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東ヰンドの奇妙なブログ

2013年8月4日復活! 生粋の初田悦子のファン、東ヰンドの奇跡の賢者のブログです。地味に地道に綴っていきます。 旧東ヰンドの奇妙なブログもぜひどうぞ☆ http://plaza.rakuten.co.jp/higashiindo/

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シリーズ17回目。

重要な局面に差し掛かりつつあるのにつき、前置きは省略!

『12年前の今ごろ何をしていたか』

これまでの流れは

①→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/124/
②→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/125/
③→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/126/
④→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/127/
⑤→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/128/
⑥→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/129/
⑦→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/130/
⑧→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/131/
⑨→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/143/
⑩→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/144/
⑪→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/145/
⑫→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/146/
⑬→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/147/
⑭→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/148/
⑮→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/159/
⑯→http://higashiindo.blog.shinobi.jp/Entry/161/

をご覧になっていただきたい。



照りつける陽射しの中、無惨にも
観光バスとしての機能を失った鉄の塊をやや遠く視界にとらえながら
ただ待つことしかできない時間が過ぎていく。




他の旅行参加者らと何か会話を交わしたかもしれないが
何も覚えていない。

耳に入ってきたのは“●×▲逃跑了。”という野次馬の中の誰かの声。

それはすなわち「逃げた」という意味。

ワタクシたちのバスにぶつかってきたトラックを運転していた男は
事故の後すぐに逃げてその場所からいなくなってしまったそうだ。


そんなひどい話があるか!


と思った。

そこが中国という異国の地であって
文化の違いがあることは分かっていたが、
それでも、そのようなことが現実に起ころうとは。

だが、その時は、怒りを感じる気にもなれなかった。


・・・しばらくして、数台の救急車がワタクシたちのもとへ到着した。

最も重症だったMさんが最初に治療を受け、救急車へと運ばれていく。

その時点でもMさんに意識はあったし、
救急隊員らの様子からして、どうやら命に別状はないようだ。

安堵した。

ワタクシも外傷はなかったとはいえ、腰に痛みがあった。

おそらく、事故の衝撃で激しく飛ばされた際に
どこかにぶつけていたのだろう。
それも、推測でしかないが。

あまりにも瞬間的な事で、どのように飛ばされ
どこをどうぶつけたのか自分でも全然分からない。

ワタクシは外傷のなかった他の旅行参加者ら数名と共に
救急車に乗り、近辺の都市の病院に向かった。


病院に着いてからも、混乱は続いていた。

後に聞いたところでは、
ワタクシたちが病院に着いた時には
すでにMさんは手術室に入り、
ダメージを受けた額の治療を受けていたという。

病室というか単なる広いスペースのような所に通され
座らされた。

病院の中にもかからわず
地元のテレビ局のスタッフのような輩が忍び込んでいて
ストレッチャーに寝かされた、
他の旅行参加者のうちの一人の女性に対して
何やら取材を仕掛けようとしているようだった。

多数の日本人留学生を乗せたバスが
中国の地方都市で事故に遭うというのは珍しい事なのだろう。

だが、その女性は「顔を撮らないで!」と日本語で激昂している。

ケガに加え、よもやの事故のショックで
誰もが混乱状態にある中、なんのデリカシーもなく
ただ取材欲だけを丸出しにしてくる
中国人カメラマンに寄ってたかってされたら、
頭にくるどころのものではない。
その女性の対応は至極まっとうなものと思えた。

しばらくして、ワタクシら外傷のなかった旅行参加者らも呼ばれ
レントゲン室のようなところに案内された。

数名の患者がいたので長椅子に座って順番待ちになった。

ワタクシの左側には、
黒い服の上に白衣を着た若い(20代)男性医師が座っていた。

目の前に思いっきり“禁烟(=禁煙)”と書かれているところで
その医師から、何の悪びれた様子もなく、
“抽烟吗?(タバコ吸う?)”と、タバコを差し出されたので驚いた。

ワタクシは冷静に“不抽。(吸いません。)”と返したが、
中国ではルールなど有って無いようなものなのだということを
そのようなタイミングで再認識することとなってしまった。

その後レントゲン写真を撮ったが、やはり目立った異常は無し。

再び、病室というか単なる広いスペースのような所に戻り
他の人の治療が終わるまで、しばし時が過ぎるのを待っていた。


どのくらいだろうか、その間のことはまったく記憶に無いが
やがて、外からワタクシたちを呼ぶ声がした。

導かれて病院の入口まで行く。

するとなんと新しいマイクロバス&運転手が用意されていて
ガイドの女史が意気揚々と

「さぁみなさん、旅を続けましょう!」 

と言うから凄い。

さすがにこれには一同唖然・・・

につづく。




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プロフィール
HN:
東ヰンドの奇跡の賢者
年齢:
34
性別:
男性
誕生日:
1983/10/11
職業:
バルタン星人
趣味:
地味で地道なこと
自己紹介:
生粋の初田悦子ファン。
とにかくたくさんの人に “歌うストーリーテラー” 初田悦子 の歌を聴いてほしい!と心から願って生きています。
ジャグリングが趣味でしたが、最近はたまにやるくらいになってしまいました。
日本ビール検定2級所持。
マー○ャン(中国積み木)も幼い頃からすごく好きです。
Twitterアカウント:higashi_indo
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