大きく異なる、
ジャズ風?のすごくゆったりとした優雅な演奏に乗せての歌唱。
なんというか、海から波が起こってそれに身を任せているかのような・・・
ちょっと譜割りが強引なところもあってそれはちょっとアレだったけれども
いかにもライブらしい即興ミュージックっぽくて
原曲よりもワタクシとしてはちょっと好みだった。
『インテリアくらげ』は、
「恋は人間様だけがするもんじゃありません。くらげだって恋をするんです」
という初田さんの曲前ト-クが示すように、
水槽で飼われているくらげの飼い主に対する届かぬ恋心を歌った一曲。

鎌田さんとのピアノデュオによる披露であったが、
歌だけでなく表情を変えたりジェスチャーをふんだんに交えて
全身で、この曲に込められた嫉妬心を表現。
ひとつの舞台を見ているかのような感じで、切なさがよく伝わってきた。
ピアノだけという編成もよかったね。
6曲目に歌ったのは『熊猫の魔法』。
この曲は、アルバム『Storyteller~君に歌う物語~』に
収録されているんだけど、ライブで聴く方がずーっと良く感じるなぁ。

↑ステージ上で音楽の世界に浸る初田さんの表情も穏やかでよかった
「私は先月35歳になりまして・・・35歳シングルマザー何を想う・・・
楽しめばいいじゃない!そんな赤裸々な気持ちを歌ってみました!」
とくればここはもう『浪花サーティファイヴ』しかないね。

↑とりあえず今のところ、決めポーズまであるのは『浪花サーティファイヴ』だけ。
歌っている間の終始楽しそうな顔が印象的☆
間髪入れず、江戸風情漂うイントロが流れ始め
それに重ねられる初田さんの口上。
「男は港、女は船・・・じゃない。笑
男は船、女は港と言いますが、なかなか帰ってこない船を
何度見送ればいいのでしょうか。
アホなミュージシャン達の歌をどうか聴いてやってください。
アデュー~旅芸人のうた~☆!」

ということで、『アデュー~旅芸人のうた~☆』。
アコーディオンとギターがない編成では、さすがに練り歩きは無かった。
クライマックスは「また来た時一緒に歌えるように!」
と言って始まる『僕らのラララ』。
それまで抑えていた何かが弾けるように演奏陣は力一杯の演奏。
それに負けじと言葉に力を込めて声を張り上げる初田さん。
歌っていると舌を噛みそうになるくらいの速めのテンポで
駆け抜けるように一気に歌い切る、そんな光景が好きなんだよねー。
もはやどのライブでも恒例となった
ララ ラララララ ララララ ララララ ラララララ~♪の
独唱やら合唱やらを経て・・・
「Thank you, everybody!どうもありがとう!!」
これで2nd stageが終了!!
出演者のみなさんが観客席に背を向け一旦後ろに下がる・・・と思いきや、
壇上から去ることなくまた観客席の方を振り向いて
アンコールのステージが幕開け!!(こんなのアリなのか~!笑)
一応、「はけますか?」「いいんじゃない?」という出演者の間での
言葉の交わしはあったようだけど!
で、まずは「フナに始まりフナに終わる」という名言から中川量さんの
ヘラブナ釣りに関する話が展開されたが、
そこまで細かく記憶&記録されていないので割愛して歌の話にいくと、
実はこの時、アンコールで何を歌うかは特に決まっていなかった模様。
まだ観客が少なかった時間帯の1st stageで歌った新曲、ということで
まずは『Talk with Each Other』が選択された。

↑いつになく真剣な眼差しで『Talk with Each Other』を歌う初田さん。
聴く側も心と耳を傾けて真剣に聴くべき一曲
“歌うストーリーテラー”として
初田悦子は何を想ってこの曲を書いたか。
そんなことを考えながら聴いていた。
1st stageのところでも書いたように、曲自体をどう表現すればよいかが難しい。
聴く者を強烈に惹きつける魅力とメッセージ性を持った曲であることは
間違いないんだが。
ライブの最後を彩ったのは
「デビュー曲歌ってもいいですか?」という初田さんの一言から
やはり『きみのママより』だった。
ラストを飾るに相応しい初田悦子のオリジナルナンバー。

会場全体を見渡してみた。
おそらく初田悦子のライブを初めて観たという人が
半数以上を占めていたと思うが、聞き入り具合が
この日のライブ開始時に比べてずっと高まっていた。
実は、3月3日はワタクシにとって
初田悦子のデビューシングル『きみのママより』CDを
最初に購入してちょうど5年の記念日であった。
その日その時にライブ会場に居られたこと。
やっぱりこの曲に出会えて、初田悦子ファンになることができてよかったな、
と格別の思いを馳せながら、ゆったりとした気持ちで
『きみのママより』を聴いていた。
こうして、ワタクシにとって半年ぶりとなる初田悦子ライブ鑑賞は終焉。
で!
ここからがむしろ本題であるとかないとか!
巷で噂のヰの公式のお時間がやってまいりました。
「初田さん!今回こそは本当にストーリーテラーを持ってまいりました。」
「(あまり期待の感なく)おー、何だ!?」
「こちらがストーリーテラーです!」

「何このおじさん~!」
さすがに初っ端からおじさんの絵柄にスポットを当てるとは
予想していなかっただけに、数秒間奇妙な絶句をしてしまった。
「スト●×リー△※ーですよ。スト●×リー△※ー。」
「ストロベリービアー!?へぇ~」
前回の東ヰンドの個性的活動の時はかなり場が凍りついていた
印象があったが、今回はそうでもなかったように思う。
今回のストーリーテラーの正体は、
イチゴを使ったビールあまおうノーブルスイート!(※3)
初めてご覧になる一品に初田さんも興味津々のご様子。
(※3)酒税法上は発泡酒にあたる

↑スト●×リー△※ーについて初田さんの質問に答えながら詳しく語るワタクシ。
商談をしている営業マンかのような構図になった
「飲んでみるー。ありがとーう!」
「それでは・・・こちらにサインをいただけますでしょうか?
このブツの特性を活かした悦子画伯のクリエイティヴィティを
如何なく・・・(以下省略)」

↑今回の被サインブツは透明な下敷き
ブツを見るや否や、物販コーナーに走り、
アルバム『Storyteller~君に歌う物語~』を1枚持ってきた初田さん。そして・・・

ぎゃふん!ウヒャア!!(笑)
一瞬の閃きで、なかなかどうしてこうなるわけだ。
悦子画伯のクリエイティヴィティは恐るべし・・・
研ぎ澄まされた集中力と芸術家のオーラ。
黙々とペンを走らす創作タイムを経て、「できた!!」

↑家宝その39。世界にたった1枚の『Storyteller~君に歌う物語~』!!
・・・以上、完。
最後まで素晴らしいひと時であった。
たまたま初田さんが関東に来る機会に、
たまたまKRBが声をかけたことから実現したというこのライブ。
でも、「たまたま」を形にするっていうことはスゴいことで
その意味ではKRBの行動力もスゴい!
と鎌田さんや前田さんからも賞賛されていた。
(“KRBは実は“行動力ブラザーズ”?なんて掛け合いも・・・)
実際、ワタクシもそう思う。
行動力・・・う~む、ファンとしてどうあるべきか、ということとも
結びつくテーマだなぁ。大いに考えさせられる。
半年ぶりのライブがそんな素敵な機会であったということで!
以上、
初田悦子ライブレポート第41弾---ゆったりライブ with KRB
でございました。
当初、今回はもっとライトにさくっと書こうと思っていましたが、
終わってみれば結局いつものように書いていました。
どうやら、そういう性分みたいで。
でも、それが自分らしくて
自分にとっても大切なことなのかな、って思います。
これは、初田悦子ファンとしてできる数少ない応援の手段のひとつですし。
(地味に地道に!)
初田悦子ライブレポートはこれからも続いていきます。
また次回にもご期待くださいませ。
埼玉県川口市にて初田悦子ライブ with KRBが開催されました!
初田悦子ブログ『ぼんじゅーるぼんのう。』にて
初田さんご本人からも語られていますが
このライブ開催は前月のあるタイミングで突如決まったようです。
突如決まったものとはいえ、
純然たる“歌うストーリーテラー”初田悦子のワンマンライブ!
しかも関東でライブが行われるのは、昨年の9月15日に行われた
2ndアルバムリリース記念ライブ 東京編 Storyteller ~君に歌う物語~以来、
約半年ぶりでした。
―――――――――――――――――――――――――――
2014/03/03
初田悦子 with KRB ライブ セットリスト
Place: 川口SHOCK ON
1st stage (19:10-19:56)
1. きみのママより
2. kissのうた
3. 夢☆ジオラマ工房
4. パパにラブレター
5. Talk with Each Other
6. Excuse!
2nd stage (20:35-21:48)
1. 海賊の花嫁
2. 光
3. 忘れてね
4. 銀色の恋人
5. インテリアくらげ
6. 熊猫の魔法
7. 浪花サーティファイヴ
8. アデュー~旅芸人のうた~☆
9. 僕らのラララ
アンコール (21:48-22:07)
1. Talk with Each Other
2. きみのママより
―――――――――――――――――――――――――――
私的に諸事情あり、しばらく大阪遠征を控えていたため、
ワタクシにとっても半年ぶりのライブ鑑賞のチャンスとなる。
初田悦子ファンとして、この機会を逃すことは
1億円が当たっていた宝くじを胸ポケットに入れたまま
うっかり洗濯して反故にしてしまうようなものである。
なにせ、2009年4月以来およそ約5年の間、
関東地方で公を対象に開催された初田さん出演のライブイベントは
すべて観に行っているからな。
フォッフォッフォッ・・・
歌や曲を十分に堪能してこそのライブ鑑賞だと思う。
ワタクシは事前に十分な準備とマインドセットを施し、
気持ちをライブモードにしてこの日を迎えた。
3月3日の朝、その時すでに戦いは始まっていた。
ライブ会場が埼玉県川口市、平日夜の開催ということで、
冴えない印刷会社の冴えない印刷工場で工程管理に従事している(※1)
ワタクシにとっては、遅刻することなく会場まで向かうことが
何よりも大きな壁となりそうであった。
(※1)昨年の11月までは冴えない営業であったが様々な経緯があって異動した
川口までの移動時間はおよそ1時間。
定時(18時)に業務を終え、職場である冴えない印刷工場を後にすれば
なんとかギリギリ間に合いそうなところである。
が、印刷工場での業務というのは定時間際にこそ
何か良からぬことが起こるものであるし、
何も言わず定時近辺で去るという行為は、ワタクシの立場からして
同僚の方々に若干の違和感を生じさせてしまうことも考えられる。
ということで、少しばかり仕事を早退する安全策を取ることにした。
この時の早退の口実については、文字におこすと
ややもすれば誤解が生まれる恐れもあり、少々の危険が伴うので
ここでは非公開としておくことにするが、
ヒントとしてはこの日がちょうど仏滅だったということ。
諸葛孔明に並・・・ばず劣る作戦は見事に成功。
早々に東京都内を立ち去り、川口へと向かう。
長丁場かもしれないライブを存分に堪能できる態勢で臨むため、
川口にて軽食をとった上で、開場時間ちょっと過ぎには
会場である川口SHOCK ONに到着。
中に入ると奥行きのある広々とした空間が広がっていた。
透明感・爽快感のあるブルーを基調とした色づかいの照明。
特徴的ともいえるスペースを生かし、お店全体として
とてもゆったりとした造り。
ライブのためではなく友人と食事をしたりお酒を飲んだりするにしても
心地よく過ごせる空間であるといえるだろう。
↑水族館を思わせるクリアな雰囲気に心も自然と安らぐ
↑遊び心たっぷりのオブジェ。食×音で「SHOCK ON」か、なるほど!と感嘆した
↑物販コーナーには初田悦子2ndアルバム『Storyteller~君に歌う物語~』が
並べられていた。敷物がパンダの模様であることにも注目したい
一連の現場検証を終え、
他の方の邪魔にならない東ヰンド流ベストポジションに陣取って
グレープフルーツジュースを注文。
"Take it easy!"と自分自身に言い聞かせながら、
静かに時が流れるのを待つ。
ライブ開始まで暫し緊迫の時間・・・
開始予定時間から10分程度が過ぎたころ、
初田悦子をはじめとするこの日のライブの出演メンバーのみなさんが
まだ暗がりのステージに登壇。
静寂から優しいピアノの音・・・『きみのママより』が流れ始める。
ステージにも煌々と明かりがともされ、初田さんの姿が露に!
1st stageがスタート!!!
↑シャーマンスタイルの衣装!!

↑そういえばいつぞやにはもっと南米の祈祷師風の時があった

【ご参考】↑南米ではなく一般的な祈祷師のイメージ
久しぶりに聴く生演奏の『きみのママより』は、やや遅めのテンポで
しっとりとした印象の音色にのせて、穏やかではあるが
放つ言葉に力強さのある初田悦子ならではのパフォーマンス。
「みなさん、こんばんは~!初めての方もそうでない方もようこそ~!!」
と、この次の『kissのうた』の前奏にのせて届く初田さんの声。
やっぱり序盤でこの80年代ナンバーを入れてきたか~。
↑『kissのうた』では歌に合わせた手拍子も起こって会場全体が明るい空気に
「改めましてこんばんは!初田悦子です!!
今日は少数精鋭で声を出して頑張っていきましょう!!!」
ここで、この日のライブに関する説明と
バックバンドメンバーの皆さんの紹介が行われた。
“川口市では有名な伝説の兄弟(※2)”こと川口リズムブラザーズ(KRB)から
突然、開催の打診を受ける形でこのライブが実現したという。
(※2)比喩的表現であって、実の兄弟ではない
川口リズムブラザーズのお二人はこちら。
↑写真左はドラムの滝川岳さん。以前は大阪府枚方市に住んでいたそう。
写真右、ベースの中川量さんは初田さんのCDレコーディングにも参加。
ライブでのサポートも何度か務めている
その他のバンドメンバーは・・・
↑写真後ろはパーカッションの前田sharaku卓次さん。
初田さんのライブサポートは3度目。
手前キーボードはお馴染みの鎌田雅人さん。初田さんのプロデューサー。
いつもは「抑えきれない存在感」のようなキャッチコピー付きだが、
今回は名前のみの紹介。このライブがKRB主催であることが
自然と強調される形となった(?)
ちなみに初田さん、このライブの2日前(3月1日)に
埼玉県指扇(さしおうぎ)の小学校で子ども達に向けて歌ってきたそうだ。
知らなかったぜ・・・小学生にして、歌うストーリーテラー初田悦子の生歌を
聴けるとはなんとプレミアムな遭遇かっ!
初田さんがどんな風にどの曲を歌ってきたか分からないけど、
どんな形でもいい、何か感じたことが彼らの心に残ってくれたらいいなぁと思う。
余談だが、ワタクシのファンとしての気持ちは、常にそうある。
感じ方は人それぞれあれど、「初田悦子の歌をたくさんの人に聴いてほしい」。
↑トークも笑顔で
さて、話をライブに戻すこととしよう。
3曲目は、ワタクシが大好きな『夢☆ジオラマ工房』!!
イントロから気分の高揚も著しく、視界に入ってくるパープルの色合いと
耳に入ってくる音とがどこまでもシンクロして、
ワタクシの頭の中はもはや夢☆ジオラマ工房。(描写が謎)
メルヘンチックな世界観が特徴である5拍子のこの曲だが
会場の雰囲気とのマッチングやバンド編成を考慮してか
このライブではむしろマイルドさを全面に出したアレンジになっていた。
1番ではドラムを抑え目にした、全体的に速めのテンポでの入り。
そこからだんだんと楽器が加わっていって、ラストに向かって
一気に盛り上げていく。
↑♪だけどそれが現実なんだよな~ と嘆きの心を歌っているシーン
パーカッションの前田さんが奏でる音色が
不思議な感覚を醸成していてよかったけど、
個人的にはアコーディオンやギターも入った編成の方が
さらにファンタジックな仕上がりになると思ったりもするなぁ。
『夢☆ジオラマ工房』には特に強い愛着があるだけに、
いろいろと自分寄りの趣向で希望やら何やらを持ってしまうね。
1st stageの4曲目は 『パパにラブレター』で、
♪旅行だって川口にも~ のスペシャルバージョン。
川口に「旅行」はかなり無理がある!!観光地なのか!!??笑
と心の中で密かにツッコミを入れていたことは伏せておくことにする。
「今日は私のオリジナル曲でお送りしています。
(ここまでの曲目が)ママだ、パパだ・・・
普通の女の子シンガーとはちょっと違う感じでしょう?実は私は
ママシンガーでして、ママの歌を歌わなくちゃいけないのかなって思ったり・・・」
という初田さんに対して、鎌田さんからはこうコメント。
「いいんじゃない?お母さんだっていつもいつも子どものことばかり
考えてるわけじゃないでしょ?」
そんなやり取りの後、5曲目として披露されたのは、
初田さんが「ざっくり言うと反戦歌」と語り、
その日できた(タイトルが、かも)という『Talk with Each Other』なる新曲。
この曲は文字で表すのが非常に難しい。難しすぎ。
これまでに発表されている初田さんのどの楽曲ともまったく異なった曲風・・・
一応、ワタクシの感じたままに書けば
荘厳さと煮えたぎる暑苦しさを併せ持ったメロディに
人が抱く苦悩や叫喚を強く謳った詞。
何か強大なものに挑んでいる/立ち向かっているような情景を想像した。
↑新曲『Talk with Each Other』熱唱中の様子。
黒でもなく青でもなく、曲のイメージとシンクロするのは確実に「赤」
新曲ということで当然のことながら初めて聴くこととなったわけだが
音や雰囲気で聴かせるタイプの曲ではなく
歌詞の意味をしっかりと咀嚼して深く考えながら聴いてこその
楽曲であるように思った。
そしてその意味では、まだまだ発展途上という印象もあった。
アレンジや歌詞など、ライブの場でも試行錯誤されながら
今後きっと進化していく1曲だろう。
そこから打って変わって、『きみのママより』の続編ともいえる
初田さんの母親としての娘への気持ちを歌った8ビート『Excuse!』に。
アルバム収録バージョンとはキーを下げていた。(と思う・・・)
メッセージ性が強い曲だし、初田さんの声が持つ力強さが
より色濃く出せるような気もするね。
初田さんからの「また会いましょう!あ~と~で~ね~♪」という言葉で
1st stageは幕を下ろした。
ひとつだけ意見をするとすれば
ポップなナンバーは確かにこのバンド編成には合うとは思ったが、
『kissのうた』・『パパにラブレター』・『Excuse!』をひとつのステージに
組み込んでしまうのは、ちょっと反対。まぁ、初めての土地でのライブだから
「ツカミが肝要」ということなのかもしれないけど・・・
30分ほどのステージ間には、出演者のみなさんが観客席に出てきたりして
人ごとに思い思いに過ごしていた。
空間的にも自由度が高く、
お酒を飲みながらorテーブルを囲みながらライブを楽しめるので
どちらかと言えばグループ向きなライブ会場といえるのかもしれない。
↑そんな中、ワタクシは独りグレープフルーツジュースを・・・
ライブ開始時間が平日として割と早めだったこともあり
当初は15人くらいの人の入りだったが、時間が深まるに連れて人の数も増え、
2nd stageが始まる頃には30人を超えていた。
やがて滝川氏がおもむろにステージに上がり、ドラムを叩き出す。
それを合図とするかのように
次々と他のメンバーが1人ずつ壇上に現れ、加わっていく。
自然発生的に始まるセッション。(という演出だったのかも・・・)
さすが川口リズムブラザーズというくらいだから、
こういう形で言葉を使わずに音楽で場を包んでいくのも
なかなかいいと思ったよね。
「ミュージシャン達に大きな拍手を!」
拍手が湧く中、響き始めるベース音・・・
「ピーターパンのお話はあまりにも有名ですが、
実はそのすぐ隣でこんなLove Storyが始まっていたのです!」
初田さんのそんなインプレッシヴな言葉に導かれて、
『海賊の花嫁』から2nd stageが幕を開ける!
レッドとブラックの融合がとってもCool!
シャンソンの風合いの滲む鋭さのある歌詞と楽曲。
ステージ上での演出が、以前にもまして「聴かせる」ものになっているように思った。
続けて、鎌田さんのピアノソロからの入りで『光』へ。
『光』は、ギターと組み合わさることで真価を発揮することが多いが
ギターのないこの編成でも、広い荒野に放たれたような解放感が
強く感じられて、とてもよかった。
↑夕陽をイメージ(ワタクシにそう見えるだけ?)した黄昏色の照明下での『光』
「みなさん、改めまして初田悦子です。こんばんは。よろしくお願いしまーす!」
共演者のみなさんと居酒屋の鳥貴族にいったり、
中川量さんにレッドロブスターに連れて行ってもらったりした話があった後は・・・
(このトークに関して細かく描写してもいいが、初田さんや共演者のみなさんの
人間的イメージに影響を与える可能性もあるので敢えて自主規制)
ワンマンライブでは恒例となっている、恋の歌三部作へと移る。
今回の恋の歌三部作は、『忘れてね』、『銀色の恋人』、『インテリアくらげ』の3曲。
『忘れてね』は、もともとしっとりとした曲調だが
その特徴をさらに活かして大人の恋におけるもどかしさを歌う。
会場の特性も手伝って声がよく響いて詞が心に伝わり
引き込まれるような感じだった。
『銀色の恋人』は、初田さんご自身の昔の恋の懐かしさを
歌ったナンバーだが、この日は川口リズムブラザーズver.ということで、
原曲のイメージとは大きく異なる、
ジャズ風?のすごくゆったりとした優雅な演奏に乗せての歌唱。
なんというか、海から波が起こってそれに身を任せているかのような・・・
ちょっと譜割りが強引なところもあってそれはちょっとアレだったけれども
いかにもライブらしい即興ミュージックっぽくて
原曲よりもワタクシとしてはちょっと好みだった。
『インテリアくらげ』は、
「恋は人間様だけがするもんじゃありません。くらげだって恋をするんです」
という初田さんの曲前ト-クが示すように、
水槽で飼われているくらげの飼い主に対する届かぬ恋心を歌った一曲。
鎌田さんとのピアノデュオによる披露であったが、
歌だけでなく表情を変えたりジェスチャーをふんだんに交えて
全身で、この曲に込められた嫉妬心を表現。
ひとつの舞台を見ているかのような感じで、切なさがよく伝わってきた。
ピアノだけという編成もよかったね。
6曲目に歌ったのは『熊猫の魔法』。
この曲は、アルバム『Storyteller~君に歌う物語~』に
収録されているんだけど、ライブで聴く方がずーっと良く感じるなぁ。
↑ステージ上で音楽の世界に浸る初田さんの表情も穏やかでよかった
「私は先月35歳になりまして・・・35歳シングルマザー何を想う・・・
楽しめばいいじゃない!そんな赤裸々な気持ちを歌ってみました!」
とくればここはもう『浪花サーティファイヴ』しかないね。
↑とりあえず今のところ、決めポーズまであるのは『浪花サーティファイヴ』だけ。
歌っている間の終始楽しそうな顔が印象的☆
間髪入れず、江戸風情漂うイントロが流れ始め
それに重ねられる初田さんの口上。
「男は港、女は船・・・じゃない。笑
男は船、女は港と言いますが、なかなか帰ってこない船を
何度見送ればいいのでしょうか。
アホなミュージシャン達の歌をどうか聴いてやってください。
アデュー~旅芸人のうた~☆!」
ということで、『アデュー~旅芸人のうた~☆』。
アコーディオンとギターがない編成では、さすがに練り歩きは無かった。
クライマックスは「また来た時一緒に歌えるように!」
と言って始まる『僕らのラララ』。
それまで抑えていた何かが弾けるように演奏陣は力一杯の演奏。
それに負けじと言葉に力を込めて声を張り上げる初田さん。
歌っていると舌を噛みそうになるくらいの速めのテンポで
駆け抜けるように一気に歌い切る、そんな光景が好きなんだよねー。
もはやどのライブでも恒例となった
ララ ラララララ ララララ ララララ ラララララ~♪の
独唱やら合唱やらを経て・・・
「Thank you, everybody!どうもありがとう!!」
これで2nd stageが終了!!
出演者のみなさんが観客席に背を向け一旦後ろに下がる・・・と思いきや、
壇上から去ることなくまた観客席の方を振り向いて
アンコールのステージが幕開け!!(こんなのアリなのか~!笑)
一応、「はけますか?」「いいんじゃない?」という出演者の間での
言葉の交わしはあったようだけど!
で、まずは「フナに始まりフナに終わる」という名言から中川量さんの
ヘラブナ釣りに関する話が展開されたが、
そこまで細かく記憶&記録されていないので割愛して歌の話にいくと、
実はこの時、アンコールで何を歌うかは特に決まっていなかった模様。
まだ観客が少なかった時間帯の1st stageで歌った新曲、ということで
まずは『Talk with Each Other』が選択された。
↑いつになく真剣な眼差しで『Talk with Each Other』を歌う初田さん。
聴く側も心と耳を傾けて真剣に聴くべき一曲
“歌うストーリーテラー”として
初田悦子は何を想ってこの曲を書いたか。
そんなことを考えながら聴いていた。
1st stageのところでも書いたように、曲自体をどう表現すればよいかが難しい。
聴く者を強烈に惹きつける魅力とメッセージ性を持った曲であることは
間違いないんだが。
ライブの最後を彩ったのは
「デビュー曲歌ってもいいですか?」という初田さんの一言から
やはり『きみのママより』だった。
ラストを飾るに相応しい初田悦子のオリジナルナンバー。
会場全体を見渡してみた。
おそらく初田悦子のライブを初めて観たという人が
半数以上を占めていたと思うが、聞き入り具合が
この日のライブ開始時に比べてずっと高まっていた。
実は、3月3日はワタクシにとって
初田悦子のデビューシングル『きみのママより』CDを
最初に購入してちょうど5年の記念日であった。
その日その時にライブ会場に居られたこと。
やっぱりこの曲に出会えて、初田悦子ファンになることができてよかったな、
と格別の思いを馳せながら、ゆったりとした気持ちで
『きみのママより』を聴いていた。
こうして、ワタクシにとって半年ぶりとなる初田悦子ライブ鑑賞は終焉。
で!
ここからがむしろ本題であるとかないとか!
巷で噂のヰの公式のお時間がやってまいりました。
<ヰの公式>
初田悦子ライブ終了=東ヰンドの個性的活動
初田悦子ライブ終了=東ヰンドの個性的活動
「初田さん!今回こそは本当にストーリーテラーを持ってまいりました。」
「(あまり期待の感なく)おー、何だ!?」
「こちらがストーリーテラーです!」
「何このおじさん~!」
さすがに初っ端からおじさんの絵柄にスポットを当てるとは
予想していなかっただけに、数秒間奇妙な絶句をしてしまった。
「スト●×リー△※ーですよ。スト●×リー△※ー。」
「ストロベリービアー!?へぇ~」
前回の東ヰンドの個性的活動の時はかなり場が凍りついていた
印象があったが、今回はそうでもなかったように思う。
今回のストーリーテラーの正体は、
イチゴを使ったビールあまおうノーブルスイート!(※3)
初めてご覧になる一品に初田さんも興味津々のご様子。
(※3)酒税法上は発泡酒にあたる
↑スト●×リー△※ーについて初田さんの質問に答えながら詳しく語るワタクシ。
商談をしている営業マンかのような構図になった
「飲んでみるー。ありがとーう!」
「それでは・・・こちらにサインをいただけますでしょうか?
このブツの特性を活かした悦子画伯のクリエイティヴィティを
如何なく・・・(以下省略)」
↑今回の被サインブツは透明な下敷き
ブツを見るや否や、物販コーナーに走り、
アルバム『Storyteller~君に歌う物語~』を1枚持ってきた初田さん。そして・・・
ぎゃふん!ウヒャア!!(笑)
一瞬の閃きで、なかなかどうしてこうなるわけだ。
悦子画伯のクリエイティヴィティは恐るべし・・・
研ぎ澄まされた集中力と芸術家のオーラ。
黙々とペンを走らす創作タイムを経て、「できた!!」
↑家宝その39。世界にたった1枚の『Storyteller~君に歌う物語~』!!
・・・以上、完。
最後まで素晴らしいひと時であった。
たまたま初田さんが関東に来る機会に、
たまたまKRBが声をかけたことから実現したというこのライブ。
でも、「たまたま」を形にするっていうことはスゴいことで
その意味ではKRBの行動力もスゴい!
と鎌田さんや前田さんからも賞賛されていた。
(“KRBは実は“行動力ブラザーズ”?なんて掛け合いも・・・)
実際、ワタクシもそう思う。
行動力・・・う~む、ファンとしてどうあるべきか、ということとも
結びつくテーマだなぁ。大いに考えさせられる。
半年ぶりのライブがそんな素敵な機会であったということで!
以上、
初田悦子ライブレポート第41弾---ゆったりライブ with KRB
でございました。
当初、今回はもっとライトにさくっと書こうと思っていましたが、
終わってみれば結局いつものように書いていました。
どうやら、そういう性分みたいで。
でも、それが自分らしくて
自分にとっても大切なことなのかな、って思います。
これは、初田悦子ファンとしてできる数少ない応援の手段のひとつですし。
(地味に地道に!)
初田悦子ライブレポートはこれからも続いていきます。
また次回にもご期待くださいませ。
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ワタクシが心より応援する歌い手“歌うストーリーテラー”初田悦子さんが
1stシングル『きみのママより』でデビューして、ちょうど5周年となる記念日です。

1stシングル『きみのママより』
初田さん!
デビュー5周年おめでとうございます!
5周年は大きな節目ですね。
と言いつつ、厳密に言えば、
今から5年前の今日のワタクシは、
まだ初田悦子の「は」の字も「え」の字も
知らなかったわけですが・・・(笑)
ま、そういう細かいことはこの際いいとして!
(この件に関しての詳細はこちら↓をどうぞ)
『きみのママより』との出会いの経緯
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201109290000/
で、ワタクシはといえば・・・
今日という日を迎えました。
曲を聴くってシンプルなことではあるけど、そのシンプルなことこそ
何にも勝る歌い手の応援だと思っているんですよ。
リリースから5年経った今でも、
ブログやTwitterやYouTubeやらで
『きみのママより』を聴いて感動した!
とコメントされている方をよく見かけます。
ワタクシ自身も、『きみのママより』に出会ってから、
大きく人生が変わりました。
知っている人は知っているでしょうが、それはもう。
言葉で言い表すことができないほど。
あの時ファンになっていなければ絶対に遭遇・体験できなかった
信じられないようなことがいろいろと起こりましたし・・・
まさか、5年後にこのような自分がいることになろうとは、つゆ知らず。
まったく想像だにしていませんでした。
巡り合わせというのはつくづく不思議なもので・・・
オレンジ色の歌詞カードに目が釘付けになって
心の底から感動した夜を忘れません。
約5年経った今でも、
自分の部屋の中でどっちの方向を向いてどういう風に座って
『きみのママより』を聴いていたかに至るまで、鮮明に覚えていますから!
『きみのママより』と出会うことができて
初田悦子ファンになることができて
本当に本当によかったです。
初田さん!
ステキな歌とたくさんの感動を、
そして初田悦子ファンとしての充実の5年間を
ミラクルダイナミックウルトラ
ハイパーアカデミックドラスティックドラマチック
ありがとうございます!
初田さんを応援する気持ちはまったく失われることがありません。
ただ最近は、応援におけるワタクシの独自性が
少し薄れてきてしまっている気がするので、
ある程度意識してファンとしての日々を過ごしていきたいですね。
ということで!
さらに東ヰンドらしく個性に磨きをかけて
地味に!地道に!!溌剌と!!!
“歌うストーリーテラー”初田悦子の応援を続けていきますよ。
だってファンですから~♪


いよいよ明日、2月18日。
ワタクシが心から応援する歌い手
“歌うストーリーテラー”初田悦子さんの
『きみのママより』でのデビューから5周年の日が訪れます。





この記念すべき日を迎えるにあたり、
手始めにワタクシは仕事を休むことにいたしました。
この1日を初田さんのお祝いのために使いたいと思っています!!
ワタクシが心から応援する歌い手
“歌うストーリーテラー”初田悦子さんの
『きみのママより』でのデビューから5周年の日が訪れます。





この記念すべき日を迎えるにあたり、
手始めにワタクシは仕事を休むことにいたしました。
この1日を初田さんのお祝いのために使いたいと思っています!!


今日、2014年2月6日は!
ワタクシが心の底から応援する歌い手初田悦子さんの35回目の誕生日。
ということで、2ndアルバム『Storyteller~君に歌う物語~』の10曲目に収録されている
『浪花サーティファイヴ』を何度も聴きます。
↑♪浪花サーティファイヴ!at 昨年8月3日のメセナ枚方でのホールコンサート
初田さんにとって、素敵なサーティファイヴとなることを心よりお祈りいたしております。
ワタクシが心の底から応援する歌い手初田悦子さんの35回目の誕生日。
ということで、2ndアルバム『Storyteller~君に歌う物語~』の10曲目に収録されている
『浪花サーティファイヴ』を何度も聴きます。
↑♪浪花サーティファイヴ!at 昨年8月3日のメセナ枚方でのホールコンサート
初田さんにとって、素敵なサーティファイヴとなることを心よりお祈りいたしております。


2014年2月18日で、ワタクシが心より応援する歌手、
“歌うストーリーテラー”こと初田悦子さんがデビューして
ちょうど5周年を迎えます。
そこで!
Twitterでワタクシをフォローしているミナサマは
すでにご存知のことと存じますが
ワタクシも初田悦子ファンとして何かできることはないかと考え、
今年の1月3日(2月18日から数えて45日前)から
その記念すべき日までTwitter上で基本的には毎日1ツイートずつ、
“初田悦子デビュー5周年記念プレイバック!”と題して
ファンになってからこれまでの応援の足跡を辿っております。
1月3日から1月27日までの
“初田悦子デビュー5周年記念プレイバック!”ツイート群を
ほぼ原文のまますべて列挙しますので
Twitterで交流のないミナサマもどうぞご覧になってください。
来たる記念すべき日に向けて一緒に振り返りましょう!!
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
1月3日(金)
初田悦子デビュー5周年記念プレイバック其ノ一!
「『きみのママより』との出会いの経緯」
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201109290000/
ワタクシ東ヰンドがどのようにしてデビュー曲『きみのママより』と出会い、
CDを購入するに至ったか、偶然が招いたその巡り会いの経緯を綴っています。
1月4日(土)
初田悦子デビュー5周年記念プレイバック其ノ二!
『初田悦子ライブレポート第1弾---夢のようなひと時でした』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/200904270000/
『きみのママより』と巡り会ってからわずか2ヶ月、
2009年4月にイオンモール成田で初めて初田さんのライブを観た時の記録です。
1月5日(日)
初田悦子デビュー5周年記念プレイバック其ノ三!
『初田悦子ライブレポート第2弾---花束渡しちゃいました』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/200905090000/
2009年5月8日。2週前の成田に続く2度目のライブ参戦!
浜松町駅近くに設けられたステージへ。そういえば花束持参でしたねぇ…
1月6日(月)
初田悦子デビュー5周年記念プレイバック其ノ四!
『初田悦子ライブレポート第3弾---煎餅渡しちゃいました』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/200909140000/
2009年9月13日、東京ビッグサイトにて。
今思えば、この頃から応援スタイルが徐々に個性重視になっていったような気が・・・
1月7日(火)
初田悦子デビュー5周年記念プレイバック其ノ五!
『初田悦子ライブレポート第4弾---魅惑のプラナなナイト』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/200910050000/
アルバム『I hug you』のリリース直後の2009年10月4日、渋谷amate-raxiにて。
初めてのライブハウスでした。
1月8日(水)
初田悦子デビュー5周年記念プレイバック其ノ六!
『初田悦子ライブレポート第5弾---ブツはどら焼き!』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/200912210000/
『初田悦子ライブレポート第6弾---場違いだったわ~』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/200912220000/
今日は2件まとめて参ります!
1月9日(木)
初田悦子デビュー5周年記念プレイバック其ノ七!
『シンガー初田悦子とのやや運命的な巡り会いについて』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201110090000/
初めて成田までライブを観に行くに至る経緯を、
後に振り返る格好で書いたものです。
あの日あの時、右ではなく左に進んでいたらと思うと・・・
1月10日(金)
初田悦子デビュー5周年記念プレイバック其ノ八!
『初田悦子ライブレポート第7弾---風邪でも歌はさすが!』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201001250000/
この後まもなく閉店となった渋谷KABUTOでのライブ“Music is Magic”の模様です。
4歌姫の共演でした。
そのライブの写真はこちら。
そんでもってこの日、生まれて初めて腰が抜ける体験もしたんですよねぇ・・・そのあたりについては明日~明後日にかけてツイートすることにいたしましょう。 pic.twitter.com/0L8D489e7y
1月11日(土)
初田悦子デビュー5周年記念プレイバック其ノ九!
「初田悦子ライブレポート第8弾---『光』に大感動&お祝いプレゼント」
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201002160000/
2010年2月9日、渋谷duo MUSIC EXCHANGEでのライブ出演の模様です。
この渋谷duo MUSIC EXCHANGEでのライブでは、
広いライブ会場に響き渡る『Allelujah』の壮大さや
『光』の迫力に大感動したのを覚えてます。
初田悦子の音楽の世界の魅力を再確認できた機会でした。
ちなみに、このステージを録画した動画がYouTubeにアップされています。
セットリスト順に
『きみのママより』
http://www.youtube.com/watch?v=n3zRVRnoLAI
『Rainy Blue』
http://www.youtube.com/watch?v=naxiIVmMmuM
『髪を切ってしまおう(カバー曲)』
http://www.youtube.com/watch?v=8DAqytwOD9E
『Allelujah(カバー曲)』
http://www.youtube.com/watch?v=9tBEl-W6OZA
『天使のめがね』
http://www.youtube.com/watch?v=QhFycBr0u3Q
『光』
http://www.youtube.com/watch?v=AlGp_uaGyag
1月12日(日)
初田悦子デビュー5周年記念プレイバック其ノ十!
『初田悦子ライブレポート第9弾---はい、ワタクシが東ヰンドです。』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201003310000/
2010年3月27日、中目黒楽屋での松本英子さんとのジョイントライブの模様です。
子どもアリーナ席も初登場でした。
1月13日(月)
初田悦子デビュー5周年記念プレイバック其ノ十一!
『初田悦子ライブレポート第10弾---そして伝説へ・・・』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201004050000/
2010年4月3日、ワタクシのホームタウン千葉県野田市の
ジャスコノア店で開催されたイベント『ぽかぽか春の音楽会』の模様です。
ちなみに、このライブイベントの告知は
初田さんブログ『ぼんじゅーるぼんのう。』(旧)の記事
『千葉県野田市ジャスコノア店でイベントをすることになった嬉しい経緯。』
http://anosansyokudou.dtiblog.com/blog-entry-267.html
にて初掲載。
この記事ではぼんぼん。史上初めてワタクシの名前も登場しています!
ワタクシ自身による、『ぽかぽか春の音楽会』開催の経緯に関する詳細な紹介は
2010年3月8日『思わずマスコットたちが勢揃いするほどの超絶ニュース』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201003080000/
2010年3月9日『歴史的快挙の真相』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201003090000/
イベント終了数日後の初田さんブログ『ぼんじゅーるぼんのう。』(旧)での記事には、
これまた史上初めてワタクシ東ヰンドの写真が登場!
『千葉県野田市で歌ってきました☆☆☆』
http://anosansyokudou.dtiblog.com/blog-entry-280.html
こうやって当時を思い出すと、ほんっと、なつかしいですね~
ぽかぽか春の音楽会は、初田さんの歌う『春ある国に生まれ来て』を
初めて目の前で聴いた機会でもあります。
リクエストに応えてくださって、嬉しかったですねぇ・・・
ライブイベント(&その後)に向けていろいろやりましたし、
ワタクシが初田悦子ファンたることを決定づけた重大な出来事でした。
なお、『ぽかぽか春の音楽会』の後日談も“ウラバナシ”と称して
4回に分けて書いてます。こちらもぜひどうぞ!
『ぽかぽか春の音楽会のウラバナシ 其之壱』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201004280000/
『ぽかぽか春の音楽会のウラバナシ 其之弐』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201006150000/
『ぽかぽか春の音楽会のウラバナシ 其之参』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201008030000/
『ぽかぽか春の音楽会のウラバナシ 其之肆(よん)』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201009270000/
1月14日(火)
初田悦子デビュー5周年記念プレイバック其ノ十二!
『初田悦子ライブレポート第11弾---ついに上陸!大阪の地』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201005060000/
2010年5月3日、初田さんのデビュー後初のワンマンライブの模様です。
ワタクシにとっても最初の大阪ライブ遠征となりました。
何十回とライブを観てきましたが、
体感することができた感動の大きさという意味では
このワンマンライブが何と言っても一番です。
かけがえのない時間を享受できたことを幸運に思うと同時に、
初田さんに心から感謝しています。
それ以後様々な土地に積極的に遠征するようになったきっかけのライブですね。
1月15日(水)
初田悦子デビュー5周年記念プレイバック其ノ十三!
『初田悦子ライブレポート第12弾---かな~りアウェイ☆ギャルママの都』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201005110000/
2010年5月9日、パシフィコ横浜でのイベント出演の模様です。
会場には多くのギャルママ…アウェイ感爆発でした。
1月16日(木)
初田悦子デビュー5周年記念プレイバック其ノ十四!
『初田悦子ライブレポート第13弾---新感覚!初のセンターステージ』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201006210000/
2010年6月19日、『僕らのラララ』が初めて披露された新宿SACT!でのライブ。
センターステージ形式でした。
1月17日(金)
初田悦子デビュー5周年記念プレイバック其ノ十五!
『初田悦子ライブレポート第14弾---思わず刮目Calling you!』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201006280000/
2010年6月24日のステージ。
この時のCalling youの迫力と凄絶さは未だに脳裏に焼きついてます。
しかもこのライブでは、ライブ開始前に入り口で並んでいたら
初田さんに声掛けられてびっくりさせられたんですよねぇ。
1月18日(土)
初田悦子デビュー5周年記念プレイバック其ノ十六!
『初田悦子ライブレポート第15弾---悦子ねえさんと元気な子どもたち』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201008100000/
2010年~12年に計3回催された“家族でライブを楽しもう”が
コンセプトの函館ホールライブ。その初回の模様です。
「客席にゐんどくん見つけた時は、思わず手を振りそうになるくらい、嬉しかったよ。」と
初田さんからコメントいただいてますね。
この時はワタクシとしては珍しくやや目立つ席に座っていたので
ライブ最中に発見されていたようです。
函館でのライブを観に行ったことはとてもいい思い出となっています。
なお、この初回の函館遠征は自分でももはや笑うしかないほどの
史上稀に見る強行軍でした。その経過を事細かに綴って記録してあります。
ライブの模様と併せてぜひご一読を!
『北遊記』
前編 http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201106140001/
後編 http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201106140000/
1月19日(日)
初田悦子デビュー5周年記念プレイバック其ノ十七!
『初田悦子ライブレポート第16弾---広がりゆく初田悦子の世界』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201012060000/
2010年12月2日のライブステージの模様です。
『空に』・『忘れてね』の2曲が初めて披露されたライブでもあります。
このライブ参戦とその前のライブ参戦の間の2010年9月には、
全曲初田さんがボーカルを務めたコンピレーションアルバム『作ってあげたい彼ごはん』が
リリースされたんですよねぇ・・・ pic.twitter.com/zRlzbQf4qs
リリース日の仕事帰りに御茶ノ水のヴィレッジヴァンガードに寄って
一気に2枚購入したのが懐かしいですわ。
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201009240000/
1月20日(月)
初田悦子デビュー5周年記念プレイバック其ノ十八!
『初田悦子ライブレポート第17弾---幕開けは大阪で』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201101160000/
2011年の初見参となった大阪でのライブの模様。
個人的には今までの中でも書き出しが最も上手く書けた好みのライブレポートです。
読み返してみると、この時は「てれぽーてーしょん」してますね。
そういえばあの時はてれぽーてーしょんだったわ。
てれぽーてーしょんの最中に初田さんからブログにコメントいただいたんだっけ。
思い出すわ~。
なお、てれぽーてーしょん→ライブ→てれぽーてーしょんだと
相当の体力を消耗します。
1月21日(火)
初田悦子デビュー5周年記念プレイバック其ノ十九!
『初田悦子ライブレポート第18弾---たっぷり8曲夢うつつ』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201102140000/
2011年2月10日渋谷Guiltyでのライブ。
『天使のめがね』を含む8曲!対バンライブでは結構レアな曲数だったかも。
ステージから間近だったんだよね、このライブハウスは。
それだけで緊張するわ。
『光』『天使のめがね』『星のピカリ☆』『忘れてね』『空に』
『インテリアくらげ』『僕らのラララ』『きみのママより』と、
曲数だけでなく厳選セットリストも当時としてはたいへん豪華だった。
このライブの時の初田さんの衣装は白+濃青の清楚なイメージ。
色合いがとてもステキでしたね~
関西のライブではこういう系の時も多いんですが、実は関東では珍しいんです。
pic.twitter.com/R697komfu4
1月22日(水)
初田悦子デビュー5周年記念プレイバック其ノ二十!
『初田悦子ライブレポート第19弾---ぷちワンマンは充実の時間』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201105120001/
2011年5月5日に大阪にて開催、初田悦子Presentsぷちワンマンライブ
『大人になったこどもの日』の模様です。
このライブは、すごく充実感を味わうことのできた
ワンマンライブだったのを覚えています。
充実した気持ちに満ちていて、しばらく会場の近辺から離れられませんでした。
なお、初田悦子Presentsぷちワンマンライブ
『大人になったこどもの日』の時のワタクシの個性的なんちゃらの様子は
こちらに。悦子画伯のクリエイティヴィティには感激!!
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201105150000/
それにしても、急いで書いてるのにもかかわらず、このワタクシの似顔絵は似すぎ。
pic.twitter.com/yWNQjR8QvP
1月23日(木)
初田悦子デビュー5周年記念プレイバック其ノ二十一!
『初田悦子ライブレポート第20弾---また会えた悦子おねえさん!』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201106210001/
2度目の開催となった初田悦子函館ホールライブの模様。
このライブ終了後、『僕らのラララ』CDが先行発売されました。
1月24日(金)
初田悦子デビュー5周年記念プレイバック其ノ二十二!
『初田悦子ライブレポート第21弾---麦芽に乾杯!真夏の夜』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201108100001/
2011年8月7日、初田さんと石原志織さんのユニット“BA-KU-GA(麦芽)”による
~真夏の夜の音楽祭~の模様です。
このライブは過去に前例のないライブだったな。本当に。
いや~東京では味わえないタイプであり、ある意味で斬新ではあった。
しかし実際のところ、東京で同じことをやってもきっとあまりうまくいかない気がする…
1月25日(土)
初田悦子デビュー5周年記念プレイバック其ノ二十三!
「初田悦子ライブレポート第22弾---『僕らのラララ』 レコ発ワンマンライブ 昼の部!」
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201109300002/
2011年9月23日大阪での『僕らのラララ』レコ発ライブ昼夜2回公演。
その昼の部の模様です。
『僕らのラララ』CDのリリースは
実際には2011年7月7日で(※6月18日に函館でのみ先行発売)
大阪でのレコ発ライブはそれから少し日が経ってから開催されたんですよね。
昼の部は、ステージのすぐ前に“子どもアリーナ席”を設けた
初田悦子ならではの心遣いに溢れた形式のライブで、
初田さんの姿がまるで古代ギリシャの女官が現代に現れたかと
思わせるような感じだったのが印象的でした。
1月26日(日)
初田悦子デビュー5周年記念プレイバック其ノ二十四!
「初田悦子ライブレポート第23弾---『僕らのラララ』 レコ発ワンマンライブ 夜の部!」
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201110020001/
2011年9月23日大阪での『僕らのラララ』レコ発ライブ昼夜2回公演。
その夜の部の模様です。
このワンマンライブ夜の部での『きみのママより』は、
わたなべゆうさんと円山天使さん、2人のギタリストによる
ギターアンサンブルによる演奏でしたが、ギターのみとは
まったく思えないほど果てしなく深みのある世界観が表現されていて
神々しささえ感じられる素晴らしいセッションでした。
1月27日(月)
初田悦子デビュー5周年記念プレイバック其ノ二十五!
『初田悦子ライブレポート第24弾---歌い手姉妹 安らかな宴』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201112100001/
2011年12月3日、岩本さつき・初田悦子の姉妹ライブ~姉妹狂想曲~の模様です。
『グリーンタウン』を聴けた貴重な機会!
この前日(2011年12月2日)には広田圭美さん・鎌田雅人さんによる、
鍵盤2台オンリーでのライブへの初田さんのゲスト出演もありました。
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201112030000/
この時の広田圭美さんのトーク内容が個人的にはたいへんウケましたね。
あくまでも個人的に、ですけど。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
ということで現段階ではここまでです。
記念すべきその日まで
“初田悦子デビュー5周年記念プレイバック!”を引き続きどうぞお楽しみに☆
“歌うストーリーテラー”こと初田悦子さんがデビューして
ちょうど5周年を迎えます。
そこで!
Twitterでワタクシをフォローしているミナサマは
すでにご存知のことと存じますが
ワタクシも初田悦子ファンとして何かできることはないかと考え、
今年の1月3日(2月18日から数えて45日前)から
その記念すべき日までTwitter上で基本的には毎日1ツイートずつ、
“初田悦子デビュー5周年記念プレイバック!”と題して
ファンになってからこれまでの応援の足跡を辿っております。
1月3日から1月27日までの
“初田悦子デビュー5周年記念プレイバック!”ツイート群を
ほぼ原文のまますべて列挙しますので
Twitterで交流のないミナサマもどうぞご覧になってください。
来たる記念すべき日に向けて一緒に振り返りましょう!!
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
1月3日(金)
初田悦子デビュー5周年記念プレイバック其ノ一!
「『きみのママより』との出会いの経緯」
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201109290000/
ワタクシ東ヰンドがどのようにしてデビュー曲『きみのママより』と出会い、
CDを購入するに至ったか、偶然が招いたその巡り会いの経緯を綴っています。
1月4日(土)
初田悦子デビュー5周年記念プレイバック其ノ二!
『初田悦子ライブレポート第1弾---夢のようなひと時でした』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/200904270000/
『きみのママより』と巡り会ってからわずか2ヶ月、
2009年4月にイオンモール成田で初めて初田さんのライブを観た時の記録です。
1月5日(日)
初田悦子デビュー5周年記念プレイバック其ノ三!
『初田悦子ライブレポート第2弾---花束渡しちゃいました』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/200905090000/
2009年5月8日。2週前の成田に続く2度目のライブ参戦!
浜松町駅近くに設けられたステージへ。そういえば花束持参でしたねぇ…
1月6日(月)
初田悦子デビュー5周年記念プレイバック其ノ四!
『初田悦子ライブレポート第3弾---煎餅渡しちゃいました』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/200909140000/
2009年9月13日、東京ビッグサイトにて。
今思えば、この頃から応援スタイルが徐々に個性重視になっていったような気が・・・
1月7日(火)
初田悦子デビュー5周年記念プレイバック其ノ五!
『初田悦子ライブレポート第4弾---魅惑のプラナなナイト』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/200910050000/
アルバム『I hug you』のリリース直後の2009年10月4日、渋谷amate-raxiにて。
初めてのライブハウスでした。
1月8日(水)
初田悦子デビュー5周年記念プレイバック其ノ六!
『初田悦子ライブレポート第5弾---ブツはどら焼き!』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/200912210000/
『初田悦子ライブレポート第6弾---場違いだったわ~』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/200912220000/
今日は2件まとめて参ります!
1月9日(木)
初田悦子デビュー5周年記念プレイバック其ノ七!
『シンガー初田悦子とのやや運命的な巡り会いについて』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201110090000/
初めて成田までライブを観に行くに至る経緯を、
後に振り返る格好で書いたものです。
あの日あの時、右ではなく左に進んでいたらと思うと・・・
1月10日(金)
初田悦子デビュー5周年記念プレイバック其ノ八!
『初田悦子ライブレポート第7弾---風邪でも歌はさすが!』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201001250000/
この後まもなく閉店となった渋谷KABUTOでのライブ“Music is Magic”の模様です。
4歌姫の共演でした。
そのライブの写真はこちら。
そんでもってこの日、生まれて初めて腰が抜ける体験もしたんですよねぇ・・・そのあたりについては明日~明後日にかけてツイートすることにいたしましょう。 pic.twitter.com/0L8D489e7y
1月11日(土)
初田悦子デビュー5周年記念プレイバック其ノ九!
「初田悦子ライブレポート第8弾---『光』に大感動&お祝いプレゼント」
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201002160000/
2010年2月9日、渋谷duo MUSIC EXCHANGEでのライブ出演の模様です。
この渋谷duo MUSIC EXCHANGEでのライブでは、
広いライブ会場に響き渡る『Allelujah』の壮大さや
『光』の迫力に大感動したのを覚えてます。
初田悦子の音楽の世界の魅力を再確認できた機会でした。
ちなみに、このステージを録画した動画がYouTubeにアップされています。
セットリスト順に
『きみのママより』
http://www.youtube.com/watch?v=n3zRVRnoLAI
『Rainy Blue』
http://www.youtube.com/watch?v=naxiIVmMmuM
『髪を切ってしまおう(カバー曲)』
http://www.youtube.com/watch?v=8DAqytwOD9E
『Allelujah(カバー曲)』
http://www.youtube.com/watch?v=9tBEl-W6OZA
『天使のめがね』
http://www.youtube.com/watch?v=QhFycBr0u3Q
『光』
http://www.youtube.com/watch?v=AlGp_uaGyag
1月12日(日)
初田悦子デビュー5周年記念プレイバック其ノ十!
『初田悦子ライブレポート第9弾---はい、ワタクシが東ヰンドです。』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201003310000/
2010年3月27日、中目黒楽屋での松本英子さんとのジョイントライブの模様です。
子どもアリーナ席も初登場でした。
1月13日(月)
初田悦子デビュー5周年記念プレイバック其ノ十一!
『初田悦子ライブレポート第10弾---そして伝説へ・・・』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201004050000/
2010年4月3日、ワタクシのホームタウン千葉県野田市の
ジャスコノア店で開催されたイベント『ぽかぽか春の音楽会』の模様です。
ちなみに、このライブイベントの告知は
初田さんブログ『ぼんじゅーるぼんのう。』(旧)の記事
『千葉県野田市ジャスコノア店でイベントをすることになった嬉しい経緯。』
http://anosansyokudou.dtiblog.com/blog-entry-267.html
にて初掲載。
この記事ではぼんぼん。史上初めてワタクシの名前も登場しています!
ワタクシ自身による、『ぽかぽか春の音楽会』開催の経緯に関する詳細な紹介は
2010年3月8日『思わずマスコットたちが勢揃いするほどの超絶ニュース』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201003080000/
2010年3月9日『歴史的快挙の真相』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201003090000/
イベント終了数日後の初田さんブログ『ぼんじゅーるぼんのう。』(旧)での記事には、
これまた史上初めてワタクシ東ヰンドの写真が登場!
『千葉県野田市で歌ってきました☆☆☆』
http://anosansyokudou.dtiblog.com/blog-entry-280.html
こうやって当時を思い出すと、ほんっと、なつかしいですね~
ぽかぽか春の音楽会は、初田さんの歌う『春ある国に生まれ来て』を
初めて目の前で聴いた機会でもあります。
リクエストに応えてくださって、嬉しかったですねぇ・・・
ライブイベント(&その後)に向けていろいろやりましたし、
ワタクシが初田悦子ファンたることを決定づけた重大な出来事でした。
なお、『ぽかぽか春の音楽会』の後日談も“ウラバナシ”と称して
4回に分けて書いてます。こちらもぜひどうぞ!
『ぽかぽか春の音楽会のウラバナシ 其之壱』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201004280000/
『ぽかぽか春の音楽会のウラバナシ 其之弐』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201006150000/
『ぽかぽか春の音楽会のウラバナシ 其之参』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201008030000/
『ぽかぽか春の音楽会のウラバナシ 其之肆(よん)』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201009270000/
1月14日(火)
初田悦子デビュー5周年記念プレイバック其ノ十二!
『初田悦子ライブレポート第11弾---ついに上陸!大阪の地』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201005060000/
2010年5月3日、初田さんのデビュー後初のワンマンライブの模様です。
ワタクシにとっても最初の大阪ライブ遠征となりました。
何十回とライブを観てきましたが、
体感することができた感動の大きさという意味では
このワンマンライブが何と言っても一番です。
かけがえのない時間を享受できたことを幸運に思うと同時に、
初田さんに心から感謝しています。
それ以後様々な土地に積極的に遠征するようになったきっかけのライブですね。
1月15日(水)
初田悦子デビュー5周年記念プレイバック其ノ十三!
『初田悦子ライブレポート第12弾---かな~りアウェイ☆ギャルママの都』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201005110000/
2010年5月9日、パシフィコ横浜でのイベント出演の模様です。
会場には多くのギャルママ…アウェイ感爆発でした。
1月16日(木)
初田悦子デビュー5周年記念プレイバック其ノ十四!
『初田悦子ライブレポート第13弾---新感覚!初のセンターステージ』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201006210000/
2010年6月19日、『僕らのラララ』が初めて披露された新宿SACT!でのライブ。
センターステージ形式でした。
1月17日(金)
初田悦子デビュー5周年記念プレイバック其ノ十五!
『初田悦子ライブレポート第14弾---思わず刮目Calling you!』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201006280000/
2010年6月24日のステージ。
この時のCalling youの迫力と凄絶さは未だに脳裏に焼きついてます。
しかもこのライブでは、ライブ開始前に入り口で並んでいたら
初田さんに声掛けられてびっくりさせられたんですよねぇ。
1月18日(土)
初田悦子デビュー5周年記念プレイバック其ノ十六!
『初田悦子ライブレポート第15弾---悦子ねえさんと元気な子どもたち』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201008100000/
2010年~12年に計3回催された“家族でライブを楽しもう”が
コンセプトの函館ホールライブ。その初回の模様です。
「客席にゐんどくん見つけた時は、思わず手を振りそうになるくらい、嬉しかったよ。」と
初田さんからコメントいただいてますね。
この時はワタクシとしては珍しくやや目立つ席に座っていたので
ライブ最中に発見されていたようです。
函館でのライブを観に行ったことはとてもいい思い出となっています。
なお、この初回の函館遠征は自分でももはや笑うしかないほどの
史上稀に見る強行軍でした。その経過を事細かに綴って記録してあります。
ライブの模様と併せてぜひご一読を!
『北遊記』
前編 http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201106140001/
後編 http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201106140000/
1月19日(日)
初田悦子デビュー5周年記念プレイバック其ノ十七!
『初田悦子ライブレポート第16弾---広がりゆく初田悦子の世界』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201012060000/
2010年12月2日のライブステージの模様です。
『空に』・『忘れてね』の2曲が初めて披露されたライブでもあります。
このライブ参戦とその前のライブ参戦の間の2010年9月には、
全曲初田さんがボーカルを務めたコンピレーションアルバム『作ってあげたい彼ごはん』が
リリースされたんですよねぇ・・・ pic.twitter.com/zRlzbQf4qs
リリース日の仕事帰りに御茶ノ水のヴィレッジヴァンガードに寄って
一気に2枚購入したのが懐かしいですわ。
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201009240000/
1月20日(月)
初田悦子デビュー5周年記念プレイバック其ノ十八!
『初田悦子ライブレポート第17弾---幕開けは大阪で』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201101160000/
2011年の初見参となった大阪でのライブの模様。
個人的には今までの中でも書き出しが最も上手く書けた好みのライブレポートです。
読み返してみると、この時は「てれぽーてーしょん」してますね。
そういえばあの時はてれぽーてーしょんだったわ。
てれぽーてーしょんの最中に初田さんからブログにコメントいただいたんだっけ。
思い出すわ~。
なお、てれぽーてーしょん→ライブ→てれぽーてーしょんだと
相当の体力を消耗します。
1月21日(火)
初田悦子デビュー5周年記念プレイバック其ノ十九!
『初田悦子ライブレポート第18弾---たっぷり8曲夢うつつ』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201102140000/
2011年2月10日渋谷Guiltyでのライブ。
『天使のめがね』を含む8曲!対バンライブでは結構レアな曲数だったかも。
ステージから間近だったんだよね、このライブハウスは。
それだけで緊張するわ。
『光』『天使のめがね』『星のピカリ☆』『忘れてね』『空に』
『インテリアくらげ』『僕らのラララ』『きみのママより』と、
曲数だけでなく厳選セットリストも当時としてはたいへん豪華だった。
このライブの時の初田さんの衣装は白+濃青の清楚なイメージ。
色合いがとてもステキでしたね~
関西のライブではこういう系の時も多いんですが、実は関東では珍しいんです。
pic.twitter.com/R697komfu4
1月22日(水)
初田悦子デビュー5周年記念プレイバック其ノ二十!
『初田悦子ライブレポート第19弾---ぷちワンマンは充実の時間』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201105120001/
2011年5月5日に大阪にて開催、初田悦子Presentsぷちワンマンライブ
『大人になったこどもの日』の模様です。
このライブは、すごく充実感を味わうことのできた
ワンマンライブだったのを覚えています。
充実した気持ちに満ちていて、しばらく会場の近辺から離れられませんでした。
なお、初田悦子Presentsぷちワンマンライブ
『大人になったこどもの日』の時のワタクシの個性的なんちゃらの様子は
こちらに。悦子画伯のクリエイティヴィティには感激!!
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201105150000/
それにしても、急いで書いてるのにもかかわらず、このワタクシの似顔絵は似すぎ。
pic.twitter.com/yWNQjR8QvP
1月23日(木)
初田悦子デビュー5周年記念プレイバック其ノ二十一!
『初田悦子ライブレポート第20弾---また会えた悦子おねえさん!』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201106210001/
2度目の開催となった初田悦子函館ホールライブの模様。
このライブ終了後、『僕らのラララ』CDが先行発売されました。
1月24日(金)
初田悦子デビュー5周年記念プレイバック其ノ二十二!
『初田悦子ライブレポート第21弾---麦芽に乾杯!真夏の夜』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201108100001/
2011年8月7日、初田さんと石原志織さんのユニット“BA-KU-GA(麦芽)”による
~真夏の夜の音楽祭~の模様です。
このライブは過去に前例のないライブだったな。本当に。
いや~東京では味わえないタイプであり、ある意味で斬新ではあった。
しかし実際のところ、東京で同じことをやってもきっとあまりうまくいかない気がする…
1月25日(土)
初田悦子デビュー5周年記念プレイバック其ノ二十三!
「初田悦子ライブレポート第22弾---『僕らのラララ』 レコ発ワンマンライブ 昼の部!」
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201109300002/
2011年9月23日大阪での『僕らのラララ』レコ発ライブ昼夜2回公演。
その昼の部の模様です。
『僕らのラララ』CDのリリースは
実際には2011年7月7日で(※6月18日に函館でのみ先行発売)
大阪でのレコ発ライブはそれから少し日が経ってから開催されたんですよね。
昼の部は、ステージのすぐ前に“子どもアリーナ席”を設けた
初田悦子ならではの心遣いに溢れた形式のライブで、
初田さんの姿がまるで古代ギリシャの女官が現代に現れたかと
思わせるような感じだったのが印象的でした。
1月26日(日)
初田悦子デビュー5周年記念プレイバック其ノ二十四!
「初田悦子ライブレポート第23弾---『僕らのラララ』 レコ発ワンマンライブ 夜の部!」
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201110020001/
2011年9月23日大阪での『僕らのラララ』レコ発ライブ昼夜2回公演。
その夜の部の模様です。
このワンマンライブ夜の部での『きみのママより』は、
わたなべゆうさんと円山天使さん、2人のギタリストによる
ギターアンサンブルによる演奏でしたが、ギターのみとは
まったく思えないほど果てしなく深みのある世界観が表現されていて
神々しささえ感じられる素晴らしいセッションでした。
1月27日(月)
初田悦子デビュー5周年記念プレイバック其ノ二十五!
『初田悦子ライブレポート第24弾---歌い手姉妹 安らかな宴』
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201112100001/
2011年12月3日、岩本さつき・初田悦子の姉妹ライブ~姉妹狂想曲~の模様です。
『グリーンタウン』を聴けた貴重な機会!
この前日(2011年12月2日)には広田圭美さん・鎌田雅人さんによる、
鍵盤2台オンリーでのライブへの初田さんのゲスト出演もありました。
http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/diary/201112030000/
この時の広田圭美さんのトーク内容が個人的にはたいへんウケましたね。
あくまでも個人的に、ですけど。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
ということで現段階ではここまでです。
記念すべきその日まで
“初田悦子デビュー5周年記念プレイバック!”を引き続きどうぞお楽しみに☆


この東ヰンドの奇妙なブログ上でも何度も告知して参りましたように
9月15日(日)に、初田悦子2ndアルバム『Storyteller~君に歌う物語~』
リリース記念ワンマンライブ東京編が開催されました!
東京での初田さんのワンマンライブは1年半ぶり。
嬉しきピロシキ風呂敷!な事象!!
この記念すべき日とまさに時を合わせるかのような
ちょっと季節外れの台風の訪れ。
でも、台風などなんのその!
そんなものに怖気づくワタクシではありませぬ!
ということで無事、“歌うストーリーテラー”初田悦子による
素敵な音楽の世界を味わって参りました!!
―――――――――――――――――――――――――――
2013/09/15
初田悦子 2ndアルバムリリース記念ワンマンライブ 東京編
Storyteller ~君に歌う物語~ セットリスト
Place: 南青山MANDALA
1 stage (16:10-18:12)
1. 星のピカリ☆
2. 天使のめがね
3. kissのうた
4. きみのママより
5. パパにラブレター
6. 海賊の花嫁
7. 忘れてね
8. 新しい恋をするために
9. 銀色の恋人
10. インテリアくらげ
11. ともちゃん
12. 熊猫の魔法
13. 夢☆ジオラマ工房
14. Excuse!
15. 浪花サーティファイヴ
16. 光
アンコール (18:13-18:28)
1. アデュー~旅芸人のうた~☆
2. 僕らのラララ
ダブルアンコール (18:30-18:42)
きみのママより
―――――――――――――――――――――――――――
当日は・・・といえば、まさかの「晴れじゃん」!
『夢☆ジオラマ工房』でも強い嘆きとして語られているように
天気予報とは実に調子のいいことを言うものである。
(もちろん悪気があってそう言っているわけではないんだろうけど)
結果論だが、
この日に関しては、ライブの行われた昼すぎから夜にかけては、
東京では雨が降る気配はほとんどなく、ごく普通の穏やかな1日であった。
あれが台風の前の静けさというやつか。
翌日は全国的にとんでもない暴風雨で大荒れだったから。
何度も書いてきているように、
8月3日の2ndアルバム『Storyteller~君に歌う物語~』のリリースは、
初田悦子ファンとしてずっと待ち望んでいた、心から祝福したい出来事だった。
それ以来、1日も欠かすことなく、その新譜を聴く毎日を送っている。
ライブに向けては十分な休養をとりつつ、
この日の午前中も『Storyteller~君に歌う物語~』を一回しして、
心身ともに万全の状態で臨むことができた。
で、
我が土地に古くから伝わる忍法【ちーかてっつ】を駆使し、
開演時間の40分ほど前には、ライブが行われる南青山MANDALAに到着。
余談だが、奇妙奇天烈な諸々の事情があり
ワタクシ自身がライブ予約したタイミングはそれほど早かったわけでは
なかったのだが、チラリと見た店頭での予約者リストでは、
一番上にワタクシの名前があったことが嬉しかった。
もしかしたら、もはや「言わずもがな」で予約が入っているのかも。
関東のライブではね。
これもまた嬉しきピロシキ風呂敷!な事象!!
なにせ、2009年4月以来この約4年半の間、
関東地方で公を対象に開催された初田さん出演のライブイベントは
すべて観に行っているからな。フォフォフォ。
座席の入り口近辺では、
初田さんのお姉さんでシャンソン歌手の岩本さつきさんが
物販コーナーで販売スタッフを務めていらっしゃった。
「あら、東ヰンドさん、いつもありがとうございます~」
「こちらこそ、『夢☆ジオラマ工房』・『アデュー~旅芸人のうた~☆』(※)では
いつもお世話になっております。」
※『Storyteller~君に歌う物語~』に収録されている
この2曲では、岩本さつきさんがコーラスを務めている。
そしてまず、3年半前に初田さんから譲っていただいて以来、
ずっと額に入れられワタクシの部屋で保存されていた
“初田悦子直筆サイン入りCD販売中♪”を物販コーナーに置き
記念すべき東京での2ndアルバムリリース記念ワンマンライブの開催に
花を添えさせていただいた。

↑“初田悦子直筆サイン入りCD販売中♪”に彩られた物販コーナー
せっかくの記念すべきワンマンライブを目一杯堪能すべく
会場中央のちょっと踏み込んだ位置に陣取った。
(いつも端っこの方の地味なポジションに座るワタクシとしては極めて異例)
ライブ開始まで20~30分の時間を待つ形となったが、
それほど暑くない環境だったにもかかわらず緊張して汗だく。
いや、得てしてワンマンライブの開始前というのはそういうものである。

↑ライブ開始15分前の南青山MANDALAの観客席の様子
ライブ開演予定時間を10分ほど過ぎた頃に、暗転。さあいよいよだ。
バックバンドの皆さん達がまずステージに現れ、
鎌田雅人さんによる、時が来たことをを告げる
優しくも華やかなピアノのインストが披露される。と同時に
“歌うストーリーテラー”初田悦子がステージに登場!!
湧き起こる拍手と歓声。
心地よきミュージックがやがて
幻想的で少しミステリアスな音色の『星のピカリ☆』の
長めのイントロへと変わる。
目を瞑り、イントロを聴きながら曲に入り込む初田さん。
会場中に響く優しくて伸びやかな歌声。
バックに漂うライトの玉々が夜空の星を想起させて
『星のピカリ☆』が描き出す雰囲気をより一層引き立てる。
真近で展開されるバンド演奏(特に艶やかなアコーディオンの音色!)
とも相まって、感じられてくるものは優雅の一言。

↑時折、夜空を上の方を見ながら穏やか表情で歌う初田さん
続いての曲はメルヘンチックでな曲調で心躍る『天使のめがね』!
ステージの初田さんは、すごく楽しそうで
いつにも増して歌詞に合わせた身ぶり手ぶりに溢れていて
情景を見ていて自然とウキウキした気分になってくる。
ちなみに、歌詞も無事に合ってるver.だった!
近年は、歌詞の安定感も増してきているな!(笑)

↑♪ひとつひとつ かけら集め~ の歌詞に合わせたジェスチャー
初田悦子のナンバーの中でも、ワタクシも大好きな曲。
子どもにも大人にも、たくさんの人に愛される1曲になってほしいな~。
この次の『kissのうた』のイントロにのせて
「みなさん、ようこそ~!よう来てくれはった~!!ありがとう!!!
今日は思いっきり楽しんでいきましょう!」

↑全身を使って躍動感いっぱいに歌った『kissのうた』。
初田さんご自身も雰囲気と音楽を楽しんでいた
2ndアルバム『Storyteller~君に歌う物語~』には
『kissのうた』は収録されていないから、
ここでセットリストに入ってきたのはちょっと意外だったかな。
ライブ向けの、しかもバンド編成でこその曲だから
こういう機会では積極的に歌っていくのもいいよね。80年代メロディだしね。
そんな風にしてここまで3曲歌ったところで、初田さんから一言。
「あ゛ー!化粧が!!」
汗をかいたことでメイクに影響が出ることを心配しての率直なメッセージで。(笑)
「改めましてみなさん、こんにちは!初田悦子です!どうぞよろしく!」
東京でのワンマンライブ、お待ち申し上げておりました!
「半年も前からこの日のライブを決めて楽しみにしてきたっていうのに・・・
台風って何よ!?誰が連れてきたの!?」
間髪入れず「お前!?」と観客席から合の手を入れる岩本さつきさん。
「・・・あたしの姉ですね。ダメですよ。他の人はお前!?なんて言っちゃ!」
こんな姉妹間での絶妙な掛け合いもあって快調に進行。

↑台風って何よ!? と笑いを誘う初田さん
「東京に来る時、大きな天災が起こるんです。そんなに大歓迎して
くれなくてもいいんですけど、きっと自然が喜んでくれるんでしょう。」
例として挙げられていたのは・・・
・2011年3月11日の大地震の時
・2013年1月14日の記録的大雪の日
・そして今日というすごく大事な日に台風が上陸しそう
思い切って朝まで80曲くらいライブやろうとか
もし明日台風が上陸して帰れなかったらみんなで飲もう
(初田さんの地元大阪からいらっしゃっているお客さんが結構いたので)
とか、それはそれでいつか実現してほしいこともトーク内容に含まれていた。
生粋の初田悦子ファンとしては、ぜひ積極的に開催をご検討いただきたいと
真に願っている今日この頃である。
「こんな天気(予報)の中ですが、来てよかったなという
1日にしましょう!それでは、デビュー曲・・・」
そんな導入から始まった『きみのママより』は、
いつも以上に心を込めて力強く、真っ直ぐと歌っていた印象だった。
何年経っても、何度聴いても、愛情の伝わってくる素敵な曲だよね。

↑『きみのママより』歌唱中の様子。終始、表情もとても豊かに歌い上げる
個人的には、
背景にライティングされていた樹木を思わせるような緑の模様が
曲全体のイメージにとてもよく同調して、素晴らしく感じたなぁ。
ここまでいくとたぶん完全にパーソナルな感想になっちゃうけどなー。
でも単に歌や曲だけでなく、雰囲気とか見えてくるものとか
それ以外の要素も含めて総合的に良さを体感できるのも
ライブならではの醍醐味であると思う。

5曲目は『パパにラブレター』で、
鎌田さんと柳沢さん(後ほど紹介)は、楽器をギターに持ち替えて演奏&コーラス。
トリプルギターをメインとした伴奏に初田さんも応えるように
ステージスペースをいっぱいに使って歌う。
『パパにラブレター』はバンド編成が映える1曲だし、
コーラスの有無で聴いている感じがだいぶ変わる曲のように感じる。
個人的には、
さらにコーラスを入れて爽やかさを強めていってもいいかな、とも。

↑『パパにラブレター』ではギター演奏していた鎌田さんと柳沢さん
(この写真では分かりにくいが鎌田さんの背後に座している)
『海賊の花嫁』のベースの重低音が奏でられる中、
ここで、初田さんからこのライブのバックバンドを務める
サポートメンバーの皆さんが紹介された。

↑ノリノリ&笑顔にあふれた演奏姿が特徴、ドラムス田中徹さん(後ろ)

↑ベース、ハピネス徳永さん

↑初田悦子ワンマンライブでは完全にお馴染み、
ピンクの模様が入った衣装がトレードマークのアコーディオン田ノ岡三郎さん(左)と
ギターの久次米真吾さん(右)
↑『Storyteller~君に歌う物語~』の10曲目『熊猫の魔法』で楽曲提供している
フォークシンガーのような風貌の柳沢耕平さん(後ろ)

↑この日は柳沢さんとともにキーボードetc.を担当。
初田さんのプロデューサーの鎌田雅人さん
「ピーターパンのお話はあまりにも有名ですが、
実はそのすぐ隣でこんなLove Storyが始まっていた!」
初田さんのそんなインプレッシヴな言葉に導かれし6曲目は『海賊の花嫁』だ!
赤と青でダークに染められたステージから放たれる至近距離の迫力!
シャンソンの風合いの滲む鋭さのある歌詞と楽曲が
心にズドンと響く。これが“ストーリーテラー”たる所以か。

↑聴くほどにゾクゾクした!!
実はもともと『海賊の花嫁』は、
そんなに好みの1曲じゃなかった(曲のタイプという意味で)んだけど
ライブで何度も聴いているうちに、どんどん引き込まれていった。
CD音源で聴くだけではこうはならなかったかも・・・というか、ならなかっただろう。
ぜひライブで鑑賞して、その臨場感を味わってほしい曲のひとつ。
この後、9月4日に京セラドームで行われた
プロ野球の公式戦(オリックスVSロッテ)の試合前に
国歌独唱という大役を務めたことに関するトーク。
普段は蚤の心臓だが、不思議なことに歌うときは緊張しなかったという。
(↓この記事からその国歌独唱の動画が見られますので、ぜひ☆)
http://ameblo.jp/hatsuetsu/entry-11609939851.html
「これからはどこ行っても大丈夫!ドーム歌手ですから!!」
という自信を持った!・・・はずが、その2日後のイベントライブで
大昔のいろいろに紐付く驚くような展開の出来事があって
ものすごーく緊張してしまったそう。
(すみません、詳細説明が難しいのでちょいと言及を避けます)
ちなみに、この京セラドームでの国歌独唱。
確かにそれは偉大な役目だし、すごいことだと思う。
誰にでもオファーのあることでは無いからね。
でも、ワタクシからすれば、
2ndアルバム『Storyteller~君に歌う物語~』のリリースと
大阪・東京での2回のリリース記念ワンマンライブの開催、
それらの方がずっとずっと大きな意味があるし
国歌独唱よりもより多くの人に注目してほしい事であると思っているよ。
7曲目からは恋の歌3連発。
まず『忘れてね』はライブでは久しぶりに聴く曲だった。
大人の気品が漂う音楽がすーっと耳に入ってくる。

↑『忘れてね』を熱唱する初田さん
続いて『新しい恋をするために』、『銀色の恋人』と、
ニューアルバムでも連続で収録されている2曲が
ライブでもやはり続けて披露される。
前者は、恋の切なさと前に向かう爽やかさの融合を
後者は、昔の恋を懐かしさを歌っていて、
いずれも特に女性に、自分の経験と重ね合わせてシンクロするものがあれば
より心にも響いてくるであろう曲である。

↑『銀色の恋人』
『海賊の花嫁』のあたりとは打って変わって、
じわりしっとりと聴かせるナンバーで、一旦会場全体が落ち着いたムードになる。
ライブも中盤を過ぎ、今度はカバー曲『インテリアくらげ』。
なんとアコーディオン田ノ岡三郎さんとのデュオ編成。

↑『インテリアくらげ』の一幕。まったく見たことないような
テクニックを織り交ぜる田ノ岡さんのアコーディオン演奏も見事
“歌うストーリーテラー”初田悦子の真骨頂ともいえる、
ほんっっっとに素晴らしいパフォーマンスだった。もうその一言。
ワタクシ自身も曲に入り込みまくって、
一緒になって歌いまくってしまったよ。楽しき時であった。ハッハッハ。
ここで、田ノ岡さんが一旦ステージ裏に下がり、今度は柳沢さんが現れた。
初田さんがここから柳沢さんとの出会いについて語った。
「彼との出会いは山口県。お父さんのお墓参りをして
ちょっと感傷的になっていたところ、(たぶん鎌田さんの)車中で
流れてきた曲が柳沢さんが所属するウイリアムというバンドの曲だったんです。
普段なかなか素直な気持ちで他のアーティストの曲を聴けないんですが、
その曲を聴いた時は大号泣しちゃって・・・」
そこから鎌田さんが以前ウイリアムをプロデュースしていたことから
Facebook経由で実際に対面して、ニューアルバム用にも
楽曲を提供していただくような展開になったそう。
この次に披露されたのは、鎌田さん・柳沢さん・初田さんが
茨城県の山の中でレコーディング合宿的なものをやった時に
一緒にセッションしてすごく良かった、という『ともちゃん』という初めて生で聴く曲。

和やかな日々の風景や心情を歌った曲なんだが
♪息が白くなるような冬の朝に目覚めたって 君が傍にいればもう春の雲の中
という歌詞のサビからの初田さんの声量がものすごくて笑うしかない。
セッションもすごく良かったというが、これもなかなか素晴らしい1曲だったと思う。
いきなり聴いた曲でそういう感想を持つこともそうはないんだけどね。
バックバンドの皆さんがステージに戻り、
柳沢さんが「パンダ」をキーワードに詞と曲を制作した
『熊猫の魔法』が「本邦初公開!」された。
やわらかさを醸し出すオルガンの伴奏。
それでいてサビに向けて壮大な方向にもっていくような曲調の
ファンの立場からすると、いきなりCDに収録されていた
ある意味での“ビックリナンバー”なわけだが、
やっぱり鎌田さんが初田さんのために作った楽曲とは
ちょっと違う風に感じるものだなぁ。ま、作り手が異なれば当然か。
ワタクシは音楽的なことはよく分からないんだけれども。
間髪入れず、ワタクシの大のお気に入りである5拍子の楽曲、
『夢☆ジオラマ工房』に移った!
しかも、
この日は「雨じゃん!」嘆き→「台風じゃん!」絶叫のスペシャルバージョン!!
大バクハツだ!ウヒョウ!!
いやー相変わらず会心の歌詞!だなぁ。
音源化されて以来、最も多く聴いている曲であるが、
このインスピレーションの刺激度たるや想像の範疇ではないよ。
アコーディオンとキーボードからの電子音、柳沢さんのコーラスが
全部がたいへん効果的に作用していて、
もうそれはそれはファンタスティックな仕上がりになっていた。

↑♪なーんでだ なーんでだ から これっくらいのこと平気だよ
に変わるその一瞬での初田さんの表情と歌い方の変化は特筆すべきものだった
いやーもう最高だね!
もちろんお気に入りだってこともあるけどさ、
ここまでひとつの曲に心がワクワクさせられてしまうと
もうなんかどうしていいか分からなくなってしまうよね。
魅了されて惑う。そうか、これが「魅惑」ってやつか。
なかなかあるもんじゃないよ、魅惑されちゃうことって。
初めて聴いた時から度々同じこと書いているが
この1曲だけのためのライブがあってもいいと思うくらいだ。
ここからしばらくのトークをはさみ、
「今回リリースしたニューアルバムには
デビュー曲の『きみのママより』も再録しているんですけど、
デビューから4年半、私自身も子どもと一緒に成長していて、
『きみのママより』では描き足りないことがある。だからもう1曲書きました」
と初田さんが語る、8ビートの楽曲『Excuse!』がこの日のライブでの14曲目。
母と娘、相互にエネルギーを与え合う素敵な愛のカタチを歌っている。

↑バンド編成でこそ映える『Excuse!』
続けて、
初田さんの音楽仲間であり親友である勝見智子さんとのエピソードを歌った1曲。
『浪花サーティファイヴ』!
この曲は、勝見さんとの実際のエピソードから書かれた
「悩む中でも支えあって気の向くまま生きよう!」っていう
メッセージソングなんだよね。

↑この日もスタッフとして会場にいらっしゃっていた勝見智子さん
しみじみとした歌詞だけど、そこに込められた強い思いを
ストレートに伝わるように歌っているのが、すごくって。なんか感動的で。
一緒に歌いたくなる曲のひとつだし、
聴いていてワタクシも自然と嬉しくて楽しい気持ちになるよ。

↑♪浪花サーティファイヴ!
「ニューアルバム『Storyteller~君に歌う物語~』、ぜひ持って帰って下さい。
きっとお家でも楽しんでもらえると思います。そういうわけで最後の曲です!」と、
まぁどう考えても真に受けてはいけないあと1曲で終了宣言が飛び出したが
とりあえず個人的には真に受けておきつつ、仮ラストの『光』!

歌もパワー全開。初田悦子らしさの感じられる1曲。
バックバンドの皆さんの演奏にも、それまでにも増して熱が入っていたよ。
『光』の終了とともに、観客席からは大きな拍手。
何のコメントもためらいもなくステージ裏に下がる出演者の皆さん。
そして数十秒後、出演者の皆さんが再登場!
アンコールステージのスタート!
アンコールは想定されているとはいえ、ここまでいくと儀式だな、儀式。(笑)
「皆さん、アンコールありがとうございます!」
再び拍手に包まれるライブ会場。
「実は前日のリハーサルが9時間!
この先が桃源郷か・・・と思いましたが、やればできるもんです」と初田さん。
あら!?奇遇じゃありませんか、初田さん。
ワタクシも、初田悦子ライブレポートを書いていると、
桃源郷どころか蜃気楼や幻覚が見えてくることがありますよ。
そのリハーサルの時間を軽く超える時間がかかってますからね・・・
もっとサクサク書ける能力があればいいんですけどね。
・・・何でもないです。これもきっとマヤカシです。
さて、アンコール1曲目は・・・
「速い歌が続きましたので昭和的なやつをいきますかね。
アホな旅芸人の歌です。笑ってやってください。
アデュー、それは『さようなら』の意味です」
曲のイントロに乗せた、初田さんのそんな口上から始まる
『アデュー~旅芸人のうた~☆』!

↑鎌田さんはアンデス(高い音の出るピアニカ)を演奏
ドラムが結構大胆な感じのアレンジで、♪さらば~アデュー!と愉快痛快に歌いあげる。
でも、じっくり聴いていくと、
この歌、地味に結構難しい作りになっていると思うんだけどね。
通好みってヤツですよ。フォフォフォ。
会場を巻き込んだ♪シャラルランラルランラルラルラーの合唱で
このワンマンライブというひとつの物語の締め括りとしては最高だね・・・
と思っていたら、
「もう1曲歌わせて!また会う日までみんなも元気でおってや!」
という初田さんの言葉とともに『僕らのラララ』のイントロが!
おーう!
『僕らのラララ』もやるんだ!?
ちょっとした驚きの中、バックバンドの後押しを受け、
ありったけのエネルギーをぶつけて一気に歌い切る初田さん。
最後は、もはや定番となったラララの大合唱。

↑やはりライブのクライマックスは『僕らのラララ』が一番!
『僕らのラララ』が終わると、出演者の皆さんがステージ前に出て、
達成感に満ちた表情とともにフィナーレ!

お店のBGMなんかもかかり出して、これで本当に終わりだと思ったら、
会場中から湧き起こる「アンコール!」の声。
それを受け、初田さんが三たびステージに舞い戻った!!
おおおーーーっ!
大阪のホールライブに続くダブルアンコールか!マジか!?
「ダブルアンコールありがとう!用意してませんっ!!」
ウフォーーーーーーーーーーーウ!
初田悦子ファン歴もなんだかんだ言って長くなってきたけど
この展開は予想してなかったな~。
「こうなったからにはあと1曲歌わせてください!」
ここで、初めて耳にするデビュー当時のちょっとしたエピソードが語られ・・・
(詳細は後日・・・書くかもしれない)
「たった1曲だけど、たくさんの人に会わせてくれて・・・
これからも心を込めて歌っていこうって思ってます。」

↑鎌田さんとのピアノデュオ編成でのダブルアンコール『きみのママより』
広く遠く響く声。会場にも。そして心にも。
やっぱり“歌うストーリーテラー”初田悦子の代表曲は後にも先にもこれだ・・・
ワタクシが出会うことができたのもこの曲がきっかけだしな。
こうして、東京でのニューアルバムリリース記念ワンマンライブは終幕。
(さすがに、この後の「まさか」は無かった)
はい、カット!
ということでライブ終了後恒例のヰの公式のお時間です。
「初田さん!どうも。お疲れ様でしたー!」
「お、ヰンドくん。」
「本日もプレゼントを持参いたしております。
前回、『Storyteller』のリリースにかけた、スト●×リー△※テラ は
無惨な悲しい失笑に終わりましたので、
今回こそはご満足いただけるようなものをお持ちいたしましたよ。」
「うん、何?」
「こちら!スト●×リー△※テーです!」

周囲から聞こえてくる「えー、またスト●×リー??」等の冷たい野次。

↑一瞬にして凍りつくその場
「・・・スト●×リー△※テー の出来はともかく、ストロベリーティーは好きだよ!」
嗚呼、初田さんのフォローの言葉が身に滲みる。
「それはよかった。では!こちらにサインをいただけますか?」
「出た!これか・・・」

しかし、多少のためらいの色を見せつつも、
ペンを執った悦子画伯のクリエイティヴィティは恐るべし。

すごすぎてもうこりゃこりゃ。(笑)
いきなり渡して即席でちょちょいとこれ書けるもんか!?
普通の人ってそうはいかないよな!!??
とワタクシが驚き桃の木の中、「はい!完成!!」
↑家宝その38。もはや芸術品としての価値があるほどだ

↑普段はほとんどお願いしないツーショット写真も撮らせていただいた
・・・以上、完。
ワタクシとしては珍しく、「楽しかったー!」という印象が最初にくるライブでした。
(結構珍しいことで、いつも異なる感想が先に来ることが多いんです。)
ひとつ思ったこと。
遠路はるばる大阪から来ているファンの方が多くて驚きました。
と同時に、関東の初田悦子ファンももっと増やしたい!
そんな気持ちも強く感じました。
さぁ、東京でも語られ始めた“歌うストーリーテラー”初田悦子の物語。
これからが新章ですね!!
ワタクシ東ヰンドも、個性に一層の磨きをかけて応援を繰り広げていきますよ!
(ただし、地味に地道に!)
だってファンですから~♪
以上、
初田悦子ライブレポート第40弾---歌うストーリーテラーの物語 東京編
でございました。
すっかり文面が長くなってしまいまして誠に恐縮です。
お読みになって下さったミナサマ!ありがとうございます!!
ぜひコメントにて感想などお寄せ下さい!!
9月15日(日)に、初田悦子2ndアルバム『Storyteller~君に歌う物語~』
リリース記念ワンマンライブ東京編が開催されました!
東京での初田さんのワンマンライブは1年半ぶり。
嬉しきピロシキ風呂敷!な事象!!
この記念すべき日とまさに時を合わせるかのような
ちょっと季節外れの台風の訪れ。
でも、台風などなんのその!
そんなものに怖気づくワタクシではありませぬ!
ということで無事、“歌うストーリーテラー”初田悦子による
素敵な音楽の世界を味わって参りました!!
―――――――――――――――――――――――――――
2013/09/15
初田悦子 2ndアルバムリリース記念ワンマンライブ 東京編
Storyteller ~君に歌う物語~ セットリスト
Place: 南青山MANDALA
1 stage (16:10-18:12)
1. 星のピカリ☆
2. 天使のめがね
3. kissのうた
4. きみのママより
5. パパにラブレター
6. 海賊の花嫁
7. 忘れてね
8. 新しい恋をするために
9. 銀色の恋人
10. インテリアくらげ
11. ともちゃん
12. 熊猫の魔法
13. 夢☆ジオラマ工房
14. Excuse!
15. 浪花サーティファイヴ
16. 光
アンコール (18:13-18:28)
1. アデュー~旅芸人のうた~☆
2. 僕らのラララ
ダブルアンコール (18:30-18:42)
きみのママより
―――――――――――――――――――――――――――
当日は・・・といえば、まさかの「晴れじゃん」!
『夢☆ジオラマ工房』でも強い嘆きとして語られているように
天気予報とは実に調子のいいことを言うものである。
(もちろん悪気があってそう言っているわけではないんだろうけど)
結果論だが、
この日に関しては、ライブの行われた昼すぎから夜にかけては、
東京では雨が降る気配はほとんどなく、ごく普通の穏やかな1日であった。
あれが台風の前の静けさというやつか。
翌日は全国的にとんでもない暴風雨で大荒れだったから。
何度も書いてきているように、
8月3日の2ndアルバム『Storyteller~君に歌う物語~』のリリースは、
初田悦子ファンとしてずっと待ち望んでいた、心から祝福したい出来事だった。
それ以来、1日も欠かすことなく、その新譜を聴く毎日を送っている。
ライブに向けては十分な休養をとりつつ、
この日の午前中も『Storyteller~君に歌う物語~』を一回しして、
心身ともに万全の状態で臨むことができた。
で、
我が土地に古くから伝わる忍法【ちーかてっつ】を駆使し、
開演時間の40分ほど前には、ライブが行われる南青山MANDALAに到着。
余談だが、奇妙奇天烈な諸々の事情があり
ワタクシ自身がライブ予約したタイミングはそれほど早かったわけでは
なかったのだが、チラリと見た店頭での予約者リストでは、
一番上にワタクシの名前があったことが嬉しかった。
もしかしたら、もはや「言わずもがな」で予約が入っているのかも。
関東のライブではね。
これもまた嬉しきピロシキ風呂敷!な事象!!
なにせ、2009年4月以来この約4年半の間、
関東地方で公を対象に開催された初田さん出演のライブイベントは
すべて観に行っているからな。フォフォフォ。
座席の入り口近辺では、
初田さんのお姉さんでシャンソン歌手の岩本さつきさんが
物販コーナーで販売スタッフを務めていらっしゃった。
「あら、東ヰンドさん、いつもありがとうございます~」
「こちらこそ、『夢☆ジオラマ工房』・『アデュー~旅芸人のうた~☆』(※)では
いつもお世話になっております。」
※『Storyteller~君に歌う物語~』に収録されている
この2曲では、岩本さつきさんがコーラスを務めている。
そしてまず、3年半前に初田さんから譲っていただいて以来、
ずっと額に入れられワタクシの部屋で保存されていた
“初田悦子直筆サイン入りCD販売中♪”を物販コーナーに置き
記念すべき東京での2ndアルバムリリース記念ワンマンライブの開催に
花を添えさせていただいた。
↑“初田悦子直筆サイン入りCD販売中♪”に彩られた物販コーナー
せっかくの記念すべきワンマンライブを目一杯堪能すべく
会場中央のちょっと踏み込んだ位置に陣取った。
(いつも端っこの方の地味なポジションに座るワタクシとしては極めて異例)
ライブ開始まで20~30分の時間を待つ形となったが、
それほど暑くない環境だったにもかかわらず緊張して汗だく。
いや、得てしてワンマンライブの開始前というのはそういうものである。
↑ライブ開始15分前の南青山MANDALAの観客席の様子
ライブ開演予定時間を10分ほど過ぎた頃に、暗転。さあいよいよだ。
バックバンドの皆さん達がまずステージに現れ、
鎌田雅人さんによる、時が来たことをを告げる
優しくも華やかなピアノのインストが披露される。と同時に
“歌うストーリーテラー”初田悦子がステージに登場!!
湧き起こる拍手と歓声。
心地よきミュージックがやがて
幻想的で少しミステリアスな音色の『星のピカリ☆』の
長めのイントロへと変わる。
目を瞑り、イントロを聴きながら曲に入り込む初田さん。
会場中に響く優しくて伸びやかな歌声。
バックに漂うライトの玉々が夜空の星を想起させて
『星のピカリ☆』が描き出す雰囲気をより一層引き立てる。
真近で展開されるバンド演奏(特に艶やかなアコーディオンの音色!)
とも相まって、感じられてくるものは優雅の一言。
↑時折、夜空を上の方を見ながら穏やか表情で歌う初田さん
続いての曲はメルヘンチックでな曲調で心躍る『天使のめがね』!
ステージの初田さんは、すごく楽しそうで
いつにも増して歌詞に合わせた身ぶり手ぶりに溢れていて
情景を見ていて自然とウキウキした気分になってくる。
ちなみに、歌詞も無事に合ってるver.だった!
近年は、歌詞の安定感も増してきているな!(笑)
↑♪ひとつひとつ かけら集め~ の歌詞に合わせたジェスチャー
初田悦子のナンバーの中でも、ワタクシも大好きな曲。
子どもにも大人にも、たくさんの人に愛される1曲になってほしいな~。
この次の『kissのうた』のイントロにのせて
「みなさん、ようこそ~!よう来てくれはった~!!ありがとう!!!
今日は思いっきり楽しんでいきましょう!」
↑全身を使って躍動感いっぱいに歌った『kissのうた』。
初田さんご自身も雰囲気と音楽を楽しんでいた
2ndアルバム『Storyteller~君に歌う物語~』には
『kissのうた』は収録されていないから、
ここでセットリストに入ってきたのはちょっと意外だったかな。
ライブ向けの、しかもバンド編成でこその曲だから
こういう機会では積極的に歌っていくのもいいよね。80年代メロディだしね。
そんな風にしてここまで3曲歌ったところで、初田さんから一言。
「あ゛ー!化粧が!!」
汗をかいたことでメイクに影響が出ることを心配しての率直なメッセージで。(笑)
「改めましてみなさん、こんにちは!初田悦子です!どうぞよろしく!」
東京でのワンマンライブ、お待ち申し上げておりました!
「半年も前からこの日のライブを決めて楽しみにしてきたっていうのに・・・
台風って何よ!?誰が連れてきたの!?」
間髪入れず「お前!?」と観客席から合の手を入れる岩本さつきさん。
「・・・あたしの姉ですね。ダメですよ。他の人はお前!?なんて言っちゃ!」
こんな姉妹間での絶妙な掛け合いもあって快調に進行。
↑台風って何よ!? と笑いを誘う初田さん
「東京に来る時、大きな天災が起こるんです。そんなに大歓迎して
くれなくてもいいんですけど、きっと自然が喜んでくれるんでしょう。」
例として挙げられていたのは・・・
・2011年3月11日の大地震の時
・2013年1月14日の記録的大雪の日
・そして今日というすごく大事な日に台風が上陸しそう
思い切って朝まで80曲くらいライブやろうとか
もし明日台風が上陸して帰れなかったらみんなで飲もう
(初田さんの地元大阪からいらっしゃっているお客さんが結構いたので)
とか、それはそれでいつか実現してほしいこともトーク内容に含まれていた。
生粋の初田悦子ファンとしては、ぜひ積極的に開催をご検討いただきたいと
真に願っている今日この頃である。
「こんな天気(予報)の中ですが、来てよかったなという
1日にしましょう!それでは、デビュー曲・・・」
そんな導入から始まった『きみのママより』は、
いつも以上に心を込めて力強く、真っ直ぐと歌っていた印象だった。
何年経っても、何度聴いても、愛情の伝わってくる素敵な曲だよね。
↑『きみのママより』歌唱中の様子。終始、表情もとても豊かに歌い上げる
個人的には、
背景にライティングされていた樹木を思わせるような緑の模様が
曲全体のイメージにとてもよく同調して、素晴らしく感じたなぁ。
ここまでいくとたぶん完全にパーソナルな感想になっちゃうけどなー。
でも単に歌や曲だけでなく、雰囲気とか見えてくるものとか
それ以外の要素も含めて総合的に良さを体感できるのも
ライブならではの醍醐味であると思う。
5曲目は『パパにラブレター』で、
鎌田さんと柳沢さん(後ほど紹介)は、楽器をギターに持ち替えて演奏&コーラス。
トリプルギターをメインとした伴奏に初田さんも応えるように
ステージスペースをいっぱいに使って歌う。
『パパにラブレター』はバンド編成が映える1曲だし、
コーラスの有無で聴いている感じがだいぶ変わる曲のように感じる。
個人的には、
さらにコーラスを入れて爽やかさを強めていってもいいかな、とも。
↑『パパにラブレター』ではギター演奏していた鎌田さんと柳沢さん
(この写真では分かりにくいが鎌田さんの背後に座している)
『海賊の花嫁』のベースの重低音が奏でられる中、
ここで、初田さんからこのライブのバックバンドを務める
サポートメンバーの皆さんが紹介された。
↑ノリノリ&笑顔にあふれた演奏姿が特徴、ドラムス田中徹さん(後ろ)
↑ベース、ハピネス徳永さん
↑初田悦子ワンマンライブでは完全にお馴染み、
ピンクの模様が入った衣装がトレードマークのアコーディオン田ノ岡三郎さん(左)と
ギターの久次米真吾さん(右)
↑『Storyteller~君に歌う物語~』の10曲目『熊猫の魔法』で楽曲提供している
フォークシンガーのような風貌の柳沢耕平さん(後ろ)
↑この日は柳沢さんとともにキーボードetc.を担当。
初田さんのプロデューサーの鎌田雅人さん
「ピーターパンのお話はあまりにも有名ですが、
実はそのすぐ隣でこんなLove Storyが始まっていた!」
初田さんのそんなインプレッシヴな言葉に導かれし6曲目は『海賊の花嫁』だ!
赤と青でダークに染められたステージから放たれる至近距離の迫力!
シャンソンの風合いの滲む鋭さのある歌詞と楽曲が
心にズドンと響く。これが“ストーリーテラー”たる所以か。
↑聴くほどにゾクゾクした!!
実はもともと『海賊の花嫁』は、
そんなに好みの1曲じゃなかった(曲のタイプという意味で)んだけど
ライブで何度も聴いているうちに、どんどん引き込まれていった。
CD音源で聴くだけではこうはならなかったかも・・・というか、ならなかっただろう。
ぜひライブで鑑賞して、その臨場感を味わってほしい曲のひとつ。
この後、9月4日に京セラドームで行われた
プロ野球の公式戦(オリックスVSロッテ)の試合前に
国歌独唱という大役を務めたことに関するトーク。
普段は蚤の心臓だが、不思議なことに歌うときは緊張しなかったという。
(↓この記事からその国歌独唱の動画が見られますので、ぜひ☆)
http://ameblo.jp/hatsuetsu/entry-11609939851.html
「これからはどこ行っても大丈夫!ドーム歌手ですから!!」
という自信を持った!・・・はずが、その2日後のイベントライブで
大昔のいろいろに紐付く驚くような展開の出来事があって
ものすごーく緊張してしまったそう。
(すみません、詳細説明が難しいのでちょいと言及を避けます)
ちなみに、この京セラドームでの国歌独唱。
確かにそれは偉大な役目だし、すごいことだと思う。
誰にでもオファーのあることでは無いからね。
でも、ワタクシからすれば、
2ndアルバム『Storyteller~君に歌う物語~』のリリースと
大阪・東京での2回のリリース記念ワンマンライブの開催、
それらの方がずっとずっと大きな意味があるし
国歌独唱よりもより多くの人に注目してほしい事であると思っているよ。
7曲目からは恋の歌3連発。
まず『忘れてね』はライブでは久しぶりに聴く曲だった。
大人の気品が漂う音楽がすーっと耳に入ってくる。
↑『忘れてね』を熱唱する初田さん
続いて『新しい恋をするために』、『銀色の恋人』と、
ニューアルバムでも連続で収録されている2曲が
ライブでもやはり続けて披露される。
前者は、恋の切なさと前に向かう爽やかさの融合を
後者は、昔の恋を懐かしさを歌っていて、
いずれも特に女性に、自分の経験と重ね合わせてシンクロするものがあれば
より心にも響いてくるであろう曲である。
↑『銀色の恋人』
『海賊の花嫁』のあたりとは打って変わって、
じわりしっとりと聴かせるナンバーで、一旦会場全体が落ち着いたムードになる。
ライブも中盤を過ぎ、今度はカバー曲『インテリアくらげ』。
なんとアコーディオン田ノ岡三郎さんとのデュオ編成。
↑『インテリアくらげ』の一幕。まったく見たことないような
テクニックを織り交ぜる田ノ岡さんのアコーディオン演奏も見事
“歌うストーリーテラー”初田悦子の真骨頂ともいえる、
ほんっっっとに素晴らしいパフォーマンスだった。もうその一言。
ワタクシ自身も曲に入り込みまくって、
一緒になって歌いまくってしまったよ。楽しき時であった。ハッハッハ。
ここで、田ノ岡さんが一旦ステージ裏に下がり、今度は柳沢さんが現れた。
初田さんがここから柳沢さんとの出会いについて語った。
「彼との出会いは山口県。お父さんのお墓参りをして
ちょっと感傷的になっていたところ、(たぶん鎌田さんの)車中で
流れてきた曲が柳沢さんが所属するウイリアムというバンドの曲だったんです。
普段なかなか素直な気持ちで他のアーティストの曲を聴けないんですが、
その曲を聴いた時は大号泣しちゃって・・・」
そこから鎌田さんが以前ウイリアムをプロデュースしていたことから
Facebook経由で実際に対面して、ニューアルバム用にも
楽曲を提供していただくような展開になったそう。
この次に披露されたのは、鎌田さん・柳沢さん・初田さんが
茨城県の山の中でレコーディング合宿的なものをやった時に
一緒にセッションしてすごく良かった、という『ともちゃん』という初めて生で聴く曲。
和やかな日々の風景や心情を歌った曲なんだが
♪息が白くなるような冬の朝に目覚めたって 君が傍にいればもう春の雲の中
という歌詞のサビからの初田さんの声量がものすごくて笑うしかない。
セッションもすごく良かったというが、これもなかなか素晴らしい1曲だったと思う。
いきなり聴いた曲でそういう感想を持つこともそうはないんだけどね。
バックバンドの皆さんがステージに戻り、
柳沢さんが「パンダ」をキーワードに詞と曲を制作した
『熊猫の魔法』が「本邦初公開!」された。
やわらかさを醸し出すオルガンの伴奏。
それでいてサビに向けて壮大な方向にもっていくような曲調の
ファンの立場からすると、いきなりCDに収録されていた
ある意味での“ビックリナンバー”なわけだが、
やっぱり鎌田さんが初田さんのために作った楽曲とは
ちょっと違う風に感じるものだなぁ。ま、作り手が異なれば当然か。
ワタクシは音楽的なことはよく分からないんだけれども。
間髪入れず、ワタクシの大のお気に入りである5拍子の楽曲、
『夢☆ジオラマ工房』に移った!
しかも、
この日は「雨じゃん!」嘆き→「台風じゃん!」絶叫のスペシャルバージョン!!
大バクハツだ!ウヒョウ!!
いやー相変わらず会心の歌詞!だなぁ。
音源化されて以来、最も多く聴いている曲であるが、
このインスピレーションの刺激度たるや想像の範疇ではないよ。
アコーディオンとキーボードからの電子音、柳沢さんのコーラスが
全部がたいへん効果的に作用していて、
もうそれはそれはファンタスティックな仕上がりになっていた。
↑♪なーんでだ なーんでだ から これっくらいのこと平気だよ
に変わるその一瞬での初田さんの表情と歌い方の変化は特筆すべきものだった
いやーもう最高だね!
もちろんお気に入りだってこともあるけどさ、
ここまでひとつの曲に心がワクワクさせられてしまうと
もうなんかどうしていいか分からなくなってしまうよね。
魅了されて惑う。そうか、これが「魅惑」ってやつか。
なかなかあるもんじゃないよ、魅惑されちゃうことって。
初めて聴いた時から度々同じこと書いているが
この1曲だけのためのライブがあってもいいと思うくらいだ。
ここからしばらくのトークをはさみ、
「今回リリースしたニューアルバムには
デビュー曲の『きみのママより』も再録しているんですけど、
デビューから4年半、私自身も子どもと一緒に成長していて、
『きみのママより』では描き足りないことがある。だからもう1曲書きました」
と初田さんが語る、8ビートの楽曲『Excuse!』がこの日のライブでの14曲目。
母と娘、相互にエネルギーを与え合う素敵な愛のカタチを歌っている。
↑バンド編成でこそ映える『Excuse!』
続けて、
初田さんの音楽仲間であり親友である勝見智子さんとのエピソードを歌った1曲。
『浪花サーティファイヴ』!
この曲は、勝見さんとの実際のエピソードから書かれた
「悩む中でも支えあって気の向くまま生きよう!」っていう
メッセージソングなんだよね。
↑この日もスタッフとして会場にいらっしゃっていた勝見智子さん
しみじみとした歌詞だけど、そこに込められた強い思いを
ストレートに伝わるように歌っているのが、すごくって。なんか感動的で。
一緒に歌いたくなる曲のひとつだし、
聴いていてワタクシも自然と嬉しくて楽しい気持ちになるよ。
↑♪浪花サーティファイヴ!
「ニューアルバム『Storyteller~君に歌う物語~』、ぜひ持って帰って下さい。
きっとお家でも楽しんでもらえると思います。そういうわけで最後の曲です!」と、
まぁどう考えても真に受けてはいけないあと1曲で終了宣言が飛び出したが
とりあえず個人的には真に受けておきつつ、仮ラストの『光』!
歌もパワー全開。初田悦子らしさの感じられる1曲。
バックバンドの皆さんの演奏にも、それまでにも増して熱が入っていたよ。
『光』の終了とともに、観客席からは大きな拍手。
何のコメントもためらいもなくステージ裏に下がる出演者の皆さん。
そして数十秒後、出演者の皆さんが再登場!
アンコールステージのスタート!
アンコールは想定されているとはいえ、ここまでいくと儀式だな、儀式。(笑)
「皆さん、アンコールありがとうございます!」
再び拍手に包まれるライブ会場。
「実は前日のリハーサルが9時間!
この先が桃源郷か・・・と思いましたが、やればできるもんです」と初田さん。
あら!?奇遇じゃありませんか、初田さん。
ワタクシも、初田悦子ライブレポートを書いていると、
桃源郷どころか蜃気楼や幻覚が見えてくることがありますよ。
そのリハーサルの時間を軽く超える時間がかかってますからね・・・
もっとサクサク書ける能力があればいいんですけどね。
・・・何でもないです。これもきっとマヤカシです。
さて、アンコール1曲目は・・・
「速い歌が続きましたので昭和的なやつをいきますかね。
アホな旅芸人の歌です。笑ってやってください。
アデュー、それは『さようなら』の意味です」
曲のイントロに乗せた、初田さんのそんな口上から始まる
『アデュー~旅芸人のうた~☆』!
↑鎌田さんはアンデス(高い音の出るピアニカ)を演奏
ドラムが結構大胆な感じのアレンジで、♪さらば~アデュー!と愉快痛快に歌いあげる。
でも、じっくり聴いていくと、
この歌、地味に結構難しい作りになっていると思うんだけどね。
通好みってヤツですよ。フォフォフォ。
会場を巻き込んだ♪シャラルランラルランラルラルラーの合唱で
このワンマンライブというひとつの物語の締め括りとしては最高だね・・・
と思っていたら、
「もう1曲歌わせて!また会う日までみんなも元気でおってや!」
という初田さんの言葉とともに『僕らのラララ』のイントロが!
おーう!
『僕らのラララ』もやるんだ!?
ちょっとした驚きの中、バックバンドの後押しを受け、
ありったけのエネルギーをぶつけて一気に歌い切る初田さん。
最後は、もはや定番となったラララの大合唱。
↑やはりライブのクライマックスは『僕らのラララ』が一番!
『僕らのラララ』が終わると、出演者の皆さんがステージ前に出て、
達成感に満ちた表情とともにフィナーレ!
お店のBGMなんかもかかり出して、これで本当に終わりだと思ったら、
会場中から湧き起こる「アンコール!」の声。
それを受け、初田さんが三たびステージに舞い戻った!!
おおおーーーっ!
大阪のホールライブに続くダブルアンコールか!マジか!?
「ダブルアンコールありがとう!用意してませんっ!!」
ウフォーーーーーーーーーーーウ!
初田悦子ファン歴もなんだかんだ言って長くなってきたけど
この展開は予想してなかったな~。
「こうなったからにはあと1曲歌わせてください!」
ここで、初めて耳にするデビュー当時のちょっとしたエピソードが語られ・・・
(詳細は後日・・・書くかもしれない)
「たった1曲だけど、たくさんの人に会わせてくれて・・・
これからも心を込めて歌っていこうって思ってます。」
↑鎌田さんとのピアノデュオ編成でのダブルアンコール『きみのママより』
広く遠く響く声。会場にも。そして心にも。
やっぱり“歌うストーリーテラー”初田悦子の代表曲は後にも先にもこれだ・・・
ワタクシが出会うことができたのもこの曲がきっかけだしな。
こうして、東京でのニューアルバムリリース記念ワンマンライブは終幕。
(さすがに、この後の「まさか」は無かった)
はい、カット!
ということでライブ終了後恒例のヰの公式のお時間です。
<ヰの公式>
初田悦子ライブ終了=東ヰンドの個性的活動
初田悦子ライブ終了=東ヰンドの個性的活動
「初田さん!どうも。お疲れ様でしたー!」
「お、ヰンドくん。」
「本日もプレゼントを持参いたしております。
前回、『Storyteller』のリリースにかけた、スト●×リー△※テラ は
無惨な悲しい失笑に終わりましたので、
今回こそはご満足いただけるようなものをお持ちいたしましたよ。」
「うん、何?」
「こちら!スト●×リー△※テーです!」
周囲から聞こえてくる「えー、またスト●×リー??」等の冷たい野次。
↑一瞬にして凍りつくその場
「・・・スト●×リー△※テー の出来はともかく、ストロベリーティーは好きだよ!」
嗚呼、初田さんのフォローの言葉が身に滲みる。
「それはよかった。では!こちらにサインをいただけますか?」
「出た!これか・・・」
しかし、多少のためらいの色を見せつつも、
ペンを執った悦子画伯のクリエイティヴィティは恐るべし。
すごすぎてもうこりゃこりゃ。(笑)
いきなり渡して即席でちょちょいとこれ書けるもんか!?
普通の人ってそうはいかないよな!!??
とワタクシが驚き桃の木の中、「はい!完成!!」
↑家宝その38。もはや芸術品としての価値があるほどだ
↑普段はほとんどお願いしないツーショット写真も撮らせていただいた
・・・以上、完。
ワタクシとしては珍しく、「楽しかったー!」という印象が最初にくるライブでした。
(結構珍しいことで、いつも異なる感想が先に来ることが多いんです。)
ひとつ思ったこと。
遠路はるばる大阪から来ているファンの方が多くて驚きました。
と同時に、関東の初田悦子ファンももっと増やしたい!
そんな気持ちも強く感じました。
さぁ、東京でも語られ始めた“歌うストーリーテラー”初田悦子の物語。
これからが新章ですね!!
ワタクシ東ヰンドも、個性に一層の磨きをかけて応援を繰り広げていきますよ!
(ただし、地味に地道に!)
だってファンですから~♪
以上、
初田悦子ライブレポート第40弾---歌うストーリーテラーの物語 東京編
でございました。
すっかり文面が長くなってしまいまして誠に恐縮です。
お読みになって下さったミナサマ!ありがとうございます!!
ぜひコメントにて感想などお寄せ下さい!!


前々回の記事でも書いたことではありますが、
このライブは本当にとても大切な機会なので
もう1回書きます。
8月3日(土)に2ndアルバム『Storyteller~君に歌う物語~』を
リリースした“歌うストーリーテラー”初田悦子が!
9/15(日)、すなわち明日!
満を持して東京でのリリース記念ワンマンライブ開催!!
もし少しでも心が騒いだら見ないフリせず、ぜひ観に行ってみましょう♪
真近で聴く初田悦子の声量と迫力、表現される音楽の世界・・・
曲ごとにガラリと変わる歌の物語に、
素敵な時間を体感できること間違いナシです!
人それぞれ感じ方は違えど、きっと心惹かれることと思います。
初田悦子のライブにまだ赴いたことのない方にも
オススメですよ!
以下詳細!!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
初田悦子 2ndアルバムリリース記念ワンマンライブ東京編
『Storyteller~君に歌う物語~』
日時:9月15日(日) 15:00 開場/16:00 開演
場所:南青山MANDALA
(地下鉄銀座線 外苑前駅から徒歩5分)
料金:一般3,700円/小学生2,000円
※共に1D代込み
※膝上席のお子様は無料
ご予約は↓まで!
http://hatsutaetsuko.syncl.jp/?p=mail
初田さんツイート曰く、「アルバム収録曲、全部やります!」だそうです!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

↑会場えでは、もしかしたら、このサイン色紙もどきも見られるかも・・・
このライブは本当にとても大切な機会なので
もう1回書きます。
8月3日(土)に2ndアルバム『Storyteller~君に歌う物語~』を
リリースした“歌うストーリーテラー”初田悦子が!
9/15(日)、すなわち明日!
満を持して東京でのリリース記念ワンマンライブ開催!!
もし少しでも心が騒いだら見ないフリせず、ぜひ観に行ってみましょう♪
真近で聴く初田悦子の声量と迫力、表現される音楽の世界・・・
曲ごとにガラリと変わる歌の物語に、
素敵な時間を体感できること間違いナシです!
人それぞれ感じ方は違えど、きっと心惹かれることと思います。
初田悦子のライブにまだ赴いたことのない方にも
オススメですよ!
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初田悦子 2ndアルバムリリース記念ワンマンライブ東京編
『Storyteller~君に歌う物語~』
日時:9月15日(日) 15:00 開場/16:00 開演
場所:南青山MANDALA
(地下鉄銀座線 外苑前駅から徒歩5分)
料金:一般3,700円/小学生2,000円
※共に1D代込み
※膝上席のお子様は無料
ご予約は↓まで!
http://hatsutaetsuko.syncl.jp/?p=mail
初田さんツイート曰く、「アルバム収録曲、全部やります!」だそうです!
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↑会場えでは、もしかしたら、このサイン色紙もどきも見られるかも・・・




東ヰンドの奇妙なブログの読者のミナサマにお知らせです。
8月3日(土)に2ndアルバム
『Storyteller~君に歌う物語~』をリリースした
“歌うストーリーテラー”初田悦子。
リリース当初、印刷ミスがあったブックレットも
直ったバージョンが刷りあがり、
満を持して9月15日(日)に
東京でのリリース記念ワンマンライブが開催されます。
以下詳細!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
初田悦子 2ndアルバムリリース記念
ワンマンライブ東京編
『Storyteller~君に歌う物語~』
日時:9月15日(日) 15:00 開場/16:00 開演
場所:南青山MANDALA
(地下鉄銀座線 外苑前駅から徒歩5分)
料金:一般3,700円/小学生2,000円
※共に1D代込み
※膝上席のお子様は無料
ご予約は↓まで!
http://hatsutaetsuko.syncl.jp/?p=mail
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
初田さんツイート曰く、
「アルバム収録曲、全部やります!」だそうな!
この記事をご覧になったアナタ!
ぜひこのライブを観に行きましょう。
もしちょっとでも心ががうずいたら
行ってみましょう。
どうしようかと迷ったら
まずは行ってみましょう。
真近で聴く声量そして
迫力と表現される音楽の世界・・・
きっと、曲ごとにガラリと変わる
それぞれの物語に、
素敵な時間を体感できるであろうこと
間違いナシです!!
人それぞれ感じ方は違えど、
きっと心惹かれることと思います。
初田さんのステージを引き立てる
バックバンドメンバーのみなさんも、
素晴らしい方々が集うみたいですし!
初田悦子ファンとして
たくさんのライブを観て来た中でも、
New Albumリリース記念として
開催されるこのワンマンライブは
本当にオススメです!
↑千葉県野田市イオンノア店(ジャスコ)の通りにある
広島お好み焼き屋たまやにもこのライブのフライヤーを
置かせていただいた!
8月3日(土)に2ndアルバム
『Storyteller~君に歌う物語~』をリリースした
“歌うストーリーテラー”初田悦子。
リリース当初、印刷ミスがあったブックレットも
直ったバージョンが刷りあがり、
満を持して9月15日(日)に
東京でのリリース記念ワンマンライブが開催されます。
以下詳細!
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初田悦子 2ndアルバムリリース記念
ワンマンライブ東京編
『Storyteller~君に歌う物語~』
日時:9月15日(日) 15:00 開場/16:00 開演
場所:南青山MANDALA
(地下鉄銀座線 外苑前駅から徒歩5分)
料金:一般3,700円/小学生2,000円
※共に1D代込み
※膝上席のお子様は無料
ご予約は↓まで!
http://hatsutaetsuko.syncl.jp/?p=mail
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
初田さんツイート曰く、
「アルバム収録曲、全部やります!」だそうな!
この記事をご覧になったアナタ!
ぜひこのライブを観に行きましょう。
もしちょっとでも心ががうずいたら
行ってみましょう。
どうしようかと迷ったら
まずは行ってみましょう。
真近で聴く声量そして
迫力と表現される音楽の世界・・・
きっと、曲ごとにガラリと変わる
それぞれの物語に、
素敵な時間を体感できるであろうこと
間違いナシです!!
人それぞれ感じ方は違えど、
きっと心惹かれることと思います。
初田さんのステージを引き立てる
バックバンドメンバーのみなさんも、
素晴らしい方々が集うみたいですし!
初田悦子ファンとして
たくさんのライブを観て来た中でも、
New Albumリリース記念として
開催されるこのワンマンライブは
本当にオススメです!
↑千葉県野田市イオンノア店(ジャスコ)の通りにある
広島お好み焼き屋たまやにもこのライブのフライヤーを
置かせていただいた!


プロフィール
HN:
東ヰンドの奇跡の賢者
年齢:
41
HP:
性別:
男性
誕生日:
1983/10/11
職業:
バルタン星人
趣味:
地味で地道なこと
自己紹介:
生粋の初田悦子ファン。
とにかくたくさんの人に “歌うストーリーテラー” 初田悦子 の歌を聴いてほしい!と心から願って生きています。
ジャグリングが趣味でしたが、最近はたまにやるくらいになってしまいました。
日本ビール検定2級所持。
マー○ャン(中国積み木)も幼い頃からすごく好きです。
Twitterアカウント:higashi_indo
とにかくたくさんの人に “歌うストーリーテラー” 初田悦子 の歌を聴いてほしい!と心から願って生きています。
ジャグリングが趣味でしたが、最近はたまにやるくらいになってしまいました。
日本ビール検定2級所持。
マー○ャン(中国積み木)も幼い頃からすごく好きです。
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